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April 03, 24
スライド概要
[第5回大阪sas勉強会] 森本 敦
SAS言語を中心として,解析業務担当者・プログラマなのコミュニティを活性化したいです
私の好きなSASステートメント、 関数 株式会社エス・シー・エー 森本 敦
自己紹介 名前 :森本 敦 所属 :株式会社エス・シー・エー 趣味 :麻雀、競馬 (いつの日か、競馬を的中させるAIを作りたいと考え 中。まだまだアイデアのかけらもありませんが)
Cmiss関数 欠損値の数を数える関数。 ・文字も数値にも使用可 ・複数の変数を指定可 書き方: Cmiss(変数1,変数2,変数x….)
Cmiss関数 文字型変数A, 数値型変数B,Cの全てが欠損の場合、 という条件を書く時 ・If A = “” and B = . and C = . then … → 型によって、書き方を分ける必要がある。面倒。 ・if missing(A) and missing(B) and missing(C) then… → 長い ・if missing(A) and nmiss(B,C) = 2 and then… → 文字型変数にはnmiss関数は使えない、なので長い ・if cmiss(A, B, C) = 3 then… → 短くかつシンプル
Formatステートメント 指定する変数にフォーマットを適用する 書き方: Format 変数名 フォーマット名; 基本のステートメントですが、 今回は、データセットの変数の位置操作に使います。
データセット:A Formatステートメント data B; format AGEC; set A; if AGE < 20 then AGEC=1; else AGEC=2; run; NAME A B C AGE 19 21 25 データセット:B AGEC NAME AGE 1 2 2 A B C 19 21 25 → AGECの変数が一番左に来る(作成した変数をチェックしやすくなる)