関連スライド
各ページのテキスト
工場の解体を依頼する際の パーフェクトブック
目次 01 02 工場の解体の 流れ 工場の解体を依頼 する業者の選び方 03 工場の解体費用を 安く抑えるポイント
01 工場の解体の 流れ
工場の解体の 流れ ①丁寧で手厚い業者を探す まずは、丁寧で手厚い資格を持った業者を探しましょう。 「工場 解体 地域名(工場がある市や県)」と入れて、ネットで調べるのが一番良いで す。 なぜなら、その地域に根付いているマージンを抜かない業者に出会える確率が高いか らです。 「工場 解体」と調べてしまうとオンライン見積もりなど曖昧な見積もりを行うマージ ンを抜く仲介会社に依頼してしまう可能性があります。
工場の解体の 流れ ②問い合わせをする 工場の解体を依頼したい業者を見つけたら、電話やメール、公式ライン、ホームペー ジの問い合わせから連絡してみましょう。 メールや問い合わせが1番やり取りが早くしやすいと思います。 ここでのやり取りで少し不安を感じたら、他の業者にも問い合わせをしてみましょ う。 不安が少ないもしくはない業者に頼むが1番良いです。
工場の解体の 流れ ③打ち合わせをして、 現地調査してもらう 解体業者に連絡すると打ち合わせをしてくれます。 その際に、見積もりを出すために現地調査が必要になってきます。 アスベストが有無などを確認する必要が国で定められていますので、そういう面でも 現地調査が必要になってきます。 また、解体業者が重機などが入るかなど工事を進めて行く上で知りたいこともあるの で、そのような点でも現地調査が必要になってきます。 現地調査に関しましては、工場の内部まで見る必要がありますので、基本同行するこ と形になります。 この際に丁寧に現地調査をしれくれるかつ説明も都度してくれる業者がすごく信頼性 があり、安心できると思います。
工場の解体の 流れ ④お見積りを出してもらう 現地調査が終わったら、後日見積もりがメールなどで送られてきますので、それを元 にして解体をお願いするか検討しましょう。 工事の内容やスケジュールなどが丁寧にしっかりと書かれている見積もりだと安心で きると思います。 また、費用がいろいろな面を考慮して、最大の価格で提示してある見積もりは非常に 信頼性が高く、安心できます。 見積もりには有効期限がありますので、その点に注意しましょう。
工場の解体の 流れ ⑤お見積内容に相違がない 場合、解体業者と契約する 見積もり内容を元にして依頼する解体業者を決めましたら、解体業者と契約をしまし ょう。 この際注意していただきたいのが、解体をしてほしい希望日から数ヶ月余裕を持って 依頼をしましょう。 また、書面での契約書をきちんと交わしましょう。 口頭での契約だとトラブルになる可能性もあります。
工場の解体の 流れ ⑥法律に基づいて解体を するための届出を出す 工場などの大きな建物の解体をする際は以下のような法律があります。 『床面積が80㎡を超える建築物を解体する場合、都道府県知事に届出を行わなければ ならない。 引用元：建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律』 また、工場以外でも「特定粉じん排出等作業実施届を開始14日前までにする」のアス ベストに関する法律もあります。 このほかにも道路使用許可申請なども必要となりますので、解体の契約を結べばすぐ に解体が始まるわけではないです。 そのため、必要な申請事項を解体業者と打ち合わせの際に確認してメモしておきまし ょう。
工場の解体の 流れ ⑦近隣住民への挨拶をする 解体工事となりますと大きな音が出て、近隣の方に迷惑をかけてしまう場合がありま す。 そのため、業者からだけでなく、依頼主からも挨拶に行っておくとあとからのトラブ ル防止にも繋がります。 何も挨拶をしない状態で工事を始めるとクレームが入り、工事が順調に進まなくなっ てしまう可能性もあります。 挨拶は基本平日の昼間ですと不在なことも多いので、工事期間と挨拶の言葉を添えた 手紙をポストに入れておくと良いでしょう。 もしくは、工場となりますので、住民説明会を開く方法も良いと思います。
工場の解体の 流れ ⑧解体工事が始まる 解体工事が実際に始まるのですが、解体工事を始める前に以下のことをする必要があ ります。 電気の停止 ガスの停止 水道の停止 基本的には、業者が手配してくれますが、依頼主で行ってくださいと言われることが あるため、注意が必要です。 しかし、上記のことまで手配してくれる業者はすごく親切だと判断できるので、安心 して依頼できるでしょう。
工場の解体の 流れ ⑨解体工事後の処理や 申請を行う 工場を解体したら、「建物滅失登記」を行うことが必要になります。 建物滅失登記をすることで、市区町村に「この建物はもうないですよ」と伝える必要 があるからです。 また、以下のように法律で義務となっていて罰則もあるので、注意が必要です。 『滅失登記は、建物の解体後1ヶ月以内に行わならない。 申請を怠ると、10万円以下の過料（罰則）に処せられることもある 参照元：不動産登記法-e-Gov法令検索』 そのため、解体後は必ず建物滅失登記を行いましょう。
02 工場の解体を依頼 する業者の選び方
工場の解体を依頼 する業者の選び方 その地域に根付いた 解体業者を選ぶ 髙野興業コラム編集部がおすすめする工場を解体するのに最適な業者の見つけ方は「工場 解体 筑西 (自身の住んでいる地域や県名)」と調べるのがおすすめです。 茨城県のつくば市に住んでいましたら、「住宅 解体 つくば」と調べるという感じです。 その県や地域の業者で評判が良いところに頼むのが1番丁寧で手厚い業者を見つけることができると 思います。 一番地域に馴染みがある解体業者に依頼することで、解体で出る廃材の処分も依頼した解体業者がそ の地域で繋がりがある最適な業者に処分を頼みますので、結局は解体全体の費用も抑えることができ ます。 「物置 解体 おすすめ」で調べて、オンライン見積もりで解体を依頼することが一番してはいけない ことです。 なぜなら、オンライン見積もりを行っているサイトは解体業者ではなく、仲介業者なので、仲介料も 入っている料金になるからです。 さらに、仲介会社を挟むので、丁寧で手厚い業者は少ないです。
工場の解体を依頼 する業者の選び方 資格や許可をしっかりと 持っているか 解体工事をするには資格や許可が必要となります。 そのため、それぞれの県の解体業許可や以下のような資格を持っている人がいる業者を選ぶようにし ましょう。 解体工事施工技士 １級土木施工管理技士 石綿調査者 石綿作業主任者など
工場の解体を依頼 する業者の選び方 しっかりと保険に入ってい る業者か しっかりと保険に入っている業者は丁寧かつ手厚く行ってくれる可能性が高い業者で す。 なぜなら、基本的に解体を行う会社は保険に入るのが決められていますが、この保険 は一般的な保険よりも厳しいので、信頼度がある業者かつ丁寧な業者しか入れないか らです。 最悪の場合、施工主(依頼主)が工事の際の事故の賠償金を払う可能性もあるので、この 点は、業者を見つける際には前提としたい条件になります。
03 工場の解体費用を 安く抑えるポイント
工場の解体の 流れ 自身で処分できる不用品は なるべく処分する 解体を依頼する前に工場の中はしっかりと片付けることで費用を抑えることができま す。 なぜなら、物置の中に荷物が残っていると余計に処分費を取られてしまいます。 ゴミを処分するにも値段が掛かってきますので、注意しましょう。 ただし、工場となりますので、ほとんどの場合工場内の不用品も業者に頼む必要があ ります。
工場の解体の 流れ オンライン見積もりができる 中間マージンをとる仲介業者を選ばない 先ほども言ったようにオンラインで見積もりができる中間マージンをとる仲介業者を 挟む解体業者を選ばないようにしましょう。 そのようなオンラインの見積もりを行うサイトの特徴としては、以下のようなものが あります。 日本全国オンライン見積もりが出せる 「〇〇解体 おすすめ」で上位に出てくるサイト 実際に解体を行っていない業者のサイト 実際に解体を行ってくれる業者に直接依頼することで料金の面だけでなくて手間も省 けて依頼することもできます。
工場の解体の 流れ 工事を閑散期に行ってもらう 工場の解体となりますので、工事を閑散期に行ってもらう方が安く済みます。 忙しい繁忙期ですと、人員を割いたりや大型重機を用意することが解体業者も大変に なってしまい、料金が高くなってしまいます。 なるべく料金を抑えたい方は打ち合わせの際に解体業者に閑散期に工事を行い料金を なるべく抑えたいと伝えてみましょう。
工場の解体の 流れ 丁寧で手厚い業者を選ぶ 先ほどの言いましたが、丁寧で手厚い業者を選ぶことも値段を安く抑えるポイントに なります。 丁寧で手厚いということは「費用を安く抑えたい」と伝えれば、それに対応して色々 解体業者が工事の段取りなどを組んでくれる可能性も高いです。
工場の解体の 流れ 自治体の補助金などを 活用する 工場の解体は費用がすごくかかりますので、自治体の補助金がある場合は活用しまし ょう。 補助金があるかは、それぞれの自治体の市役所や区役所などに問い合わせてみましょ う。