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August 28, 26
スライド概要
私たちの周囲は、驚くほどにWi-Fi利用が増えています。例えば、スマート家電や工場のIoT環境、、その多くが蜘蛛の巣のようにネットワークでつながっています。それにつれてWi-Fi領域に潜む脆弱性や脅威も増大し、組織の内外にはびこる悪意は、巧妙かつ大胆になっています。もはや、過去の常識ではセキュリティを確保できない時代になっています。
日本初のクラウド型フルマネージドWi-Fi セキュリティ・ソリューション「WiSAS(ワイサス)」を開発・提供しているスプライン・ネットワーク㈱による公式アカウントです。製品資料、セキュリティに関する資料など勉強会や配信などで行った講演資料を公開しています。 公式サイトはこちら https://wisas.jp/
Wi-Fi領域に潜む脆弱性や事件 Wi-Fi領域の6つのセキュリティ・チェックポイント 特許取得済 2026年8月版 社用/私物に関わらず、多くのWi-Fiデバイスがネットワーク化されて いる現代、企業/団体のセキュリティを担保するには、ゼロトラストの 概念の下、無線Wi-Fiネットワーク領域の監視も必要です。 対象エリアにある全てのWi-Fiデバイス間の通信を常に監視し、不正な 0 通信をリアルタイムに検知し、対処することが必須です。 ©2026 Spline-Network Inc. All Rights Reserved
Wi-Fi領域のリスクを回避のための6つのチェックポイント リスク回避のための6つのチェックポイント A、内部からの情報漏洩(不正通信)をリアルタイムに検知する仕組みがありますか? →持ち込まれた私物(無許可のデバイス)が企業のネットワークに不正接続して情報を持ち出す危険性 →シャドーIT例:管理外アクセスポイント、テザリング、ポータブルWi-Fi、プライベートクラウドなど B、外部から攻撃される可能性のある内部デバイスを把握していますか? →ASMツールの限界:有線ネットワーク内のデバイスを対象としていて、IoTや変化するWi-Fi領域は範囲外 C、外部からの不正(ハッキング/クラッキング)をリアルタイムに検知/対処できますか? →外部に露出⇒誰でもWi-Fi環境は把握可能⇒多種多様なハッキング手法の存在 →管理外の端末から正規ID/PWDでネットワーク侵入の増加=IAMの商品化増 →ハッキングツールのガジェット化(例:OMGケーブルやパイナップル、Flipper Zero等 D、プリンターやプロジェクター等のWi-Fi Direct機器を把握し管理していますか? →多くのデバイスがネットワークを構成(代表例:スマートデバイス、IoTデバイス等) E、すべてのアクセスポイントや端末を把握していますか? →悪意のあるAPの増加:なりすましAPの設置、悪魔の双子(Evil Twin) →管理外アクセスポイント、アクセスポイントとなり得るものの把握と対処の必要性 F、瞬間的な調査/把握で止まっていませんか? →有線ネットワークと違い、Wi-Fi環境(無線)は人が動けば変わる流動的な環境 →常に監視する必要性 ©2026 Spline-Network Inc. All Rights Reserved
1-1.Wi-Fi領域に潜む脆弱や事件 【 2026年7月 「忘れられたIT資産」が狙われる 】 狙われたのは忘れられたシステム ~ サイバー攻撃被害企業が語ったインシデント対応の現実 https://s.netsecurity.ne.jp/article/2026/06/26/55585.html 放置仮想マシンがランサムウェアを呼ぶ インフラの「死角」をつぶす監査チェックリスト https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2607/23/news04.html#utm_source=series&utm_medi um=email&utm_campaign=20260724 終わらない「レガシー延命」が命取りに AI時代のサイバー危機にセキュリティ機関が声明 https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2606/25/news105.html →記事では、企業が存在を忘れていたシステムや放置された仮想マシン、老朽化したレガシーシステム などがサイバー攻撃の侵入口となる危険性が指摘されています。新しいシステムには十分なセキュ リティ対策やアップデートを実施していても、過去に導入した機器や一時利用のシステムは脆弱性が 残されたままでシャドーIT状態となっているリスクがあります。攻撃者にとって重要なのは、単純に 「侵入できる弱点が存在するか」です。この問題はWi-Fi領域にもそのまま当てはまります。 例えば従業員が無許可で設置した野良Wi-Fi、部門予算で独自設置されたプリンタや監視カメラ、 工場内でPoCを終えて撤去されずに放置されたIoT機器など、組織や企業の認識外でデバイスだけが 稼働しているケースがあり、実際にWiSAS診断分析の現場でよく発見されます。特にWi-Fiデバイスは、 LANケーブルを追いかけるだけでは存在を把握できず、長期間見落とされるケースが多いのが現実です。 重要なのは、有線/無線問わず、その環境に「何があるのか」を正確に把握することです。サーバや PCだけをIT資産として捉えるのではなく、Wi-Fi APやIoT機器など全てのWi-Fi機器を棚卸して、管理 する必要があります。多くのASMツールが、企業が把握している環境のみを対象としていることに 違和感を覚えます。WiSASでは、対象エリアに存在するWi-Fi電波を可視化し、管理者が把握できて いないWi-Fi APや端末を発見できます。さらに常時監視を行うことで、神出鬼没な新たに出現した Wi-Fiのリスクを迅速に検知できます。忘れられた機器を攻撃者に見つけられる前に、正確に環境を 把握することセキュリティ対策の第一歩です。これを機にWi-Fi領域の全容把握を実施してみては いかがでしょうか。 ©2026 Spline-Network Inc. All Rights Reserved
1-2.Wi-Fi領域に潜む脆弱や事件 【 2026年7月 Wi-Fi Directも攻撃対象 】 プリンタ「HP DeskJet 2800シリーズ」に脆弱性 ― 機密情報漏洩のおそれ https://www.security-next.com/186984 →記事では、HP DeskJet 2800シリーズに脆弱性が確認され、Wi-Fi Directに使用されるSSIDや パスフレーズをはじめ、管理構成データなどの機密情報が窃取されるおそれがあることが 紹介されています。さらに、取得された情報が、さらなる攻撃の足掛かりとして悪用される可能性も 指摘されています。このようなIoT・ネットワーク機器の脆弱性は毎月のように発見されており、 「プリンタだからサイバー攻撃とは関係ない」と考えることはできません。特に注意したいのが 「Wi-Fi Direct」です。Wi-Fi Directは、PCやスマートフォンなどをアクセスポイント経由ではなく 機器へ直接接続できる便利な機能ですが、Wi-Fi Directの脆弱性を利用してプリンタを乗っ取り、 そのプリンタを踏み台にしてLANケーブルから企業の内部ネットワークに侵入する攻撃があります。 また、プリンタだけでなく、プロジェクターやディスプレイ、複合機などもWi-Fi Direct機能が 搭載されている場合があり、これらの機器は情報システム部門ではなく、各部門の予算で独自に 購入・設置されることもあります。その結果、IT資産管理の対象から漏れ、ファームウェア更新も 適切に行われないまま「シャドーIT」として企業のリスクになる可能性があります。 【 2026年7月 ハッキングツールが身近な存在に 】 出先の充電ケーブルは使うな。差すだけでPC乗っ取りの恐れ https://sumaholife-plus.jp/smartphone/53463/ →記事では、普通のUSBケーブルに偽造した「OMGケーブル」と呼ばれるハッキングツールの危険性が 紹介されています。このケーブルを接続すると、内部に組み込まれた機能を利用して、遠隔操作など の攻撃につながるリスクがあります。サイバー攻撃というと、高度な専門知識を持つ攻撃者が複雑な プログラムを駆使するイメージがありますが、現在では攻撃に利用できるツールそのものが小型化・ 製品化され、身近な存在になっています。このようなハッキングツールはOMGケーブルに限らず、 様々な種類のツールが登場しています。弊社もその動向を注視しているため、疑わしい場合は巻末の 連絡先までお問い合わせください。WiSASであれば、全てのWi-Fiデバイス間の通信を24時間365日 監視することが可能なため、このようなWi-Fi通信を利用するハッキングツールの異常な通信を、 リアルタイムに検知・対応することが可能です。 ©2026 Spline-Network Inc. All Rights Reserved
1-3.Wi-Fi領域に潜む脆弱や事件 【 2026年7月 公衆Wi-Fiから認証情報が盗まれる 】 日本人旅行者の76%が海外旅行中に公衆Wi-Fiを利用。専門家が懸念する理由とは? https://news.nicovideo.jp/watch/nw19517146?news_ref=watch_60_nw19042588 出張者が標的に:ホテルWi-Fi経由でMicrosoft 365認証情報を窃取、MFAもすり抜け https://www.zaikei.co.jp/photo/862851.html ホテルWi-FiがDNSポイズニングの標的に 狙いは出張者のMicrosoft 365アカウント窃取 https://codebook.machinarecord.com/threatreport/silobreaker-cyber-alert/46847/ →記事では、ホテルなどのWi-Fi環境を悪用し、出張者のMicrosoft 365認証情報を窃取する攻撃が 紹介されています。特に注意すべきなのは、利用者自身が正規のホテルWi-Fiを利用している つもりでも、DNSポイズニングなどによって偽のMicrosoftログイン画面へ誘導され、IDやパス ワードなどを盗まれる可能性がある点です。さらに、こうした攻撃ではMFAをすり抜けるケースも あり、「MFAを設定しているから安全」とは言い切れない時代になっています。 そのような状況からMicrosoft自身が警鐘を鳴らすほど大きな問題となっています。また、海外 渡航者の76%が公衆Wi-Fiを利用するという記事からも分かるように、ホテルや空港、カフェなどの 無料Wi-Fiは非常に便利で身近な通信手段です。しかし、出張先で業務PCを接続し、そのまま Microsoft 365などの業務システムへログインするケースも珍しくないでしょう。 その際に注意したいのが、正規のWi-Fiと同じSSIDを名乗る「Evil Twin(悪魔の双子)」です。 利用者から見ると本物と偽物を区別することが難しく、誤って接続すれば攻撃者が用意した通信 経路を利用することになります。災害時に開放される「00000JAPAN」についても、Evil Twinの リスクが存在しており、偽のWi-Fi APだと気づかずに接続して認証情報を窃取されるケースが後を 絶たず、大きく報道されています。そのため、認証情報を守るためにはID管理やMFAだけでなく、 その情報が流れる「Wi-Fiという通信経路」まで含めて監視することが重要です。 このようなリスクへの対策はゲストWi-Fiなどを提供するWi-Fiサービス事業者側で行うべきです。 WiSASであれば、正規のWi-Fi APになりすました不審なAPを即座に検知し、遮断まで行うことが できるため、Wi-Fi領域の安全性を継続的に維持管理することが可能です。 ©2026 Spline-Network Inc. All Rights Reserved
1-4.Wi-Fi領域に潜む脆弱や事件 【 2026年7月 IoTも「IT資産」として管理する 】 IoTデバイスをサイバー攻撃から守る IoT向けゼロトラストの“3つのアプローチ” https://ascii.jp/elem/000/004/422/4422243/ EY調査、企業資産の36%が「脆弱性ゾーン」に存在 https://www.ey.com/ja_jp/newsroom/2026/07/ey-japan-news-release-2026-07-29 「今回だけ特別に」が積もってゼロトラストは崩れる 3つの死角と循環型運用 https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2607/31/news05.html →記事では、IoTデバイスもサーバやPCと同様に「IT資産」として捉え、ゼロトラストの考え方に 基づいて継続的に管理する必要性が紹介されています。現在では監視カメラ、センサー、プリンタ、 会議システムなど、多種多様なIoT機器が企業ネットワークへ接続されています。一方で、IoT機器は CPUやメモリなどのリソースが限られ、EDRなどの高度なセキュリティエージェントを導入できない ものも多く存在します。その多くはWi-Fi通信で繋がるケースが多いため、こうしたIoT機器を含めた 環境では無線での通信の監視が重要です。さらに、EYの調査では企業資産の36%が「脆弱性ゾーン」 に存在するとされており、IT資産を把握し、継続的に管理することの重要性が高まっています。 サーバやPCなど見えているものだけをIT資産として管理するだけでは不十分で、私物や持込デバイス、 ローグAP、管理外端末、Wi-Fi Direct、悪性周辺機器など、従来のASM、ファイアウォールやサーバ ログだけでは十分に把握できません。常にWi-Fi機器をも包括的に監視することで、はじめて組織/ 企業のIT資産管理を徹底することができ、ゼロトラストを実現できると考えます。 また、昨今ではシステム同士の接続が複雑化していることで「今回だけ」という例外的な接続や シャドーITが積み重なり、死角が生まれます。特にテザリングやポータブルWi-Fi、管理外の野良 Wi-Fi、Wi-Fi Direct、部門管理のIoTデバイスなどを把握できなければ、アタックサーフェイスが 抜け落ちた状態になってしまいます。今や、IoT機器やOT環境、Wi-Fi環境も含めたIT全体の監視が 求められる時代です。特に、常に変化するWi-Fi環境は、何が接続されているか、どのような通信を 行っているかを継続的に把握することで、IT資産管理やアタックサーフェスマネジメントの実現と、 同時にゼロトラストの概念を徹底することができるようになると考えます。 ©2026 Spline-Network Inc. All Rights Reserved
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