【公開】LPIC-101 第4章 ファイルとプロセスの管理(プロセス_ジョブ管理)

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April 20, 26

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各ページのテキスト
1.

Linux 基礎まとめ 新卒・未経験・文系の方向け わかりやすい解説 ブートプロセス / systemd / プロセス / ジョブ管理 Yukiko

2.

今日学ぶこと(目次) ブートプロセス 01 PCが起動するまでの流れ systemd 02 プロセスとは 03 プログラムが動いている状態 Linuxの管理人さん ジョブの管理 04 作業を前後に切り替える方法

3.

ブートプロセス ― PCが起動するまでの流れ ① 電源ON コンセントを入れる → 電気が流れる ② BIOS/UEFI ハードウェアをチェック。 「壊れてないかな?」を確認するプログラム ③ ブートローダー ④ カーネル OSを起動するための「案内係」。 HDDからカーネルをメモリに読み込む Linuxの中核部分。メモリや デバイスを初期化する「縁の下の力持ち」 ⑤ systemd / init 必要なサービスを順番に起動する 「管理人さん」(後で詳しく解説) ⑥ ログイン画面 ログインプロンプト表示 → 使えるようになる!

4.

systemd ― Linuxの「管理人さん」 systemd = Linux が起動したあと、必要なものを順番に起動・管理する仕組み ① 高速起動 ② ユニット管理 ③ cgroups連携 旧initより並列で処理するため、起動 が速い! 設定ファイルが1つずつ分かれている ので変更が簡単 プロセスのリソース(CPU・メモリ) を管理する ユニット(Unit)の種類 .service .target .mount .device サービス(プログラムの 起動) 複数Unitのまとめ役 ファイルシステムの接続 デバイス(ハードウェア ) ※ 簡単に言うと:設定ファイル1つ = やること1つ!

5.

systemctl ― systemdへの命令コマンド systemctl = systemd に「起動して!」「止めて!」と伝えるコマンド systemctl start <名前> systemctl stop <名前> サービスを起動する サービスを停止する systemctl status <名前> systemctl enable <名前> サービスの状態を確認する 自動起動をONにする systemctl disable<名前> systemctl restart<名前> 自動起動をOFFにする 再起動(設定は再読み込みしない) systemctl reload <名前> systemctl get-default 再起動+設定ファイルも再読み込み 現在のデフォルトターゲットを表示

6.

ターゲット ― 動作モードの切り替え ターゲット = 複数のユニットをまとめたもの。「どんな状態で起動するか」を決める設定 graphical.target GUIログイン(デスクトップ画面) multi-user.target CUIログイン(サーバー運用向け) rescue.target レスキューモード(トラブル対応用) reboot.target システムの再起動 poweroff.target システムのシャットダウン

7.

プロセスとは ― プログラムが「動いている状態」 プロセス マルチタスク デーモン 簡単に言うと 簡単に言うと 簡単に言うと プログラムが動いているもの 同時にたくさんのことができる 裏でずっと動いているプログラム 詳しく言うと 詳しく言うと 詳しく言うと コンピュータが実行中のプログラム。 起動するたびにPID(番号)が付く。 複数のプロセスを同時に動かせる仕組み 。 Linuxは当たり前にマルチタスク。 バックグラウンドで常に動く常駐プロセ ス。 語尾に「d」がつく(例:sshd, httpd) 。

8.

プロセス確認コマンド ps ax 全プロセスを一覧表示(定番) ps -ef 全プロセスを詳細表示(Unix形式) top リアルタイムでプロセスを監視(Q で終了) pgrep <名前> プロセス名からPIDを調べる pstree プロセスの親子関係をツリー状で表示 ps コマンドで表示される主な項目:PID(番号)/ TTY(端末)/ STAT(状態)/ COMMAND(プログラム名)

9.

プロセスの終了 ― killコマンド kill = プロセスに「シグナル(命令)」を送るコマンド。終了させることが多い -9 強制終了。どんな場合でも即終了 (KILL) -15 (TERM) 通常終了。片付けしてから終了(デフォルト) -1 設定ファイルを再読み込みして再起動 (HUP) -19 (STOP) 一時停止(フリーズさせる) -18 (CONT) 一時停止からの再開 例:$ kill -9 1234 → PID1234 のプロセスを強制終了

10.

ジョブの管理 ― フォア vs バックグラウンド フォアグラウンドジョブ ・コマンドを実行中、他の操作ができない ・終わるまで待つしかない ・普通にコマンドを打つとこの状態 バックグラウンドジョブ ・コマンドが裏で動く ・操作を続けられる! ・コマンドの後ろに「 & 」をつける ジョブ管理コマンド $ sleep 60 & $ jobs バックグラウンドで実行(末尾に & ) 実行中のジョブ一覧を表示 $ bg %1 $ fg %1 ジョブ番号1をバックグラウンドで再開 ジョブ番号1をフォアグラウンドに戻す

11.

今日のまとめ 01 PCが起動するまで:電源→BIOS→ブートローダー→カーネル→systemd→ログイン 02 systemd:Linuxの管理人。ユニット単位で管理し、systemctlで操作する 03 プロセス:動いているプログラム。ps/top/killで確認・操作する 04 ジョブ:フォア(前)かバック(裏)か。「&」でバックグラウンドへ! お疲れさまでした!わからないことはどんどん聞いてね