スマートフォン・タブレットを 利用した3DVRシステム

415 Views

May 29, 15

スライド概要

スマートフォン・タブレットを 利用した3DVRシステム
2015.5.29
Wireless Japan 2015 “Androidセッション2 Part5”

profile-image

とりあえず登録。 数年後、Slideshareからデータ移行。 ただし、一部ファイルは移行できず。無念。

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

(ダウンロード不可)

関連スライド

各ページのテキスト
1.

WirelessJapan2015版 スマートフォン・タブレットを 利用した3DVRシステム 2015.5.29 [email protected] Wireless Japan 2015 “Androidセッション2 Part5”

2.

自己紹介 kinneko JAG金沢支部 支部長・VR部 副部長 最近は”FakeRift”とか”taovaisor”と か”PocketVR”とかやってます 本職は組み込みLinux/Androidエンジニア 最近はBLEとかIoTとか、バックエンドサービスとか 転職先はいつも募集してるんですけどね...

3.

ARとVRの違い おさらい とても、おおざっぱに言うと... AR: Augmented Reality 拡張現実 カメラやシースルーで、現実の映像に付加情報を表示 VR: Virtual Reality 仮想現実 (“ほとんど現実”) コンピュータで作られた世界を覗きこむ・入り込む

4.

VRの特徴 人工的な感覚により、現実とは無関係に没入できる スケールや物理法則に影響を受けない体験 主に視覚を中心に構成されるが、 それ以外の感覚も使われる

5.

VRに必要な技術 光学系 高解像度の液晶パネル 描画能力の高いCPU/GPU 体験者の動きを反映するセンサー 仮想世界への入力方法 世界をソフトウエアで作る方法

6.

2016年はVR元年

7.

未来はもうそこまで ・HTC Vive(Valve) 2015年中 ・MS HoloLens 2015年内 ・Oculus Rift DK3 2016年1月? ・Oculus Rift CV1 2016年1〜3月 ・Project Morpheus 2016年前半

8.

HTC Vive(Valve)

9.

Microsoft HoloLens

10.

Oculus Rift CV1

11.

SONY Project Morpheus

12.

ちょっと待って VR元年?

13.

2015年も、2014年も、 そう言われてなかった?

14.

2015年も、2014年も、 そう言われてなかった? いや、もっと前にも...

15.

Telesphere Mask

16.

Telesphere Mask 特許取得済 US Patent #2,955,156 http://www.mortonheilig.com/TelesphereMask.pdf 開発者は、Morton Heilig。映画撮影技師。

17.

Telesphere Mask Morton Heilig は、 後に「VRの父」と呼ばれる人です。 Telesphere Maskは、 1960年に特許出願されています。 当時は先発明主義だったので、 1957年にはプロダクトがあったようです。

18.

Telesphere Mask

19.

Telesphere Mask

21.

1962年 SENSORAMA SIMULATOR

22.

3D、ワイドな視野、 ステレオ、風、香り、 振動、そして お色気コンテンツ

23.

3D、ワイドな視野、 ステレオ、風、香り、 全てが60年前から 振動、そして ありました! エロコンテンツ

24.

そして時は流れ...

25.

ついに21世紀 キタ━(゚∀゚)━!

26.

メガネを外せだと?

27.

なんでシッポがついてる?

28.

Oculus VR CEO “Oculus製品版は PCと合わせても $1500以内” とコメント

29.

Oculus VR CEO “Oculus製品版は 高すぎ! PCと合わせても 1500ドル以内” とコメント

30.

VRに必要な技術 おさらい 光学系 高解像度の液晶パネル 描画能力の高いCPU/GPU 体験者の動きを反映するセンサー 仮想世界への入力方法 世界をソフトウエアで作る方法

31.

VRに必要な技術 光学系 スマホで 高解像度の液晶パネル 描画能力の高いCPU/GPU いいんじゃない? 体験者の動きを反映するセンサー 仮想世界への入力方法 世界をソフトウエアで作る方法

32.

Durovis Dive

33.

Google Cardboard

34.

Samsung GearVR

35.

メガネを外せだと?

36.

FakeRift taovisor PocketVR

37.

FakeRift

38.

Androidタブレット 保護ゴーグル 間仕切り 虫眼鏡のレンズ 首のツボ押し

39.

100均パーツで誰でも作れる タブレットで広い視野 レンズと本体の軽量化 IPD調整機能 メガネをかけたまま使える

40.

2000人以上に 体験していただきました!

41.

http://japanese.engadget.com/2014/06/12/android-3d-vr-fakerift-100/

42.

誰もヘッドバンドしない...

43.

「髪が乱れる」 「化粧が崩れる」

44.

「髪が乱れる」 「化粧が崩れる」

45.

2kgの荷重 首に

46.

ヘッドバンド捨て!

48.

補助的な入力も重要

49.

taovisor

50.

Cardboard 2014.6 Google I/O 2014

51.

Googleも3DVRやるの? 5インチだと迫力ないよ?

52.

ダンボール? うまいけど使い捨て?

54.

FakeRiftの簡単組み立て パッケージ版作りましょうよ。 なんかGoogleにやられて くやしいじゃないですか!

55.

FakeRiftの簡単組み立て パッケージ版作りましょうよ。 なんかGoogleにやられて くやしいじゃないですか! 悪魔の囁き...

56.

タブレットは皆が持ってない FakeRiftは自作少ない

57.

キットないの? 売ってれば買うのに...

58.

やる鹿!

59.

儲からないけど トントンなら何とか!

60.

作る

61.

作る

62.

作る

63.

作る

64.

ひたすらカッターで切る

65.

組立後に剛性のある設計

66.

送料節約で折りたたみ

67.

ピント簡易調整

68.

IPD調整

73.

Unityアプリ動くので 一応入るサイズに

74.

黒っぽいのもやってみた

75.

日本じゃもう 安いレンズ作ってない

76.

クラウドファンディング開始 http://japanese.engadget.com/2014/08/19/5-vr-taovisor-google-cardboard/

77.

3日で目標達成!

78.

無事ファンド達成!

79.

量産...

80.

量産...

81.

量産...

82.

量産...

83.

量産...

84.

量産...

85.

梱包...

86.

梱包...

87.

発送...

88.

もうやるもんか と思ったけど...

89.

二回目の クラウドファンディング やりました...

91.

レンズ固定シールを改良

92.

レンズ固定シールを改良

93.

端末のすべり止めを追加

94.

端末のすべり止めを追加

95.

PocketVR

98.

VRのアプリ開発環境 OpenGLでネイティブに書く Android/iOSの標準的な開発環境 Cardboard SDK (Android) ★iOSにも対応 WebGLなどブラウザとjavascriptで書く UnityやUE4などのゲームエンジンを使う (無料) 360度撮影カメラとコンテンツ編集ツール カメラで撮影できるパノラマ写真

99.

VRの応用範囲 ・教育 ・建築/不動産 ・医療 ・シミュレーション ・災害 ・操作訓練 ・設計 ・データ可視化 ・コミュニケーション ・エンターテイメント ・ゲーム ・コンサート ・ツーリズム ・アート

100.

VRの課題 VR酔いの問題 コンテンツが少ない VR空間内でのお作法が決まっていない ハードウエアの性能が十分でない

101.

VR部を作って 活動しています

102.

VRの出前勉強会を開催中 ・VRの座学 ・タオバイザーの組み立て ・アプリ体験 ・Unityでアプリ開発

105.

この数年は 新しいVR元年

106.

日本Androidの会の 展示ブースで 体験してください

107.

おまけ GoogleがCardboardの認定プログラムを開始 昨夜Google I/Oの発表: ・6インチ端末の入る新しいCardboardをリリース “Cardboard May 2015” ・Cardboard SDKをiOSに対応 ・Expeditions: 教室でVRをシェア、仮想旅行へ ・GoProを使った360度撮影システム 多数のカメラを使った距離推定を実現?

111.

https://www.google.com/edu/expeditions/