貰う側から渡す側に

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June 21, 24

スライド概要

JaSST'24 Kansaiの実行委員LTの内容です。

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大阪のQAエンジニアです。

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各ページのテキスト
1.

QAとして 貰う側から渡す側に 2024.6.21(金) JaSST’24 Kansai やました おおきにやで!みんな、やあ!しゃー、 JaSST関⻄の実⾏委員、やましたから発表すんで! 今⽇は「QAとして貰う側から渡す側に」ってやで!

2.

自己紹介 職業歴 社外活動歴 - 第三者検証で6年くらい - 参加してきたイベント - 自社QAとして5ヶ月くらい(Now) - テスト設計コンテスト - JaSST - wacate - テストの街葛飾 - その他イベント Dirty Tester バキバキQA わしは2018年に第三者検証で6年ぐらいテストエンジニアやっててん。今は⾃社のQAで、5ヶ⽉ぐらいQAリードやってて、複 数チームのトップやねん。社外では、テスト設計コンテストやJaSST、wacateなんかにも参加しとるで。わしの肩書きやった ら、Dirty TesterやバキバキQAって名乗っとるわ!

3.

伸び悩む30代 何かを勉強しても学びが少ない イベントに参加しても満足感が薄い 30代に⼊ると、そんな⾵に思うこともあるわな。本読んだり、イベントに参加したりしても、なんか物⾜りない感じがする というのは、よくあることやで。それって、⾃分の成⻑や満⾜感についての問題意識が芽⽣えてきてるってことやないかな。 ⾃分が今の状況に満⾜せんとする気持ちがあるんやろうな。

4.

スタンスを変える30代 〜貰う側から渡す側に〜 何かを勉強しても学びが少ない =>アウトプットする側に イベントに参加しても満足感が薄い =>イベントをつくる側に 学びが少ないと思うときは、アウトプットする⽅にスタンスを変えてみるんや。そして、イベントに参加しても満⾜感が薄い と感じるときは、⾃分でイベントを企画してみるんやで。これが、この発表のメインや、「貰う側から渡す側に」ってやつや な。

5.

スタンスを変える30代 〜貰う側から渡す側に〜 何かを勉強しても学びが少ない =>アウトプットする側に イベントに参加しても満足感が薄い =>イベントをつくる側に まずアウトプットする側にやな

6.

アウトプットする側に • 思えば自分はいつも「受け取る側」だった • インプット主体の20代だった • そろそろ色々出せる経験も積んできたところ アウトプットする側に〜なんやけど、思えば振り返れば、⾃分はいつも「受け取る側」やったなぁ。つまり、イベントに受動 的に参加したりして、インプットが主体になるような20代やったなと思うわ。そろそろ⾊々経験したことを出していけるん じゃないかなという⾃信もついてきたんや。ところが、私のスタンスチェンジの背景やで。

7.

アプトプットをすることの意義 • 自分自身の批判につながる • 思考整理につながる • いろんな人のアイデアを募ることができる mhlyc -practice, https://mhlyc.hatenablog.com/entry/2024/04/28/012453 テストウフ,https://yoshikiito.net/blog/archives/phase-gate-qa/ テストの街葛飾, https://www.tmkatsushika.tokyo/post/qm-ファンネルとはなんなのか?「品質文化」ってなによ? アウトプットすることの意義やメリット、それは⾊々あるわな。 まず、思考整理や、⾃分⾃⾝を⾒つめ直す機会になるというのは⼤事なんや。アウトプットすると、⾃分の考えやアイデアを 整理して表現せなあかんから、それができるんや。また、他⼈からのフィードバックを受け取ることで、⾃分の考え⽅や⾏動

8.

スタンスを変える30代 〜貰う側から渡す側に〜 何かを勉強しても学びが少ない =>アウトプットする側に イベントに参加しても満足感が薄い =>イベントをつくる側に つぎは、イベントをつくる側にというとこやな。

9.

貰う側から渡す側に • イベントの場づくりだけでもいい イベントをつくるって、そんなに難しいことしゃあないやろ。これは、わしの作ったhan-waraiやけど、⾃分がいいと思う場所 で、⾃分でつくるのもええと思うで。

10.

貰う側から渡す側に • JaSST 実行委員でもいい あるいは、わしの今⼊ってるJaSSTの実⾏委員になるのもええと思うで。ここにいる連中は、みんな「貰う側から渡す側に」 スタンスを変えた⼈たちやと思うねん。

11.

貰う側から渡す側に 私が実行委員になった理由 その場で話す わしが実⾏委員になった理由やなぁ、やっはり貰う側から渡す側に、わしはテストエンジニアとして関⻄で育ったからやな。 関⻄を盛り上げたい、マジで思ってるねん。そのために、ちょっとでも役に⽴ちたいと思って、JaSST関⻄実⾏委員になった わ

12.

スタンスを変える30代 〜貰う側から渡す側に〜 何かを勉強しても学びが少ない =>アウトプットする側に イベントに参加しても満足感が薄い =>イベントをつくる側に 次は、「貰う側から渡す側に」のホンマのキモやねん、

13.

貰う側から渡す側に • 自分が得た知識や経験を世の中に還元する ブログでもいい 登壇でもいい 貰う側から渡す側にというのは、「⾃分が得た知識や経験を世の中に返す」ということやねん。それはブログでもええし、登 壇でもええと思ってるわ。

14.

貰う側から渡す側に • エンパワメントできることもある そういうことから、誰かをエンパワメントできる。つまり誰かの⼿助けができたり、誰かの影響を与えられるっていうことが あるわな。

15.

渡すことで学びが増える 〜学びの好循環〜 学び/ 経験 アウト プット 批判 他者の 学び そうすることで学びのええ循環ができるわな。学びん経験をアウトプットすることで、他者の学びや、そして批判というサ イクルになるで。

16.

渡すことで学びが増える 〜批判が前進させる〜 • 批判は「否定」ではなく「建設的な意見」である • 「建設的な批判」は素直に受け止めると成長につながる • アウトプットが自分自身の言語化を深め、批判につながった 批判という⾔葉が急に出てきたわな。批判が前進させるってこともここではアクセントしておきたいねん。批判って、めっ ちゃ嫌な気持ちになると思うねんけど、これは気の持ちようやねんと思ってるわ。批判は否定やない。建設的な意⾒なんや。 建設的な批判ってのは、素直に受け取って成⻑に繋がるんや。わしの場合は、アウトプットすることで、⾃分の⾔葉遣いを深 めて、⾃分の批判に繋がったことがあったわ。これはええサイクルやなって、わしでも思うわ。

17.

QAとしてどう生きるか 〜貰う側から渡す側に〜 • 思えば20代はもらってばかりでした • 今度は自分がもらった分をかえす番 • そして、今度は自分が渡す側に わしは20代はもらってばっかりやった。でも今、ここに⽴っとるわ。もう貰う番おわりや。そして、渡す番になりたいと思っ てる。

18.

参考文献 T.U.G. - "One Last Time" [Official Music Video] ,T.U.G, https://www.youtube.com/watch?v=oEDr_Z78nIE,2023/03/04 翻訳 Chat GPT 3.5 ←ごま