人工知能学会 金融情報学研究会(SIG-FIN)の歴史 - AIと金融の技術史の一部として議論 -

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January 16, 25

スライド概要

2025年3月1日-2日 第34回 人工知能学会 金融情報学研究会(SIG-FIN)
https://sigfin.org/?034
水田 孝信 スパークス・アセット・マネジメント株式会社

本資料は,スパークス・アセット・マネジメント株式会社の公式見解を表すものではありません.すべては個人的見解であります.

近年,AI技術が目覚ましい発展を成し遂げている.金融業界においてもAI技術を応用した技術が多く使われるようになった.特に,ディープラーニングがけん引した第3次AIブーム以降,多くのAI技術が金融業界で応用され,金融業界の発展を語るうえで欠かせない要素となっている.さらに,金融発のAI技術もあり,金融抜きでAIの発展も語りつくせなくなった.このように金融にとってもAIにとっても,発展の歴史を語るうえで,お互い欠かせない要素となっている.そして一般に,現在の技術を知るうえでその歴史を知ることが重要であることは言うまでもない.
 そこで本発表では,本会,人工知能学会 金融情報学研究会(SIG-FIN)の歴史を,AIと金融の技術史の一部として議論しながら振り返る.我が国において本会は,AIと金融の技術の発展の大きな部分に寄与してきた.我が国におけるAIと金融の技術史を議論するうえで欠かせない部分であることは間違いなく,その歴史を振り返ることは有意義である.

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株式中心のアセットマネジメント会社勤務。運用周りの雑多な仕事特にIT関連。人工知能学会金融情報学研究会(SIG-FIN)主査。金融市場のエージェントシミュレーション(人工市場)を用いた研究。学部は気象大学校、修士は理学、博士は工学。家内と小学生の娘と3人暮らし。発言は個人的なもので所属組織とは関係ない

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各ページのテキスト
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2025年3月1日-2日 第34回 人工知能学会 金融情報学研究会(SIG-FIN) https://sigfin.org/?034 https://sigfin.org/?034 人工知能学会 金融情報学研究会(SIG-FIN)の歴史 - AIと金融の技術史の一部として議論 水田 孝信 スパークス・アセット・マネジメント株式会社 mizutata[at]gmail.com https://mizutatakanobu.com mizutata[at]gmail.com https://mizutatakanobu.com 本資料は,スパークス・アセット・マネジメント株式会社の 公式見解を表すものではありません.すべては個人的見解であります. こちらのスライドは以下からダウンロードできます https://mizutatakanobu.com/2025SIGFIN1.pdf https://mizutatakanobu.com/2025SIGFIN1.pdf 1

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はじめに 近年,AI技術が目覚ましい発展を成し遂げている.金融業界においてもAI技術を応用した技 術が多く使われるようになった.特に,ディープラーニングがけん引した第3次AIブーム以降,多く のAI技術が金融業界で応用され,金融業界の発展を語るうえで欠かせない要素となっている.さ らに,金融発のAI技術もあり,金融抜きでAIの発展も語りつくせなくなった.このように金融にとっ てもAIにとっても,発展の歴史を語るうえで,お互い欠かせない要素となっている.そして一般に, 現在の技術を知るうえでその歴史を知ることが重要であることは言うまでもない. そこで本発表では,本会,人工知能学会 金融情報学研究会(SIG-FIN)の歴史を,AIと金 融の技術史の一部として議論しながら振り返る.我が国において本会は,AIと金融の技術の発 展の大きな部分に寄与してきた.我が国におけるAIと金融の技術史を議論するうえで欠かせない 部分であることは間違いなく,その歴史を振り返ることは有意義である. ようは、SIG-FINの昔ばなしをする! 気楽に聞いてください この発表をしようと思ったきっかけも歴史の中にあるので、 この発表の最後の方に分かります! (本格的な技術史を期待していた方はゴメンナサイ、、、) こちらのスライドは以下からダウンロードできます https://mizutatakanobu.com/2025SIGFIN1.pdf https://mizutatakanobu.com/2025SIGFIN1.pdf 2

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研究会の歴史文献に助けられた経験 私自身、研究会の歴史文献に助けられたことがある SIG-FINも後の世代の運営の助けとなる文献、資料を残したいなと思った 30年近くの歴史があるIEEE CIFEr(運営元はCFETC)のChairやってますが、研究会の歴史文献がやくだった https://cis.ieee.org/committees/technical-committees/computational-finance-and-economics https://cis.ieee.org/committees/technical-committees/computational-finance-and-economics https://marksmannet.com/RobertMarks/ArticlesAndEssays/100101_CIS_Society.pdf https://marksmannet.com/RobertMarks/ArticlesAndEssays/100101_CIS_Society.pdf このスライド 3

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時代区分と話すことの分類 SIG-FINは16年強の歴史がある 2008年5月13日 キックオフミーティング(田町の東京工業大学) 2008年6月11日 人工知能学会全国大会 オーガナイズドセッション 2008年9月13日 第1回研究会 → 2日後に米リーマンブラザーズ経営破綻 https://sigfin.org/? キッ ク オフ研究会 https://sigfin.org/?キックオフ研究会 https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2008/program/session-17.html https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2008/program/session-17.html SIG-FIN運営上の時代区分で解説 創設期、種まき期、第3次AIブーム期、コロナ禍期、永続化期、拡大期 そのころの、SIG-FIN運営上のこと、金融業界のこと、 AI技術のこと、について話す 知らない方も多いでしょうが、、、 2008年度から2012年度まで「ファイナンスにおける人工知能応用研究会(SIG-FIN)」 このスライド 2013年度から「金融情報学研究会(SIG-FIN)」 ここでは一貫してSIG-FINとよびます 過去の研究会や幹事の入れ替えなど、ホームページに結構載ってます https://sigfin.org/ https://sigfin.org/ 4

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発表件数 45 拡大期へ 第3次 コロナ禍期 AIブーム期 2020-2021 40 2017-2019 35 2024- 永続化期 2022-2024 発表件数 30 25 20 15 創設期 種まき期 2008-2012 2012-2016 10 5 0 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 回

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創設期 回 1 2 3 4 5 6 7 8 開催日 曜日 場所 発表件数 セミナー 主査 主幹事 2008/9/13 土 東京理科大 10 寺野 鳥海 2009/1/25 日 東京理科大 11 2009/9/12 土 産総研 12 | | 2010/1/23 土 産総研 10 2010/10/2 土 東京大学 10 | | 2011/1/22 土 東京大学 14 2011/10/1 土 東京大学 8 | | 2012/1/28 土 東京大学 7 幹事 和泉、松井(宏)、 松井(藤) | | | SIG-FIN運営 教室でこじんまりとやっていた、実務家はほぼゼロ、先生方の小さい集まり 金融を専門的(または持続的に)取り扱っていない幹事が多い(取り扱っている人極少だった) システム面:発表申込、参加申込、ホームページ&ドメイン、メーリングリスト、は すべて松井藤五郎さんの個人サーバー(第4回までは両申込はメールだった) 6

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金融業界 リーマンショック後、ユーロ財務危機の金融安定化:VaRショック、ストレステスト、バーゼルII フラッシュクラッシュ、arrowhead:高速取引の時代がスタート 取引所同士の戦い、流動性の分断化、取引所の自動選択の必要性 AI技術 第2次ブーム後の冬の時代 ニューラルネットワークなどが主要技術、テキストマイニングだと共起を数えたりしていた 実務との結びつき薄い 7

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人工知能学会学会誌特集記事 2009年3号 https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjsai/24/3/_contents/-char/ja https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjsai/24/3/_contents/-char/ja 価格時系列データから直接儲けようとする研究が多かった 金融業界のニーズが伝わっていない感じ タイトル一覧 ・データ分析に基づく売買執行を実現するアルゴリズム取引 ・株式取引エージェントの実用化に向けて : 株式自動売買プラットフォーム・カブロボにおける例 ・エージェントシミュレーションが行動ファイナンス理論と実市場をつなぐ ・強化学習を用いた金融市場取引戦略の獲得と分析 ・現実の金融市場へ近づく人工市場 8

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種まき期 回 開催日 曜日 場所 慶応大学日吉 9 2012/11/17 土 (合同研究会) 10 2013/3/19 11 2013/10/12 12 2014/1/22 13 2014/10/11 14 2015/1/21 15 2015/9/26 16 2016/3/28 火 土 水 土 水 土 月 東証 東京大学 ロイター 東京大学 ホットリンク 東京大学 ブルームバーグ 17 2016/10/8 土 東京大学 発表件数 セミナー 9 主査 主幹事 幹事 寺野 鳥海 | | | 10 9 | | 14 13 2014/9/22 和泉 八木 8 9 | | 12 9 2016/9/8 | | | 和泉、松井(藤)、西山、 八木、中山 西山、中山、山本 西山、中山、山本、 酒井 西山、酒井、落合、 水田、関 SIG-FIN運営 研究会を盛り上げる施策を取り始める 実務家を取り込むため企業での開催:実務家少しずつ増え始める(まだ研究者の方が多い) 研究会名を「金融情報学研究会」に。金融情報学セミナー開始(後述) Facebookアカウントの運営(後述)。しかし、発表件数・参加者数は低迷 (低迷期となずけようとも思ったが次期に必要な種まきを行っていたので種まき期と命名した) 金融を専門的(または持続的に)取り扱っていなかった幹事たちが退任、大きく入れ替わり 9

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SIG-FIN運営(続き) システム面:発表申込、参加申し込み、ホームページ&ドメイン、メーリングリスト、のうち、 発表申込はeasy chair、参加申込はGoogle Formsへ(第14回-) 予稿は電子版のみに(第16回-) 金融業界 リーマンショック後の回復期、特に日本はアベノミクスにより上昇 金融政策が(良くも悪くも)大きな注目を集める:この政策で良いのか? 自動取引の普及:日本銀行のホームページに異常なアクセス AI技術 まだ冬の時代:ディープラーニングなどが出始める 10

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Facebookアカウント om/sigfin.jsai/photos_by https://www.facebook.com/sigfin.jsai/photos_by このころの写真が残されている 宣伝用の写真なのでなるべく人が 多いように見えるよう取っているが それでもこれくらい 第9回 慶応大学日吉(合同研究会) 11

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第12回 トムソン・ロイター(現リフィニティブ) 12

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第13回 東京大学(教室) 13

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金融情報学セミナー 回 開催日 曜日 1 2014/9/22 月 2 2016/9/8 木 場所 トムソン・ロイター FinGate 実務家への認知、参加者拡大に寄与 14

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情報処理学会会誌特集記事 https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?action=pages_view_mainactive_action=repository_view_main_item_snippetindex_id=6577pn=1count=20order=7lang=japanesepage_id=13block_id=8 2012年9号 https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_i tem_snippet&index_id=6577&pn=1&count=20&order=7&lang=japanese&page_id=13&block_id=8 金融の誤解を解く記事 話題はバラバラ 15

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第3次AIブーム期 回 開催日 曜日 18 2017/3/10 金 19 2017/10/14 20 2018/3/20 21 2018/10/20 22 2019/3/3 土 火 土 日 23 2019/10/12 土 場所 発表件数 セミナー 主査 主幹事 幹事 西山、酒井、落合、 FinGate 20 2016/9/8 和泉 八木 水田、関 東京大学(31教室) 23 2017/9/29 | | | 東証(東証ホール) 18 東京大学(武田ホール) 19 西山、落合、水田、 2018/9/13 酒井 | 成蹊大 25 関、坂地 西山、落合、関、 成蹊大(中止、発表不成立) (28予定) 2019/9/10 | 水田 坂地、平松 SIG-FIN運営 第3次AIブーム到来で参加者が突然急増。特に実務家、比率は完全に逆転 種まき期の施策が功を奏し、消滅のピンチを脱出 発表件数、参加者が急増:会場の確保に苦労する:運営破綻危機で逆の意味でピンチ 400人弱入れる会場でも満席近くに 参加者急増に伴う各種作業の効率化:参加申し込みをPeatixに 幹事の手が足りず幹事は単純増加傾向 16

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金融情報学セミナー 回 開催日 曜日 場所 3 2017/9/29 金 グローバルビジネスハブ東京 4 2018/9/13 木 東京大学 5 2019/9/10 火 東京大学 発表件数増加で招待講演ができなくなった(第21回以降) 招待講演の代わりという側面が大きくなった 17

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第18回 FinGate 急に参加申し込みが増え、すぐに満席に 第20回 東証 200人くらい入る会場でも満席 18

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第22回 成蹊大学 400人弱入れる会場でも満席近くに 19

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金融業界 AI導入が進んだ:執行アルゴリズム、ヘッジの計算、テキスト分類 取引所高速化、選択の自動化(SOR)の必要性:それに伴う高速取引戦略の出現 ESG、統合報告書、SNS、そもそものニュースなど文章の激増 SNSによる(誤情報含む)相場変動の出現 オルタナティブデータの出現 → 実務上の課題解決にAIが必要になった AI技術 ディープラーニングの発展、word2vecなどテキスト処理技術の高度化 → 実務の課題を解決する技術がいくつも出てきた ⇒ 需給が重なり合い、SIG-FINの需要が増した 20

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人工知能学会学会誌:OS紹介記事 2017年6号 https://doi.org/10.11517/jjsai.32.6_905 https://doi.org/10.11517/jjsai.32.6_905 もうすぐ10年ですね ・人工市場 ・金融データ分析 ・金融テキストマイニング 21

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コロナ禍期 回 開催日 曜日 場所 発表件数 セミナー 主査 主幹事 24 2020/3/14-15 土日 成蹊大(中止、発表成立) 39 2019/9/10 酒井 水田 25 26 27 17 15 16 2020/10/10 土 オンライン 2021/3/6 土 オンライン 2021/10/9 土 オンライン | | | | 幹事 西山、落合、関、 坂地、平松 落合、関、坂地、 平松、中川 | SIG-FIN運営 突然のコロナ禍で1回は中止にしたが、オンラインでなんとか継続 第3次AIブームも落ち着き、発表件数も落ち着く 22

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金融業界 コロナ禍による金融緩和で市場は好調 前期にあった高速化、市場分断化、テキスト増加、SNS、オルタナデータなどへの対応が一巡 巣ごもり需要で未経験者が株の短期売買に参入、決済に問題が焦点(ゲームストップ株事件) 積み立て投資などの個人投資家も参入:多様化 AI利用の負の側面の議論が始まる AIによる不公正取引の検出などが本格化 クレジットカードなどの不正利用検知やマネーロンダリングの検知にAIが使われ始めた AI技術 第3次AIブームが落ち着いてきた AIを使うのがあたりまえになり始めた:adobeの削除機能とかはAIといちいち言わなくなった AIの悪影響を取り除く研究や説明可能AIなどの研究が増えてきた ⇒ 落ち着きを見せ始めた 急いでブームに乗るというよりはじっくり研究開発に取り組む実務家増えた印象 (JP MorganのICAIF開催など) https://ai-finance.org/ https://ai-finance.org/ 23

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人工知能学会学会誌特集記事 2021年3号 https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjsai/36/3/_contents/-char/ja https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjsai/36/3/_contents/-char/ja 完全にこなれてきた タイトル一覧 ・人工市場による金融市場の設計と広がる活用分野 ・金融におけるテキストマイニングと機械学習応用 ・オルタナティブデータを用いた経済活動の把握 ・オルタナティブデータが切り開く我が国の資産運用ディジタル革命 ・金融実務者による知識創造と人工知能実装 ・資産運用ビジネスにおける人工知能とデータサイエンスの可能性 24

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永続化期 回 開催日 曜日 28 2022/3/12 土 29 2022/10/5 土 30 2023/3/4 土 31 2023/10/14 土 32 2024/3/2 土 場所 発表件数 セミナー 主査 主幹事 幹事 東京大学(KUMAホール) 33 酒井 水田 | &オンライン 成蹊大学&オンライン 17 落合、平松、中川、 水田 坂地 東京大学(31教室)&オンライン 18 水門 東京大学(31教室)&オンライン 26 落合、平松、中川、 サイバーエージェント Abema 2023/1/16 | | 20 水門、佐野、 真鍋 Towers&オンライン SIG-FIN運営 ハイブリッド開催:対面、オンラインの両方の需要がありしぼりきれず現在に至る 半数程度の参加者がオンラインに回ったため対面会場のキャパシティーの問題が解決 第3次AIブームが落ち着いても発表件数や参加者が減らないことが確認 ⇒ さまざまな消滅危機が回避され、世代を超えて存続する可能性が非常に高くなった ⇒ 永続的に存在できる会になるため、さまざまなことを行う(バックオフィス) 25

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⇒ 永続的に存在できる会になるため、さまざまなことを行う(バックオフィス) ・ HPのサーバー:元幹事個人のものから会が用意したものへ(2022中ごろより) ・ ドメインの所有権:元幹事個人から会へ(2022中ごろより) ・ 予稿の保存場所:元幹事個人のサーバーからJ-Stageへ(第29回から&過去分も移行) ・ 過去情報の整理、引継ぎ ← この発表!! ・ 役割分担の明確化と主査、主幹事のスムーズな世代交代の方法を模索 (この経験をCFETC(CIFErの運営組織)に生かすことが期待されているのかもしれないが無理) 26

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金融業界 コロナ禍の金融緩和の後遺症でインフレの時代へ 欧州でESG加速、米国で停滞、板挟みの日本:全体では、テキスト分析の需要増 生成AIによるニセ情報による市場急変、相場操縦が問題に サイバー攻撃の巧妙化、世界分断によるサーバー攻撃の激化 AI技術 生成AIの出現で再ブーム 27

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金融情報学セミナー 回 開催日 曜日 6 2023/1/16 月 場所 オンライン 28

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拡大期へ 回 開催日 曜日 場所 発表件数 セミナー 主査 主幹事 33 2024/10/19-20 土日 FinGate&オンライン 33 34 2025/3/1-2 土日 KPMG&オンライン 32 坂地 中川 幹事 落合、平松、水門、 佐野、 真鍋、平野、 水田 SIG-FIN運営 数々の消滅の危機を回避し、持続する会にもなった ⇒ 活動の幅を広げられる時がようやく訪れた 今回のシェアードタスクとのコラボはまさに新しい試み 国際的にも、 30年近くの歴史があるIEEE CIFEr(運営元はCFETC)の幹事にSIG-FIN幹事が入り始めた https://cis.ieee.org/committees/technical-committees/computational-finance-and-economics https://cis.ieee.org/committees/technical-committees/computational-finance-and-economics 国内開催の国際会議IIAI CDEF(元AIFE)もSIG-FINメンバー中心で立ち上げ https://aife.mhirano.jp/ https://aife.mhirano.jp/ 私は今回で幹事は退任:次の世代に期待しつつ、一般参加者として参加し続けます == ご清聴ありがとうございました == 29