>100 Views
August 09, 26
スライド概要
はじめまして、yukikoと申します。 IT教育支援や、DX推進が可能です。 ◆ スキル LPIC レベル2 AI / Python Splunk BI(データ可視化・分析) ◆ その他 新卒・未経験の学生向けに、エンジニア転職を応援する資料を趣味で作成しています。 もしよろしければご活用ください。
うさうさ研修工房 OpenClaw で始める Windows 自動化入門 新人エンジニアのための「お金をかけない」最短ルート Windows Automation with OpenClaw — A Cost-Conscious Starter Guide 2026
目次 / Agenda 1 OpenClawとは何か(事実整理) 2 「お金をかけない」の実態 3 Windows導入方法の比較 4 手順:Windows Hubルート 5 安全設定チェックリスト 6 まとめ
1. OpenClawとは(3つの誤解を正す) Fact vs. Impression — うさうさの原則 よくある誤解 事実 Anthropic公式ツール ❌ Anthropic非公式のOSS。MITライセンスで無料・商用利用可 入れれば使い放題 ❌ ソフトは無料だが LLM API利用に従量課金が発生 Windowsで一番簡単 △ WSL2が最も安定。管理者権限不要の「 Windows Hub」も選べる チャットアプリ( WhatsApp/Telegram/Discord/Slack)を窓口に、 AIが実際に PCを操作する OSSゲートウェイ
2. 「お金をかけない」の実態 The Cost Reality — What's actually free ソフトウェア本体 LLM API利用 完全無料ルート MITライセンス 完全無料 基本は従量課金 ローカルモデル (例:Ollama)と組合せ インストールするだけなら コストはゼロ 2026年4月以降、サブスクではなく APIキー 接続が前提 かかるのは電気代のみ 軽量モデルで最小化は可能 新人にはまずここが目標
3. Windows導入方法の比較 3 paths, pick by your comfort level ネイティブ Windows CLI Windows Hub(推奨) ネイティブWinUIアプリ 管理者権限不要 トレイで状態確認 → PowerShellインストーラー CLI操作に慣れた人向け WSL2 Gateway → Linux互換性が最も高い 安定性重視の人向け 新人エンジニアには「Windows Hub」が最も挫折しにくい:管理者権限不要/トレイでステータス確認/初回起動時にローカルGatewayを 自動セットアップ
4. 手順:Windows Hubルート 4 Steps to first run 1 2 3 4 インストーラー取得 初回セットアップ モデル設定 動作確認 公式リリースページからx64/ARM64を取 得 Companion起動→ローカルでセットアップ 選択 無料重視ならローカルモデル、最小コスト なら軽量モデル openclaw doctor 等で正常性チェック openclaw --version / openclaw doctor / openclaw gateway status --json
5. 安全設定チェックリスト Security first, before you automate ① 権限プロファイルを絞る ② 明示オプトイン制の確認 full ではなく minimal から開始 system.run / screen.record / camera.snap 等 ③ ペアリング要求を都度確認 ④ トークン管理を徹底 openclaw devices approve で身に覚えのない接続を防ぐ APIキーをコミット・貼付しない、環境変数で一時利用
6. 初心者がつまづきやすいポイント Common Pitfalls — with official docs つまづきポイント 対処の要点 ① トレイアイコンが出ない OpenClaw.Tray.WinUI.exe を確認し再起動 ② ローカルセットアップ失敗(最頻出) WSL・仮想化の有効化を確認、ログを見る ③ Node.jsバージョン不一致 22.22.3+/24.15+/25.9+ に入れ替え ④ openclaw コマンドが見つからない npm prefix -g でPATHを確認・追加 ⑤ ペアリングが承認されない openclaw devices approve で承認 ⑥ Git/GitHubに繋がらない 別ネットワーク・ VPN・プロキシを試す ⑦ 権限を絞らないまま使い続ける minimalから開始、security auditで定期確認 公式リンク: docs.openclaw.ai/ja-JP/platforms/windows ・ /install/node ・ /gateway/security ・ /help
7. 用語集・原理原則 For client-facing explanations — plain language 用語 クライアント向けの一言説明 OpenClaw チャットで指示するだけでPCに作業をさせる無料の仕組み Gateway / Node 指示を受ける「頭脳」/実際に動く「窓口」 APIキー AIモデルを使うための利用証 ローカルモデル 自分のPC内で動くAI。追加費用は電気代程度 権限プロファイル エージェントに与える「できることの範囲」 自己ホスト型 クラウドSaaSでなく自分のPC/サーバーで動かす方式 原理原則(説明の軸にする 5つ) ① 自己ホスト型=データは基本的に自分の環境内に留まる ② 無料なのはソフトウェアだけ。 AI利用には基本コストが発生 ③ 最小権限の原則: minimalから始めて必要な分だけ広げる ④ エージェントは意思を持たない:誤指示や不正入力には弱い ⑤ 導入は速さより安全設計を優先する
まとめ / Summary OpenClawはAnthropic非公式のOSS。ソフトは無料、LLM利用には基本コストがかかる 完全無料を狙うならローカルモデル、最小コストならWindows Hub+軽量モデル 導入の速さより先に「権限を絞ってから広げる」セキュリティ設計を 参考: docs.openclaw.ai/ja-JP/install ・ docs.openclaw.ai/ja-JP/platforms/windows