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June 29, 26
スライド概要
はじめまして、yukikoと申します。 IT教育支援や、DX推進が可能です。 ◆ スキル LPIC レベル2 AI / Python Splunk BI(データ可視化・分析) ◆ その他 新卒・未経験の学生向けに、エンジニア転職を応援する資料を趣味で作成しています。 もしよろしければご活用ください。
技術文書生成 プロンプト集 6 プロンプト収録 「嘘つかない文体」で書くAI技術ライティング 🐰 うさうさ研修工房 Yukiko | v1.0 | 2026-06-29 刻印
この資料について 解いている問題 — AI に技術文書を書かせると起きる 3つの失敗 ! ≠ ? 根拠なき断言問題 構成ブレ問題 読者不在問題 「〜が最適です」「〜が正解です」という 断定が混入する 依頼するたびに章立てが変わり 複数文書の統一感がなくなる 「書いた人が分かる」文書になり 「読む人が分かる」文書にならない 設計4本柱 1 2 3 4 構成の固定化 文体の明文化 ID付きテーブル コードの標準化 章立てを漢数字で固定。 第0章を先頭に 禁止事項を列挙する 「嘘つかない原則」 FR-01〜で参照可能な 保守性の高い文書に ①②③番号コメントで コードを「語る」 🐰 うさうさ研修工房 プロンプト集 v1.0 設計思想
6本のプロンプト — 使い分けマップ PROMPT-01 ゼロスタート PROMPT-02 コードあり PROMPT-03 ゼロから仕様書 逆引き生成 Zenn記事生成 何もない状態から 技術仕様書を生成する ソースコードを読み 仕様書を逆引きする 仕様書を読み Zenn技術記事を書く PROMPT-04 章単位 PROMPT-05 完成後 PROMPT-06 部分生成 A〜E レビュー依頼 用語辞典生成 特定の章だけ ピンポイントで生成 書いた文書を ルールに沿って採点 文書から未説明語を 6語以内で整理する 仕様書あり 仕上げ 連携フロー:PROMPT-01 または 02 → PROMPT-03(仕様書 → Zenn記事の三段変換が可能) 🐰 うさうさ研修工房 プロンプト集 v1.0 使い分けマップ
PROMPT-01 / 02 — 仕様書生成の解剖 PROMPT-01 ゼロから仕様書を書かせる 1 章立て固定 漢数字で第 0〜6章+付録。章番号は文書間で統一する 2 PROMPT-02 ソースコードから逆引き生成 生成手順( Chain-of-Thought の仕様書版) 1 第0章を先頭に 2 「何のツールか」を 50字で宣言してから詳細に進む 3 コード全体を読み「何をするツールか」を 50字で言語化する 素材欄が重要 3 設計思想を 4本柱で抽出する(構造・命名・コメントから推定) 実装済み機能を FR テーブルに整理する README・ソースコードを貼ると根拠ある記述になる 4 4 モジュール・関数を層ごとに分類する 動作環境テーブル 曖昧な記述を防ぐ。具体的バージョン指定を強制する 5 主要関数に ① ② ③ コメントを付けた解説を書く 「任意」章の選択が品質に直結する。全章出力は冗長になりやすい。 🐰 うさうさ研修工房 プロンプト集 v1.0 PROMPT-01 / 02
PROMPT-03 / 04 — 記事生成と部分生成 PROMPT-03 Zenn 記事を仕様書から生成する PROMPT-04 部分生成( A〜E) 生成するセクション 04-A 一言説明 50字が品質の試金石 はじめに(300字以内・体験談口調禁止) 設計思想(箇条書き3〜5項目+根拠) 第0章(概要) 04-B FR / NFR テーブル 機能リストを渡すと自動振り分け アーキテクチャ概観(Mermaid flowchart TD) 04-C 実装の要所(3〜5項目・問い形式H3) つまずきどころ(:::details Q/A 形式) ①②③番号コメントが中核 04-D デバッグ章(第 4章) 症状列は「観察できること」に限定 テスト戦略(純粋ロジック分離の方針) 生成しないもの コード解説(第 6章) 04-E カスタマイズ章(第 5章) 末尾に「機能を足す作法」節を必加 著者自己紹介・体験談口調・根拠のないベストプラクティス断言・セクション外の前置き 🐰 うさうさ研修工房 プロンプト集 v1.0 PROMPT-03 / 04
「嘘つかない原則」 — 文体ルール早見表 禁止事項(書かないことが品質を作る) ✕ 体言止め禁止 「〜確認。」→「本ツールは〜を確認する。」 ✕ 受動態最小化 「〜される」→「本ツールが〜する」 ✕ 主語省略禁止 「確認できる」→「本ツールは確認できる」 ✕ 感情語・評価語禁止 「便利」「すごい」「簡単」を使わない ✕ 根拠なき断言禁止 「最適」「正解」→「〜の可能性」または根拠を付記する コードブロック 4ルール 1 言語指定必須( js / ts / html / css / bash) 2 行末に ① ② ③ のステップ番号コメントを振る 3 コードの前:「何のための関数か」を 1文で宣言する 4 コードの後:「設計の肝」または「ポイント」で締める 🐰 うさうさ研修工房 プロンプト集 v1.0 文体ルール
カスタマイズガイド 連携フロー — 3工程で完結する 変更してよい箇所・注意が必要な箇所 変更箇所 変更例 注意点 章立て 章を増減する 章番号の参照が文書内で壊れる可能性あり 文字制限 1文80字以内に変更する 制限を緩めると AI の文が長くなりやすい ID形式 FR- を REQ- に変更する 文書間の参照で混在に注意する 対象読者 初学者向け・上級者向けに書き換える 読者レベルの変更は記事のトーン全体に影響する PROMPT-01 または 02 ソースコード・仕様から 仕様書を生成する 🐰 うさうさ研修工房 プロンプト集 v1.0 PROMPT-03 → 仕様書から Zenn記事を生成する PROMPT-05 → 記事をルールに沿って レビューする カスタマイズ
まとめ プロンプトは 設計思想の外部化である AI が普及した時代の文書品質は、プロンプトの精度ではなく書き手の設計思想の解像度によって決まる 「何を書くか」ではなく「何を書かないか」を明示することがブレない文体を生む ID付きテーブル・章立ての固定・コード標準化は、文書をコードと同じように保守可能にする 🐰 うさうさ研修工房 石黒友季子 | プロンプト集 v1.0 | 2026-06-29 刻印