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August 10, 23
スライド概要
Cloudflare Workersであそぼう Workersとなかまたち @未来大×企業エンジニア 夏のLT大会 (2023/08/10) Jugesuke
自己紹介 ● 公立はこだて未来大学 システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科 情報システムコース 2年 ● 名古屋出身 ● やってること: Go言語/電子工作/ロボット制作 ● 最近道内のロボコンに顔出しがち (なぜ?) ● 鉄道旅行、クイズなどが趣味 ● Twitter: @jugesuke ● GitHub : jugesuke ● Website: https://aboutme.jugesuke.net/ 2
本日のメニュー Cloudflareのおもしろサービスを 試しに雑に使ってみた話 3
Cloudflare 4
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実は! 攻撃を受けていなくても 使える! 6
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Workers となかまたち ● Cloudflare Workers ○ エッジサーバでJavaScriptが動くよ ● Cloudflare Pages ○ 静的ファイルをいい感じに配るよ ● Cloudflare Workers KV ○ Key-Valueストレージだよ ● Cloudflare D1 (Alpha) ○ エッジサーバで動くSQLite(!?)だよ 8
おもしろポイント① JS DB JS DB 9
おもしろポイント JS DB JS DB ユーザに一番近い サーバで動くから、 とても通信が速い! 10
おもしろポイント② JavaScriptが動く ↓ Wasmが動く ↓ Wasmビルドができれば 好きな言語で書ける! 11
Workers などでできること ● ● ● ● フロントエンドをホストする バックエンド処理を動かす KVストレージでデータの永続化をする RDBを使ってデータの永続化をする 12
Workers などでできないこと ● ● ● ● 時間のかかる処理をする メモリをたくさん使う処理をする 大きなサイズのコードを動かす 一部のJavaScript関数が使えない 13
じゃんけんAPIをつくってみた じゃんけんの結果をCloudflare D1に格納するテストアプリ curl -XPOST https://janken.w.jugesuke.net/play -d “Rock” curl -XGET https://janken.w.jugesuke.net/results 14
いろいろ触ってみた感想 ● ● ● ● 結構快適に開発できた 個人レベルのサービスであれば不満なく使えそう 重い処理は工夫が必要 外部ライブラリを入れすぎるとファイルサイズがデカくなるの で注意が必要 15