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November 29, 22
スライド概要
ストレス理論について精神科医として解説しました。講義やレクチャーでの使用OKです。
精神科医、大学教員かつYouTuberです。資料は講義での使用OKです。 私がYouTubeで使用している資料につき公開をご希望の方がいたら、該当する動画のコメント欄でお知らせください。
ストレス
ハンス・セリエ 下垂体からの 副腎皮質ホルモン系で ストレス反応を解釈
ストレス ハンス・セリエ, 1938 様々な刺激 個体防衛反応
ストレス理論 ハンス・セリエ 1938
ストレッサー 心に対する負担 ストレス 心に負担が かかった状態
内部的ストレッサー 心理的ストレス 生理的ストレス:疲労や病気など 外部的ストレッサー 物理的ストレス:暑さや寒さ、騒音など 科学的ストレス:薬物の影響、栄養不足など 生物的ストレス:菌や炎症など
ハンス・セリエ 汎適応症候群 ストレッサーに適応しようと 生じる生理的反応
ハンス・セリエ 警告反応期:混乱 いったん 抵抗力が弱まる その後に 抵抗力が強まる ショック相 反ショック相
ハンス・セリエ 抵抗期:適応 ストレスに対抗して 抵抗力を高める
ハンス・セリエ 疲弊期:衰退 防衛反応が限界を超え 抵抗力が再び弱まる
ストレスの現れ方は様々 精神:落ち込み、不安、いらいら →うつ病、適応障害、PTSDなど 身体:肩こり、偏頭痛、胃腸障害 →心身症 行動:衝動行為、嗜癖行動、問題行動 →引きこもり、アルコール依存、摂食障害 など
リチャード・ ラザルス 心理社会的ストレス研究
リチャード・ラザルス 事前 説明 つらい 映像 スト レス
リチャード・ラザルス 認知的評価が 出来事への ストレスに影響
リチャード・ラザルス 一次的評価 脅威かどうか考える
リチャード・ラザルス 二次的評価 対処できるか考える
リチャード・ラザルス コーピング 対処する
リチャード・ラザルス ストレスは 受けとめ方次第で 軽くできる ストレス-関係説
コーピング 対処のこと
ストレス状態で
固く抵抗したり
しなやかに抵抗したり
変化して適応したり
ストレスコーピングの分類 効果的コーピング 不安の発生を抑制できるコーピング 非効果的コーピング 対処法自体が不安症状 儀式的行動や逃避など
コーピング 問題焦点型 情動焦点型 禁煙でイライラする! 禁煙でイライラする! だから話、聞いて! ガム噛もう! 禁煙外来を 予約しよう! Folkman & Lazarus, J Health Soc Behav. 1980 PMID: 7410799