本日の開示に関する補足説明資料

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December 26, 24

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株式会社fonfunは東京証券取引所スタンダード市場の上場企業で、DXソリューション・クラウドソリューションを展開するテックカンパニーです。2023年7月にはサイブリッジグループによるTOB(株式公開買付)が実施され、新たな経営体制のもと新中期経営計画を発表しました。時価総額100億円の達成を目標とし、「DX」事業基盤の強化に向けてエンジニア採用の強化や戦略的なM&Aを積極的に進めています。 ■会社概要 会社名:株式会社fonfun(東証スタンダード:証券コード2323) 本社:〒151-0073 東京都渋谷区笹塚JMFビル笹塚01 6階 代表者:代表取締役 水口 翼 設立:1997年03月03日 資本金:174,972千円 事業内容:ソフトウェア開発事業を中心とするDXソリューション、SaaSや自社プロダクトの運営を行うクラウドソリューションの提供

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各ページのテキスト
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本日の開示資料 補足説明資料 株式会社fonfun (東証スタンダード:2323) 2024年12月26日

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目次 新中期経営計画 1 代表メッセージ(企業価値向上に向けて) プロジェクトフェニックス 2 各種持株会の設立と奨励金拡充について 2026年3月期 目標 3 株式分割と定款の一部変更について 4 株式の無償譲渡について 5 会社情報 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 2

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代表メッセージ(企業価値向上に向けて) 1 代表メッセージ(企業価値向上にむけて) 2 各種持株会の設立と奨励金拡充について 3 株式分割と定款の一部変更について 4 株式の無償譲渡について 5 会社情報

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代表メッセージ(企業価値向上に向けて) ひとりでも多くの方をfonfun株主に。 2023年6月に社外取締役の立場からTOBを行い、代表取締役に就任して以来、新中期経営計画の発表、既存事業の収益拡大、M&Aの実行など、 様々な取り組みを進めて参りました。 fonfunの再成長を図るべく経営計画で掲げた目標の達成に向けて、組織改革、M&A後のPMI、エンジニア 組織構築、業績拡充など事業の推進に注力しております。売上高やEBITDAなどの業績目標に加え、計画で掲げた時価総額100億円という企業価 値・株式価値の達成に向けて、今後も継続的に様々なIR施策を実施していきたいと考えております。株式市場に上場し、多くの方が株主になる機会 のある発行体として、ひとりでも多くの投資家の方や、ステークホルダーの皆様に当社の事を知ってもらい、株主になって頂くべく、ひとつずつ施策 の実行を図って参ります。引き続き応援のほどよろしくお願い致します。 株式会社fonfun 代表取締役社長 水口 翼 IRコンセプトを軸に 取り組みを強化 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 4

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すべてのステークホルダーをシェアホルダーに より多くの方に当社の事を知って頂き、より多くの方に株主になってもらうべく、積極なIR・広報活動を推進して参ります。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 5

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各種持株会の設立と奨励金拡充について 1 代表メッセージ(企業価値向上にむけて) 2 各種持株会の設立と奨励金拡充について 3 株式分割と定款の一部変更について 4 株式の無償譲渡について 5 会社情報

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各種持株会の設立と従業員持株会の奨励金拡充について 役員・取引先持株会を新設。従業員持株会は奨励金を拡充 安定的な株式購入需要の確保と売買高増加を目指す 名称 役員持株会 取引先持株会 従業員持株会 新 設 新 設 既 設 役員もシェアホルダーへ 取引先もシェアホルダーへ 奨励金を10%に拡充 fonfun役員持株会 fonfun取引先持株会 名称 名称 fonfun従業員持株会 入会資格 当社の取締役、監査役(任意加入) 入会資格 当社の取引関係のある法人(任意加入) 入会資格 当社の従業員(任意加入) 開始時期 2025年5月(予定) 開始時期 2025年7月(予定) 奨励金 改訂前 5% → 改訂後 10% 拠出金 1口1,000円(上限999口) 拠出金 1口1,000円(上限999口) 拠出金 1口1,000円(上限50口) 意図 当社株式を取得及び保有することにより株 意図 持株会を通じて当社株式購入を行うことで 意図 従業員持株会の加入促進を図ります。自社 主の皆様と同様の視点を共有し、更なる企 インサイダー取引を回避し、株式取得を容 株式の取得及び保有を通じて自身が株主 業価値の向上に向けた経営に取り組むこと 易にし、安定的な当社株式購入需要の確保 になることにより、株価を意識した持続的 で持続的な成長と中長期的な企業価値向 及び売買高の増加に寄与し、流動性向上に な企業価値向上に貢献することを企図して 上を図ります 繋げることを目的としております おります。 ※ 当社取締役7名は2024年1月24日付第9回募集新株予約権(有償ストック・オプション)で合計3,299個(普通株式329,900株相当)の権利を有しております。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 7

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株式分割と定款の一部変更について 1 代表メッセージ(企業価値向上にむけて) 2 各種持株会の設立と奨励金拡充について 3 株式分割と定款の一部変更について 4 株式の無償譲渡について 5 会社情報

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株式分割について 2月1日に株式の2分割を実施 流動性を向上させ、より株式を購入しやすく ◼ 新中期経営計画「プロジェクトフェニックス」時価総額100億円の達成に向けて 新中期経営計画 「プロジェクトフェニックス」 にて掲げた、時価総額100億円 の時価総額目標は現在の発行済株式総数3,549,020株で換 算すると1株あたり2,818円(1単元あたり281,767円)が目安となります。投資単位を引き下げることにより、投資家の皆様にとってより投 資しやすい環境を整えるとともに、株式の流動性の向上と投資家層のさらなる拡大を図ります。 株式分割実施内容 株式分割の割合 1:2 株式分割前の発行済株式総数 3,549,020株 株式分割後の発行済株式総数 7,098,040株 株式分割後の発行可能株式総数 17,000,000株 基準日 2025年01月31日(予定) 効力発生日 2025年02月01日(予定) ひとりでも多くの方をシェアホルダーへ 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 9

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株式の無償譲渡について 1 代表メッセージ(企業価値向上にむけて) 2 各種持株会の設立と奨励金拡充について 3 株式分割と定款の一部変更について 4 株式の無償譲渡について 5 会社情報

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サイブリッジグループの保有するfonfun株式を社員に無償譲渡 当社主要株主であるサイブリッジグループ株式会社から 社員+社員の子供達へ株式の贈与(無償譲渡)を実施 ◼ 無償譲渡の目的 当社従業員の株式所有による経営参画意識を高めること、並びにfonfun従業員持株会に加入することの出来ないサイブリッジグ ループ従業員にも当社株式の保有機会を提供すること、また従業員だけではなく、その子供達にも株式を譲渡する事で、子育て世代 の世帯における資産形成や金融マネー教育の機会を提供することなどを目的として無償譲渡を行うことと致しました。 ◼ 無償譲渡の対象者 2025年2月1日現在で在籍し、譲渡日時点において継続して在籍するfonfun従業員、日本国内におけるサイブリッジグループ従 業員、両社に所属する従業員の成人前の子供達ら 約200名(2024年12月現在)を対象にサイブリッジグループ社から当社株式を 無償譲渡します。 ◼ 無償譲渡の時期 2025年3月(予定) fonfunに関わるメンバーやその家族もシェアホルダーへ ※ 上場企業として当社社員並びに関係するメンバーには適切なコンプライアンス・インサイダー教育を継続して実施して参ります。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 11

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会社情報 1 代表メッセージ(企業価値向上にむけて) 2 各種持株会の設立と奨励金拡充について 3 株式分割と定款の一部変更について 4 株式の無償譲渡について 5 会社情報

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ミッション ミッション テクノロジーで社会をもっとスマートに。 わたしたちは技術の力でより効率的で合理的な社会の実現を目指します。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 13

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ビジョン(新中期経営計画) ビジョン 新中期経営計画 「プロジェクトフェニックス」 2026年3月期 目標 DXを中核とするテックカンパニーへ 組織 財務 事業・投資 エンジニア数 時価総額 新規の中核事業の創出 100人 東証スタンダード 証券コード:2323 100億円 Since1997 © fonfun corporation 連結売上 20億円 EBITDA 4億円 14

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新中期経営計画の進捗(2024年11月13日開示より) 2026年3月期目標の新中期経営計画の現時点における進捗状況と計画達成に向けたアクションプラン 組織 財務 事業・投資 エンジニア数 時価総額 新規の中核事業の創出 100人 時価総額 100億円 売上 20億円 ・ EBITDA 4億円 (人) (億円) (億円) 120 120 25 100 100 100 100 20 20 80 80 15 60 60 60 40 40 20 20 10 7 27 5 0 0 前期実績 現在 目標体制 【人材採用】 ・ 大手求人媒体への出稿強化 ・ エンジニア社内教育制度の運用 ・ 社内ジョブチェンジ制度の開始 ・ リファラル採用 東証スタンダード 証券コード:2323 12 49 7 1 2 4 0 23時価総額 24最高時価総額 目標時価総額 【IR/SR強化】 ・ Yahoo!ファイナンス掲示板 ・ SNSでの情報配信 ・ 定期的なプレスリリース配信 ・ 配当施策の計画 ・ 優待施策の計画 Since1997 © fonfun corporation 前期実績 売上|EBITDA 今期実績(目安) 売上|EBITDA 業績目標 売上|EBITDA 【事業投資】 ・事業投資 ・次なるM&Aの実行 15

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会社沿革 1997年 東京都新宿区にネットビレッジ株式会社を資本金3億円で設立 日本高速通信株式会社(現 KDDI)と業務提携 1998年 本店を東京都新宿区から東京都八王子市に移転 通産省(現 経済産業省)より特定新規事業認定取得 1999年 東京都より中小企業創造法に基づく認定取得 NTTドコモ「iモード」向けに「リモートメール」サービス開始 IDO(現 KDDI)「Ezaccess」対応サービス開始 2000年 「リモートメール」事業海外展開のため、香港現地法人、米国現地法人を設立 DDIグループ(現 KDDI)「EZweb」対応サービス開始 2001年 「リモートメール法人サービス」提供開始 2002年 大阪証券取引所ナスダック・ジャパン(現東京証券取引所スタンダード市場)に 上場(証券コード:2323) 2003年 ボーダフォン(現 ソフトバンク)「Vodafonelive!」対応サービス開始 2004年 中国現地法人「上海網村信息技術有限公司」(当社連結子会社)を設立 本店を東京都八王子市から東京都新宿区に移転 2005年 本店を東京都新宿区から東京都渋谷区に移転 NVソフト株式会社(当社連結子会社)を設立 株式交換により株式会社ウォーターワンテレマーケティング、株式会社エンコー ド・ジャパン、株式会社グローバル・コミュニケーション・インクを完全子会社化 2006年 中国現地法人「合肥網村信息技術有限公司」(当社連結子会社)を設立 株式会社エンコード・ジャパンを吸収合併 ネットビレッジ株式会社から株式会社fonfunへ社名変更 東証スタンダード 証券コード:2323 2009年 本店を東京都渋谷区から東京都杉並区に移転 光通信グループとの合弁会社 株式会社FunFusionを設立 2011年 「リモートメール」スマートフォン向けにサービスを提供開始 2012年 株式会社FunFusionを完全子会社化 2014年 本店を東京都杉並区から東京都渋谷区に移転 株式会社e-エントリーの全株式を取得し子会社化 2015年 株式会社アドバンティブ(当社連結子会社)を設立 2018年 株式会社ミスターフュージョンよりメディア事業を譲受 株式会社e-エントリーの全株式売却 2019年 株式会社武蔵野よりISP事業、ボイスメール事業を譲受 株式会社アドバンティブの全株式売却 2020年 資本金を1億円に減資 2022年 株式会社ソリッド・ネットに資本参加 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東証スタンダード市場に移行 ケイビーカンパニー株式会社よりSMS事業を譲受 株式会社FunFusionを吸収合併 経営体制変更 TOBによりサイブリッジ合同会社の子会社となる 代表取締役社長に水口 翼が就任 2023年 新中期経営計画「プロジェクトフェニックス」を発表 代表取締役・取締役に時価総額・営業利益目標の行使条件付き有償SOを発行 SMS事業のブランド名称を「バンソウSMS」に変更 株式会社クロノスよりSMS送信事業を譲受 2024年 株式会社ゼロワンよりノーコード業務アプリ開発SaaS事業を譲受 合同会社selfreeを完全子会社化 グルコードコミュニケーションズ株式会社を完全子会社化 株式会社イー・クラウドサービスを完全子会社化 (2024年9月本体へ吸収合併) Since1997 © fonfun corporation 16

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会社概要 会社名 株式会社fonfun(フォンファン 英語表記 fonfun corporation) 代表者 代表取締役社長 水口 翼 X(旧Twitter) 公式アカウント 資本金 174,972千円 (2024年09月30日現在) 上場取引所 東京証券取引所 スタンダード市場 証券コード2323 役員構成 取締役 八田 修三 常勤監査役 蓮尾 倫弘 取締役 松井 都 監査役 高森 厚太郎 取締役 小川 真輔 監査役 鎌形 尚 社外取締役 緒方 健介 社外取締役 小柳 肇 社外取締役 古久保 武紀 QR コ ード 自動的に生成さ れた説明 所在地 東京都渋谷区笹塚2-1-6 JMFビル笹塚01 6階 設立 1997年3月3日 従業員数 90名 (2024年11月1日現在) 事業内容 DXソリューション事業(ソフトウェア開発事業)、クラウドソリューション事業(SaaS・プロダクト事業) 東証スタンダード 証券コード:2323 fonfun公式アカウントを運用 しています。IRや事業の情報を 配信しています。ご興味のある 方はフォローお願いします。 @fonfun2323 Since1997 © fonfun corporation 17

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よくある質問と回答 Q 新中期経営計画(プロジェクトフェニックス)は、達成できますか? M&A 5件実施 A 既存事業の安定成長に加え、新規事業、並びにM&Aを通じて非連続な成長を図り、達成を目指します。 Q 東証スタンダード市場の上場維持基準に満たない状況になったらどうなりますか? A 上場維持基準の達成は当社にとっての必達目標であります。時価総額100億円に向けて株価を意識した経営を実行いたします。 株価推移や流通株式時価総額の状況を踏まえ、必要な場合には引き続き当社株式の流通が可能な他の取引所への重複上場を検討します。 Q 株主還元策(配当政策)についてはどのように考えていますか? A 当社は、過去の業績不振等による影響で法定の配当可能な条件を満たしておらず、現時点では配当や自社株買いを行う事は出来ません。 利益を確保し配当可能限度額をプラスとした上で、剰余金の分配等が可能な財務体質にする事を目指します。自己株式の消却についても検討します。 買取推進中 Q 単元未満株の株主が多いようですが、なぜでしょうか? A 過去の株式併合の影響により単元未満株主が多い状況です。多くの株主が議決権行使可能となるよう買取推進や株式分割も検討します。 分割実施予定 Q 国際会計基準(IFRS)への移行を考えていますか? A 現時点では、国内投資家中心の株主構成である状況や、M&Aや経理・開示実務の機動性を担保することを考慮し、IFRSではなく 当面は、日本会計基準の採用を続ける予定です。 Q 新中期経営計画の「プロジェクトフェニックス」の由来は? A 当社の社名fonfunの由来のひとつが「鳳凰」の中国語読みです。英訳するとフェニックスでありプロジェクト名として採用しました。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 18

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Phoenix, fly high! 株主と共に飛躍する銘柄へ 【注意事項】 本資料における、将来の予想については、当社が把握しうるかぎりの情報をもとにしておりますが、今後の環境の変化等により、 予想と 異なる結果になることがありえます。 本資料をもとに意思決定を行った結果について、当社は一切の責任を負いません。ご了承ください。