てんかん[基本]用語と対応

>100 Views

September 08, 26

スライド概要

てんかんの基礎知識から分類、日常生活での注意点、発作時の適切な対応までを解説しています。てんかんは脳の神経細胞の異常な電気活動によって起こる病気であり、脳波検査によって診断が行われます。発作の現れ方に応じた焦点発作や全般発作といった分類をはじめ、構造的、遺伝性、感染性などの様々な病因について整理しています。また、治療の基本となる抗抗てんかん薬の継続服用や、睡眠確保、禁酒といった生活指導のポイントに加え、発作重積時の医療対応についても触れています。さらに臨床や現場で重要となる発作発生時の対応として、応援の要請や時間の確認、気道確保の重要性と、無理に体を押さえたり口に物を詰めたりしないといったNG行動についても詳しく説明しています。

profile-image

精神科医、大学教員かつYouTuberです。資料は講義での使用OKです。 私がYouTubeで使用している資料につき公開をご希望の方がいたら、該当する動画のコメント欄でお知らせください。

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

ダウンロード

関連スライド

各ページのテキスト
3.

てんかん 脳の神経細胞の 異常な電気活動が 脳全体に 広がる病気

4.

電気的刺激が限局 脳全体に電気的刺激が波及 焦点発作 全般発作

5.

焦点意識減損発作

6.

焦点意識保持発作 動いちゃったり 光が見えたり 音が聴こえたり

7.

強直性発作 間代性発作 持続的に筋肉が 硬直する 屈曲・伸展を 交互に繰り返す

8.

てんかんの原因による分類 構造的病因:脳卒中、 代謝性病因:体内や 頭部外傷、脳腫瘍など、 脳の構造異常 脳内の代謝異常に よって発症 遺伝性病因:遺伝子 免疫性病因:自己免 の変異や遺伝的素因 疫性脳炎など中枢神 経系の免疫異常 感染性病因:脳炎や 髄膜炎などの中枢神 経系感染症 原因不明:明確な 原因が特定できない

9.

重積発作 発作が長時間続く →高い死亡率 30分という定義もあるが 5分続いたら重積を 想定して動く 静脈確保→ジアゼパム等の静脈注射 呼吸管理

10.

精神診療 プラチナ マニュアル

11.

てんかんは どの年代でも発病する 0.5~0.8% 日本で60-100万人

12.

てんかんは 脳波で検査

13.

てんかん 抗てんかん薬で 発作を抑制 1/3~1/4が難治性

14.

てんかんは 抗てんかん薬の 規則正しい 継続が重要

15.

てんかんを 手術 で治すことも

16.

精神診療 プラチナ マニュアル

17.

指導すべきこと

18.

十分な 睡眠 睡眠不足が発作を誘発

19.

規則正しい 生活リズム

20.

テレビは 明るい部屋で 画面から離れて

21.

アルコール は避ける

22.

入浴やプールは 要注意

23.

自動車の運転は てんかん発作が起きているうちは 不可

24.

精神診療 プラチナ マニュアル

25.

発作時は どう対応?

26.

応援を呼ぶ

27.

時間を確認 けいれん重積発作 =長すぎる発作 への対応の可能性 発作開始の時間や 持続時間を カルテ記載

28.

気道を確保 口の中の物に注意 衣服を緩め 下顎挙上 発作後の嘔吐での 窒息に注意 側臥位

29.

タオルや割り箸を 入れない 入れない

30.

「発作で動かないように」と 押さえない 押さえない 体を 骨折や脱臼のリスクになる

31.

移動しない 発作中に 転倒・転落のリスク

32.

揺すったり大声で呼んだり 刺激しない 刺激しない

33.

口に物を詰めず 押さえず 移さず 刺激せず 応援呼んで 時間を確認し 気道を確保