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November 15, 22
スライド概要
JAWS DAYS 2019 OpenMicで登壇しました資料です。
AWSへのシステム移行に伴う クラウドマインドへの移行
~個人、組織のクラウドマインドへの移行によるメリットフル活用~
開発ベンダーに5年、ユーザ企業システム部門通算9年を経て、2018年よりトレノケート株式会社でAWS Authorized InstructorとしてAWSトレーニングコースを担当し、毎年1500名以上に受講いただいている。プロトタイプビルダーとして社内の課題を内製開発による解決もしている。 AWS認定インストラクターアワード2018・2019・2020の3年連続受賞により殿堂入りを果たした。 APN AWS Top Engineers、APN ALL AWS Certifications Engineers、AWS Community Buildersに数年にわたり選出。 個人活動としてヤマムギ名義で執筆、勉強会、ブログ、YouTubeで情報発信している。 その他コミュニティ勉強会やセミナーにて参加、運営、スピーカーや、ご質問ご相談についてアドバイスなどをしている。
AWSへのシステム移行に伴う クラウドマインドへの移行 ~個人、組織のクラウドマインドへの移行によるメリットフル活用~
撮影についてのお願い 右上にこのアイコンのある スライドの撮影は、 ご遠慮ください。 他のスライドは撮影大歓迎です 。
自己紹介 ●山下 光洋 トレノケート株式会社 ラーニングサービス本部 テクニカルトレーニング第1部 技術教育エンジニア AWS認定インストラクター ●過去の経歴 ・SI ソフトウェアエンジニア ・ユーザー企業 IT部門 ●コミュニティ ヤマムギ(勉強会) , JAWS-UG OSAKA, JAWS-UG IoT関西支部, kintone Cafe大阪, JP_Stripes Osaka/Tokyo, MasterCloud ●好きなAWSの サービス
Trainocate
AAIとは AWS認定インストラクターとは
本日の目標 ✓AWSを検討したいけど運用できるか不安がある ✓AWSへ移行が決まっているがどう使えばいいかがわからない ✓AWSを運用しているがオンプレミスと変わりなく使っていて メリットがわからない などの悩みをお持ちの方に、 解決へのきっかけを得ていただく
アジェンダ 1.なぜクラウドは生まれたか 2.なぜ機能は増え続けるのか 3.AWSのメリットを活かす使い方 4.自考/自走の自律組織
アジェンダ 1.なぜクラウドは生まれたか 2.なぜ機能は増え続けるのか 3.AWSのメリットを活かす使い方 4.自考/自走の自律組織
25年間 1995 2000 2005 2010 自己紹介も兼ねてクラウドと自分のなれそめを Skype Amazon.com Google検索 Wikipedia Twitte r YouTub e Facebook LINE Instagram 2015 Slack 2020
25年間 1995 2000 2005 Skype Amazon.com Google検索 Wikipedia Client 2010 自己紹介も兼ねてクラウドと自分のなれそめを Mobile client Twitte r YouTub e Facebook LINE 2015 2020 Slack Instagram Echo FireTV Action Sensor House Car Bicycle Door lock Factory Smart Phone
25年間 2000 2005 調達スピー ド コスト最適化 1995 Skype Amazon.com Google検索 Wikipedia Client 提供スピー 2015 2020 ド 予測不可能 2010 自己紹介も兼ねてクラウドと自分のなれそめを Mobile client Twitte r YouTub e Facebook LINE Slack Instagram Echo FireTV Action Sensor House Car Bicycle Door lock Factory Smart Phone
25年間 2000 2005 調達スピー ド コスト最適化 1995 提供スピー 2015 2020 ド 予測不可能 2010 自己紹介も兼ねてクラウドと自分のなれそめを Skype Amazon.com Twitte r YouTub e LINE Slack 必要な量を、必要なときに、 Facebook Instagram 人の手を介さず調達して、 使った分だけ請求、 世界中のどこでも使える Google検索 Wikipedia Client Mobile client Echo FireTV Action Sensor House Car Bicycle Door lock Factory Smart Phone
25年間 1995 2000 2005 Skype Amazon.com Google検索 Wikipedia Client 2010 自己紹介も兼ねてクラウドと自分のなれそめを Mobile client Twitte r YouTub e Facebook LINE 2015 2020 Slack Instagram Echo FireTV Action Sensor House Car Bicycle Door lock Factory Smart Phone
クラウドの6つの強みとメリット
クラウドの6つの強みとメリット
アジェンダ 1.なぜクラウドは生まれたか 2.なぜ機能は増え続けるのか 3.AWSのメリットを活かす使い方 4.自考/自走の自律組織
AWSと私の歴史 自己紹介も兼ねてクラウドと自分のなれそめを 企業向け業務ソフトウェア開発 情シス 情シス AA I
JAWS DAYS 2014 サービス開発
2015年マネジメントコンソール 日本語化 サービス開発
2019年のマネジメントコンソール
開発方法の遷移 1995 アジャイルソフトウェア開発宣言、SOA 2000 2005 Skype Amazon.com Google検索 Wikipedia Client 2010 自己紹介も兼ねてクラウドと自分のなれそめを Mobile client Twitte r YouTub e Facebook LINE 2015 2020 Slack Instagram Echo FireTV Action Sensor House Car Bicycle Door lock Factory Smart Phone
お客様のニーズを受け入れ続けている結果、標準化された様々なサービスを提供 自己紹介も兼ねてクラウドと自分のなれそめを 企業向け業務ソフトウェア開発 情シス 情シス AA I
2019年のマネジメントコンソール
アジェンダ 1.なぜクラウドは生まれたか 2.なぜ機能は増え続けるのか 3.AWSのメリットを活かす使い方 4.自考/自走の自律組織
2019年のマネジメントコンソール
Not CloudMind LB Fail Over Load Balancer DNS Application DB Master DB StandBy
Not CloudMind LB Fail Over Load Balancer DNS Application DB Master DB StandBy
Services, Not Servers Application
Services, Not Servers ・OSのメンテナンス、管理 ・バックアップ ・障害時の復旧 ・可用性 ・OSは意識しない ・バックアップは自動 ・障害時の復旧は自動 ・可用性は組み込まれている
Services, Not Servers 最低限OSは管理/運用するもの OSの管理は任せて、 アプリケーション開発や、 サービス構築に注力
Not CloudMind Application
Scalability, Disposable Resources
Scalability, Disposable Resources
Scalability, Disposable Resources 東京リージョン、m5.large 、Linux 13インスタンスを常時稼働 している場合 $0.1216 x 13インスタンス x 24時間 x 31日 = $1,199.328 ($1=110円) 131,926円
Scalability, Disposable Resources 東京リージョン、m5.large 、Linux 必要なときに必要な分だけ稼 働している場合 $684.232 ($1=110円) 75,265円
Scalability, Disposable Resources, Cost Optimize 東京リージョン、m5.large、Linux 必要な分をリザーブドインス タンスで計算すると 8インスタンス分 1年利用の前払い $ 482.112 ($1=110円) 53,032円
Scalability, Disposable Resources, Cost Optimize ・要らないときにも稼働。 ・足りなくなったら 手動で増やす。 ・定価で使う。 ・要る量だけを稼働。 ・足りなくなったら 自動で増やす。 ・割引で使う。
Scalability, Disposable Resources, Cost Optimize ・サーバーは 動かし続ける ・サーバーなどのリソースは 使い捨てする
Not CloudMind
Managing Increasing Volumes of Data
Not CloudMind
Databases, Caching
Caching
Loose Coupling
Cloud Mind ・パフォーマンスが悪い。 ・アクセスごとに負荷。 ・クエリが遅い。 ・処理が完了するまで待つ。 ・改修テスト工数が多い。 ・パフォーマンスが良い。 ・キャッシュから配信。 ・クエリが速い。 ・バックエンド処理は 待たない。 ・改修が速い。
Cloud Mind ・サーバー(EC2)を 中心とした設計 ・サーバー(EC2)も 一つのサービス。 適したサービスを選択し、 つなぐことで設計する。
Architecting for Cloud Scalability スケーラビリティを確保す る Disposable Resources リソースを使い捨てする Automation 自動化して信頼性を高める Loose Coupling コンポーネントを疎結合にする Services, Not Servers サーバーではなく、サービスで設計 Databases 適切なデータベースを選択する Managing Increasing Volumes of Data 増え続けるデータを中心で管理 Removing Single Points of Failure 単一障害点を排除する Optimize for Cost コストの最適化 Caching キャッシュを使う Security すべてのレイヤーにセキュリティ
Well-Architected Framework
アジェンダ 1.なぜクラウドは生まれたか 2.なぜ機能は増え続けるのか 3.AWSのメリットを活かす使い方 4.自考/自走の自律組織
チームの速度をあげる 遅い(ボトルネック) 速い
チームの速度をあげる 判断 遅い(ボトルネック) 速い
チームの速度をあげる 判断 速い 失敗 チャレンジ
同じ仕事を繰り返す場合(クラウド以前) 結果がわかっているか ら 速い やったことがあるけど 調達は遅い(ボトルネック) Traditional server Generic database Client Tape storage
チームの速度をあげる 判断 速い 「やってみないと分からない」 をやる時代 失敗 チャレンジ
同じ仕事を繰り返す場合(クラウド時代) 結果がわかっているか ら 速い 速いどころか自動化されている
思っていること、やろうとしていることは常に伝える(心の方向指示器) ・理念、クレドなどの大枠のコンテンツ ・個人のビジネスに対する思い ・使おうとしているサービスと理由 ・最近起こったニュースに思うこと ・感銘を受けた本 ・嬉しかったこと などなど
インプットとアウトプット ・インプットを常に行える環境つくり ・書籍、外部トレーニングなどを組織が支援 ・自己選択による業務時間中のカンファレンスなど参加 ・学んだことを試せる環境の提供 ・試したことを活かせる権限移譲 ・アウトプットを意識したインプット文化 ・アウトプットする場所/ツールの提供 ・外へのアウトプットを制限しないルール作り
インプットとアウトプット [1] シェア(興味を持ったり感銘を受けたことを伝える) [2] 一言コメントでシェア(10倍理解が高まる+思いを伝える) [3] ブログを書く (100倍理解が高まる+外からの評価、外のものさしを知る) [4] 登壇や発表をする (1,000倍理解が高まる+外からの評価、知人が一気に増える) [5] 執筆、寄稿 (10,000倍理解が高まる+収入モチベーション)
危機感トリガー 危機感も一つの気づきであり原動力 エンジニア期 経験 マネージャ期 エンジニア期 現在
危機感トリガー 危機感も一つの気づきであり原動力 エンジニア期 経験 マネージャ期 エンジニア期 現在 やらなければ確実に価値は下がる 一定を保つことはできない
25年間 1995 2000 2005 Skype Amazon.com Google検索 Wikipedia Client 2010 自己紹介も兼ねてクラウドと自分のなれそめを Mobile client Twitte r YouTub e Facebook LINE 2015 2020 Slack Instagram Echo FireTV Action Sensor House Car Bicycle Door lock Factory Smart Phone
THE INEVITABLE 人間の歴史の中で、 何かを始めるのに 今ほど最高のときはない。 自己紹介も兼ねてクラウドと自分のなれそめを 今こそが、未来の人々が振り返って、 「あの時に生きて戻れれば」 という時なのだ。 まだ遅くはない。
干渉しない •環境を提供する •聞かれれば答える •頼られれば助ける •頼まれればやる
環境 ・書籍、外部トレーニングなどの支援 ・認定資格取得者にインセンティブ
まとめ ・メリットを知りメリットを活かす ・チームの速度を上げる ・申請と承認→権限委譲 ・失敗をさせない→失敗を歓迎する ・心の方向指示器 ・インプットとアウトプットの継続 ・昨日までの常識は明日の非常識
Traiocate
Trainocate AWSトレーニング 2018年 約2,500名様が受講
AAIとは