PLATEAU 互換のXRデジタルツインプラットフォーム「torinome」の紹介

3.2K Views

May 16, 24

#holoconf24 #XR #デジタルツイン #位置情報 #可視化 #プラットフォーム

スライド概要

2024/4/18に実施されたHololab Conference 2024のセッションスライドです。

■セッションアーカイブはこちら
https://www.youtube.com/playlist?list=PLcIuMEVR3eYegP17SKG_UPgERmmGStEr_

ーーー
■公式HP
https://hololab.co.jp/

■公式Twitter
https://twitter.com/HoloLabInc

ホロラボ

@HoloLab

スライド一覧

ホロラボです Unityを使用したHoloLensのアプリ開発を中心にしています。最近では建設業でのBIMデータ、製造業でのCAD データ、空間の3Dスキャン(点群データやメッシュデータ)も扱っています。物理世界とデジタル世界をどのように連携するか。ということを日々考えています。

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

ダウンロード

ダウンロード(pdf - 5.64MB)

関連スライド

3DモデルとPower BIの悪魔合体「建物みえるくん」をつくってみた！

holoconf23 bim

ホロラボ 32.9K

トヨタのxR活用事例ご紹介～ホロラボとの開発秘話を中心に (ホロラボカンファレンス 2022 トヨタ自動車株式会社栢野様発表スライド)

hololens mixed reality holoconf22

ホロラボ 30.3K

BIMから3次元モデルを消してみたら、意外に便利でした

holoconf23 bim

ホロラボ 29.4K

三菱重工業との取り組み事例　～HoloLensなどを活用した現場向けコミュニケーションツールの開発～

holoconf22 hololens mixed reality

ホロラボ 17.8K

ホロラボカンファレンス 2022 基調講演

hololens mixed reality holoconf22

ホロラボ 13.4K

⽵中⼯務店の“建設DX”と “open BIM”と“xR” (ホロラボカンファレンス 2022 株式会社竹中工務店橋口様、川上様発表スライド)

hololens mixed reality holoconf22

ホロラボ 13.3K

各ページのテキスト

XR技術で計画の可視化から現場体験までをシームレスに実現する「torinome（トライノーム）」のご紹介 2024/4/18

開発メンバーチーム MITHRIL 清水聡 / 秋猫オンラインゲーム開発から転職してWeb開発へ上田章雄 MRエンジニアとして入社 ⇒ Web開発丸山純司 Web開発から転職

アジェンダ 1. torinome（トライノーム）とは？ 2. torinome の仕組み 3. torinome の採用実績 4. torinome の今後 5. まとめ 3

アジェンダ 1. torinome（トライノーム）とは？ 2. torinome の仕組み 3. torinome の採用実績 4. torinome の今後 5. まとめ 4

10.

● データの視覚化追加したデータは簡単に閲覧できます Web で閲覧 1. リストから表示したい項目のチェックボックスをクリック LAS GLB ・ PLATEAU 都市モデルはカタログから追加することで表示できます・ Google Photorealistic 3D Tiles にも対応しているので Google Earth のようなテクスチャ付き 3D 地図データも表示できます GeoJSON PLATEAU Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved 鉄道データ出典：国土交通省国土数値情報ダウンロードサイト（https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-N02-v2_3.html） 10

https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-N02-v2_3.html

11.

12.

● 共有 ① 基本はお客様ごとに作成する環境で許可された人のみアクセスできます ② 特定のデータを誰でもアクセスできるように公開することも可能です ① 社内で共有 • 「プロジェクト」ごとにデータの追加・閲覧ができ、要件ごとに使い分けできます • 見せたいデータと視点を「シーン」として登録でき、共有できますシーン追加ボタン Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved タイトルをつけて登録 12

13.

● 共有 ① 基本はお客様ごとに作成する環境で許可された人のみアクセスできます ② 特定のデータを誰でもアクセスできるように公開することも可能です ② パブリックに公開 • 「シーン」作成時に公開設定をすることで、見せたいデータと視点をパブリックに公開できます • 公開したシーンは共有 URL が取得でき、共有 URL にアクセスすることで誰でも閲覧できます Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved 公開設定チェックボックス 13

14.

15.

16.

● Web 以外のアプリとの連携 ① 現地で AR 表示できるアプリ ② ユースケースに特化したアプリ ② torinome Planner • まちづくりのプランニングワークショップのためのアプリ • 従来は模型を使っていたプランニングをデジタル化 • 議論した内容がリアルタイムに記録され、 Web や現地でも確認できます ⇒まちづくり以外のユースケースに合わせたアプリの開発も可能です Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved 16

17.

18.

アジェンダ 1. torinome（トライノーム）とは？ 2. torinome の仕組み 3. torinome の採用実績 4. torinome の今後 5. まとめ 18

19.

データ構造の概要 • 主要な要素 oエレメント • 地球上に配置したもの • ファイルにタイトル・説明・座標・回転などの情報を加えている oリソース • エレメント等に紐づいたファイルのこと • 流用できるようにエレメントから分離している oプロジェクトプロジェクトエレメントリソースエレメント • エレメントをひとまとめにしたもの • この単位で管理・共有するリソースエレメント • 他にも要素はありますがこれらがコア要素です Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved 19

20.

torinomeのシステム構成と拡張性 torinome は torinome AR torinome Planner torinome Web New App メールパスワード認証 API/DB/Storage がコアシステムです。このAPI 使用することで、フロントアプリは用途に応じて様々なものが作れます。まちづくりに使用したアプリ(Planner)や、 torinome AR 、 torinome Web は同じ API を使用しています。 torinome コアシステム on GCP API DB Storage 位置情報に紐づいた情報ファイルコアシステムとして位置情報に紐づいた情報やファイルを登録・編集・取得する機能を提供しているので、まちづくり以外でも活用できます。 Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved 20

21.

カスタムAPIについてエレメントのデータ取得・操作を行うエレメントAPIがtorinomeのコアAPI まちづくり事例ではワークショップの torinome Planner用に、コアAPIに足りないAPIを追加しています。オリジナルアプリを作る上で足りない APIがあればユースケースに合わせて拡張できます。 Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved 21

22.

Spirare・POML連携について • エレメントをPOML形式で出力するAPIがある為、 Spirare を利用した各種プラットフォーム向けアプリ開発が行えます o Windows / Mac o iOS / Android o HoloLens 2 / Meta Quest 3 / Apple Vision Pro • Project Spirare ドキュメント o https://github.com/HoloLabInc/project-spirare-docs/blob/main/README-ja.md • 詳細はこの後 15:35 からの Project Spirare のセッションへ Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved 22

https://github.com/HoloLabInc/project-spirare-docs/blob/main/README-ja.md

23.

24.

25.

アジェンダ 1. torinome（トライノーム）とは？ 2. torinome の仕組み 3. torinome の採用実績 4. torinome の今後 5. まとめ 25

26.

torinome 活用事例市民参加のまちづくり

27.

28.

市民参加型のまちづくりの課題わかりづらい探しづらいテキスト中心、平面地図をつかった PDFでの情報発信引用：八王子市ホームページ https://www.city.hachioji.tokyo.jp/ 饗庭研究室ウェブサイト http://aibalab.com/ 参加者層偏ってる参加者は限定的地域の発言力のある人に偏る Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved 想像しずらい残せない紙や模型を使った空間イメージ共有形式だけの市民参加と言われていしまう

29.

torinome を導入した結果わかりやすい探しやすい幅広い参加者層 XRで可視化記録できる地域現況・都市計画・市民の意見など地域関連情報を統合し３D地図上に配置。閲覧者が必要な情報を自由に表示コントロールできるプラットフォームを提供。３DとXR技術を活用し、誰でも、直感的にわかりやすいインタラクティブなワークショップを実現。従来の参加者層にも使いやすく、若年層、働き世代、など幅広い層が参加。 XRで具体的なヴィジュアルイメージをリアルタイムで可視化しながら議論。ワークショップ中の市民の声をデータとして保存することで長期にわたる都市計画のトレーサビリティを高めた。引用：八王子市ホームページ https://www.city.hachioji.tokyo.jp/ 饗庭研究室ウェブサイト http://aibalab.com/ Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved

30.

torinome で実現する、まちづくりの目指す姿全てのWSの情報や結果がデジタルツインに蓄積され、活用可能になるいつでもtorinomeにアクセスし、情報を閲覧できるこれまでの話し合いの経過や結果を地図上に示して情報発信してみよう視覚的に表現されているから、わかりやすいな！行政次回のワークショップまでに集まった意見も踏まえて企画しよう！駅前のこのエリアには、学校帰りに自習勉強できる居場所が欲しいな！ WSの時間に限らず、いつでもコメント等を残せる Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved WS企画運営者

31.

アジェンダ 1. torinome（トライノーム）とは？ 2. torinome の仕組み 3. torinome の採用実績 4. torinome の今後 5. まとめ 31

32.

33.

34.

35.

36.

37.

38.

39.

40.

41.

42.

アジェンダ 1. torinome（トライノーム）とは？ 2. torinome の仕組み 3. torinome の採用実績 4. torinome の今後 5. まとめ 42

43.

まとめ torinome は o座標と付加情報を持ったファイルストレージサービスです oWeb や AR アプリで簡単に編集可能です o座標を持ったファイルデータを使った様々な専用アプリを低コストで作成可能です私たちは常に新しいアイディアと挑戦を求めていますので、みなさまのユースケースのご相談を心よりお待ちしております。 Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved 43

44.

https://hololab.co.jp/torinome/

PLATEAU 互換のXRデジタルツインプラットフォーム「torinome」の紹介

ホロラボ

関連スライド

3DモデルとPower BIの悪魔合体 「建物みえるくん」をつくってみた！

トヨタのxR活用事例ご紹介 ～ ホロラボとの開発秘話を中心に (ホロラボカンファレンス 2022 トヨタ自動車株式会社 栢野様 発表スライド)

BIMから3次元モデルを消してみたら、意外に便利でした

三菱重工業との取り組み事例 ～HoloLensなどを活用した現場向けコミュニケーションツールの開発～

ホロラボカンファレンス 2022 基調講演

⽵中⼯務店の“建設DX”と “open BIM”と“xR” (ホロラボカンファレンス 2022 株式会社竹中工務店 橋口様、川上様 発表スライド)

各ページのテキスト

3DモデルとPower BIの悪魔合体「建物みえるくん」をつくってみた！

トヨタのxR活用事例ご紹介～ホロラボとの開発秘話を中心に (ホロラボカンファレンス 2022 トヨタ自動車株式会社栢野様発表スライド)

三菱重工業との取り組み事例　～HoloLensなどを活用した現場向けコミュニケーションツールの開発～

⽵中⼯務店の“建設DX”と “open BIM”と“xR” (ホロラボカンファレンス 2022 株式会社竹中工務店橋口様、川上様発表スライド)