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September 14, 22
スライド概要
認知症への対応の基本について講義やYouTubeで解説するのに使用した資料です。講義での使用OKです。
精神科医、大学教員かつYouTuberです。資料は講義での使用OKです。 私がYouTubeで使用している資料につき公開をご希望の方がいたら、該当する動画のコメント欄でお知らせください。
認知症への 対応
視界に入って 目を合わせて
名前を呼ぶ
笑顔で話す
ゆっくり 短い文で
ひとつずつ 分かりやすく AをBして、CをDに入れて、 そして、Eを…… まずはAをBしましょう。 できました?次は CをDに入れましょう。 Eの説明はあとでしますね。
本人が慣れた言葉で 入浴を介助しましょう お風呂、 お手伝いしますよ
身振りを加える
子ども扱いしない よくできまちたね えらい子でちゅね
怖がらせない 威圧すれば信頼関係は失われ 人間性を尊重せず不幸を生む
だまさない その場しのぎの対応より 人間としての尊重を優先すべき パーソン・センタード・ケア
表情等を読み 他の情報をあわせ 時間を かけて 理解
同じ話の繰り返し 本人には 毎回が1回目 怒らない!叱らない!「〇回目ですよ」なんて言わない
困った行動があったら 縛るより鍵をかけるより柵をするより薬で鎮静するより まずは 本人の行動を理解
興奮や拒絶 • 安全確保 • 気持ちを理解 • タイミングをみて 再トライ
いるはずないでしょ そんなことより 食事の時間ですよ いっしょに見に 行きましょうか?
間違いを指摘するより助ける そうじゃないでしょ ズボンを 履くんですね じゃあ……
できることを奪わない 人間性を尊重し、能力を保つ
できないこともヒントを与えて 本人に させた方がいい