精神科デイケア［全体像と各種デイケアの解説］

デイケア

デイケア 外来患者 を対象とした 日帰りの療養施設

精神科医療は 入院中心から 地域生活中心へと 移行 →デイケア

精神障害が対象の デイケアは 医療保険

デイケア 精神科病院や診療所 保健所や精神保健福祉センター などで行われる

デイケア 日中 ナイトケア 夜 デイナイトケア 日中＆夜 ショートケア ３時間 ６時間 ４時間

デイケアの定員 小規模 30人 大規模 70人 ショートやナイトでは変わる

デイケアの職員 • • • • • 精神科医 作業療法士 精神保健福祉士 心理師 看護師 など、必要な人員が定められている

• • • • • 統合失調症 依存症 発達障害 認知症 知的能力障害 など 対象とする障害は様々 特定の障害に特化したものも 混在したものもある

• 生活リズムの維持 • 集団や対人接触に慣れる • 自宅以外の居場所の提供 など 目的も様々

• 再入院・再発の予防 • 心理教育などのプログラム • 就学・就労・復職の支援 など 目的も様々

統合失調症の デイケア

陰性症状で自閉に陥りがち デイケアで 社会参加・社会復帰を目指す

•生活リズムの改善 •家を出る生活で精神衛生 面が改善 など 統合失調症の 再発予防

• 日常的に医療者と接する • 治療を続ける同じ障害の人 と接する • 再発の兆候があった際の早 期介入 など 再発予防

統合失調症のデイケア •作業療法 •SST＝社会技能訓練 •心理教育：障害について学ぶこと プログラム などの

依存症の デイケア

依存症のデイケア 集団精神療法

依存症のデイケア •心理教育 •SST=社会技能訓練 •ストレス対処のプログラム など

復職支援のデイケア リワークデイケア 和製英語っていうか造語

医療機関で健康保険を用いて行う 医療リワーク 地域障害者職業センター で労働保険を用いて行う 職リハリワーク 職場で企業負担で行う 職場リワーク

リワークデイケア • 通勤同様の生活リズムに整える • 業務できる状態に回復させる • 業務できる状態か判断する が目的

リワークデイケア 狭義には 仕事に類似した作業 実際には SST、心理教育、認知行動療法 集団精神療法、作業療法 などが行われる施設が多い

認知症 や高齢者 のデイケア

医療保険による 重度認知症のデイケア

介護保険による 高齢者対象のサービス デイサービス 福祉施設での通所介護 デイケア 医療施設での通所リハビリ