2025年3月期第2四半期決算説明資料

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November 13, 24

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株式会社fonfunは東京証券取引所スタンダード市場の上場企業で、DXソリューション・クラウドソリューションを展開するテックカンパニーです。2023年7月にはサイブリッジグループによるTOB(株式公開買付)が実施され、新たな経営体制のもと新中期経営計画を発表しました。時価総額100億円の達成を目標とし、「DX」事業基盤の強化に向けてエンジニア採用の強化や戦略的なM&Aを積極的に進めています。 ■会社概要 会社名:株式会社fonfun(東証スタンダード:証券コード2323) 本社:〒151-0073 東京都渋谷区笹塚JMFビル笹塚01 6階 代表者:代表取締役 水口 翼 設立:1997年03月03日 資本金:174,972千円 事業内容:ソフトウェア開発事業を中心とするDXソリューション、SaaSや自社プロダクトの運営を行うクラウドソリューションの提供

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2025年3月期 第2四半期 決算説明資料 株式会社fonfun (東証スタンダード:2323) 2024年11月13日

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目次 1 2025年3月期 第2四半期業績 新中期経営計画 プロジェクトフェニックス 決算ハイライト 第2四半期 損益計算書 第2四半期 貸借対照表 第2四半期 2026年3月期 目標 四半期別実績 第2四半期 2 新中期経営計画進捗について 3 参考資料(M&A補足説明資料) 4 新中期経営計画(抜粋) 5 会社情報 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 2

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2025年3月期 第2四半期業績 1 2025年3月期 第2四半期業績 2 新中期経営計画進捗について 3 参考資料(M&A補足説明資料) 4 新中期経営計画(抜粋) 5 会社情報

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2025年3月期 第2四半期業績 決算ハイライト 上期実績は主に既存事業の売上、利益ともに順調に成長。 M&Aの業績は下期から単体会計で、来期は通期での業績を反映。 売上高 調整後営業利益(EBITDA) 営業利益 経常利益 当期純利益 454 百万円 82 百万円 58 百万円 76 百万円 47 百万円 前期増加率 37.0% 前期増加率 82.2% 前期増加率 174.9% 前期増加率 93.8% 前期増減率 △42.0% クラウドソリューション事業(SaaS・プロダクト事業)、DXソリューション事業(ソフトウェア開発事業)、 両セグメントともに成長を持続、売上高前期増減率37%、営業利益前期増減率174% 買収した子会社3社の吸収合併を9月30日に実施し、単体決算を継続。3Q、4Qは吸収合併後の 業績の会計効果を反映。 ※ 調整後営業利益(EBITDA) = 営業利益 + のれん償却費 + 減価償却費 + 株式報酬費用 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 4

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2025年3月期 第2四半期業績 損益計算書 クラウドソリューション事業とDXソリューション事業の2つのセグメント共通で、1Qに引き続き、売上高が増加、販管費を抑制し、営業利 益、経常利益共に前期比で増加。3Q、4Qは吸収合併後の各事業の会計効果を織り込む。 (単位:百万円) 23年3月期2Q 連結実績 24年3月期2Q 単体実績 25年3月期2Q 単体実績 対前期増減率 25年3月期 (業績予想) 業績予想対比 (進捗率) 売上高 276 332 454 37.0% 1,269 35.7% 売上総利益 177 207 223 7.7% -- -- 販売管理費 169 186 171 △8.0% -- -- 調整後営業利益 16 43 82 90.7% -- -- 営業利益 8 21 58 174.9% 133 43.6% 経常利益 9 39 76 93.8% 163 46.6% 当期純利益 8 82 47 △42.0% 147 31.9% ROE 0.2% 8.6% 6.7% -- -- -- (EBITDA) ※ 24年3月期2Qの当期純利益には子会社合併の株式消滅差益と保険金収入の特別利益が62百万円が計上されており、それらを控除した場合の前期比増減率は135%と推定されます。 ※ 調整後営業利益(EBITDA) = 営業利益 + のれん償却費 + 減価償却費 + 株式報酬費用 / ROE = 自己資本当期純利益率 / 23年3月期は連結財務諸表の数字になります。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 5

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2025年3月期 第2四半期業績 貸借対照表 M&A実行により、のれん・顧客関連資産などの資産の部が約1,097百万円の増加、売掛金及び現預金は約164百万円の増加。負債の部 においては、M&A資金の長期借入金の787百万円が増加。 純資産は前期末より約192百万円の増加。 (単位:百万円) 23年3月期 連結実績 24年3月期 単体実績 25年3月期2Q 単体実績 対前期増減率 流動資産 630 814 935 14.9% 固定資産 310 195 1,268 550.3% 総資産 939 1009 2,203 118.3% 流動負債 234 180 456 153.3% 固定負債 155 205 922 349.8% 負債合計 389 686 1,378 100.9% 純資産 550 622 825 32.6% 自己資本比率 57.5% 61.3% 37.0% - 1株あたり純資産 177円84銭 185円24銭 232円74銭 ※ 23年3月期は連結財務諸表の数字になります。 ※ 顧客関連資産は既存顧客との継続的な取引関係により期待される超過収益力を表した資産科目となります。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 6

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四半期別 業績推移(売上・営業利益) • 売上高は前年同期比で増減率+37.1% • 営業利益は前年同期比で増減率+174.9% 営業利益推移(四半期) 営業利益推移 売上高推移(四半期) 売上高推移 (百万円) 1,400 (予想) (百万円) 1,269 140 (予想) 133 1,200 120 +37.0% 1,000 100 800 592 556 600 448 400 301 200 153 699 638 461 410 276 147 503 276 136 74 80 455 332 172 +174.9% 35 40 235 20 43 30 21 18 8 58 51 60 2 3 2 10 1 8 9 10 0 0 FY21/3 FY22/3 東証スタンダード 証券コード:2323 FY23/3 FY24/3 FY25/3 FY21/3 Since1997 © fonfun corporation FY22/3 FY23/3 FY24/3 FY25/3 7

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年度別 業績推移(売上・営業利益) • 売上高、営業利益高ともに大幅な成長を予想。 • 子会社合併後、経営統合を含む事業改革を推進し、経営生産性の向上をはかり営業利益成長。 営業利益推移(通期予想) 営業利益推移 売上高推移(通期予想) 売上高推移 (百万円) (百万円) (予想) 1,400 1,269 1,200 160 (予想) 140 133 120 100 1,000 74 80 800 600 592 559 592 556 538 545 638 699 60 44 43 40 20 400 3 6 10 0 17年3月 18年3月 19年3月 20年3月 21年3月 22年3月 23年3月 24年3月 25年3月 -20 200 -20 -40 0 17年3月 18年3月 19年3月 20年3月 21年3月 22年3月 23年3月 24年3月 25年3月 東証スタンダード 証券コード:2323 -36 -60 Since1997 © fonfun corporation 8

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事業別 売上高構成の推移 • 当期より「クラウドソリューション事業」「DXソリューション事業」の2セグメントに変更を行っております。 • それぞれのセグメントに対して、M&Aを積み重ね、当社全体に波及効果をもたらし事業全体を活性化。 事業別売上高推移(通期予想) その他 (百万円) メディア事業 1200 448 1000 データエントリー ボイスメール事業 800 600 400 200 0 120 16 95 13 45 98 85 94 323 289 49 79 17年3月 18年3月 東証スタンダード 証券コード:2323 253 30 74 29 28 220 30 61 89 18 219 130 163 172 19年3月 20年3月 21年3月 37 8 86 35 27 79 64 171 ソフトウェア開発事業 25 72 リモートメール事業 122 159 821 SMS事業 186 DXセグメント 211 22年3月 295 320 クラウドセグメント 23年3月 Since1997 © fonfun corporation 24年3月 25年3月 9

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100%子会社の吸収合併について(抱合せ株式消滅差損益) 2024年9月30日をもって、100%子会社である「合同会社selfree」、「グルーコードコミュニケーションズ株式会社」及び「株式会社 イー・クラウドサービス」を吸収合併いたしました。本合併後の当社の名称、事業内容、本店所在地、資本金、代表者の役職・氏名、発行済 み株式数及び決算期に変更はありません。 子会社吸収合併に伴い、抱合せ株式消滅差損益47百万円を計上しております。 【 消滅会社 】 【 存続会社 】 連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせにて詳細を開示しております。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 10

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新中期経営計画 進捗状況について 1 2025年3月期 第2四半期業績 2 新中期経営計画進捗について 3 参考資料(M&A補足説明資料) 4 新中期経営計画(抜粋) 5 会社情報

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目標 新中期経営計画 プロジェクトフェニックス 2026年3月期 目標 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 12

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新中期経営計画 プロジェクトフェニックス発表後の経緯 2023年度 06月 TOBによる体制変更 08月 24年3月期 第1四半期開示 09月 新中期経営計画 プロジェクトフェニックス発表 11月 24年3月期 第2四半期開示 業績予想の下方修正の発表 12月 取締役を対象として、時価総額100億円、営業利益1.2億円を達成条件とする新株予約権 (ストックオプション) の発行 12月 SMS送信事業の買収発表 02月 報告セグメントの変更を発表 組織体制をクラウドソリューション事業とDXソリューション事業として再編成 03月 ノーコード業務アプリ開発SaaS事業の買収発表 05月 24年3月期 決算短信開示 06月 合同会社selfree(CallConnect事業)の買収発表 (みずほ銀行より479百万円の資金調達) 07月 グルーコードコミュニケーションズ株式会社 (エンジニアリングサービス事業)の買収発表 (徳島大正銀行より400百万円の資金調達) 株式会社イー・クラウドサービス (飲食向け日次決算プラットフォーム事業)の買収発表 第三者割当増資の募集の発表 (150百万円の資金調達) 08月 25年3月期 第2四半期開示 業績予想の上方修正の発表 09月 連結子会社3社の吸収合併 (FY24/3) 2024年度 (FY24/3) 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 13

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新中期経営計画の進捗の報告 2026年3月期目標の新中期経営計画の現時点における進捗状況と計画達成に向けたアクションプラン 組織 財務 事業・投資 エンジニア数 時価総額 新規の中核事業の創出 100人 時価総額 100億円 売上 20億円 ・ EBITDA 4億円 (人) (億円) (億円) 120 120 25 100 100 100 100 20 20 80 80 15 60 60 60 40 40 20 20 10 7 27 5 0 0 前期実績 現在 目標体制 【人材採用】 ・ 大手求人媒体への出稿強化 ・ エンジニア社内教育制度の運用 ・ 社内ジョブチェンジ制度の開始 ・ リファラル採用 東証スタンダード 証券コード:2323 12 49 7 1 2 4 0 昨年時価総額 今期最高時価総額 目標時価総額 【IR/SR強化】 ・ Yahoo!ファイナンス掲示板 ・ SNSでの情報配信 ・ 定期的なプレスリリース配信 ・ 配当施策の計画 ・ 優待施策の計画 Since1997 © fonfun corporation 前期実績 売上|EBITDA 今期実績(目安) 売上|EBITDA 業績目標 売上|EBITDA 【事業投資】 ・事業投資 ・次なるM&Aの実行 14

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新中期経営計画の進捗の報告(8月13日開示決算説明資料より抜粋) 中長期的な企業価値及び株主価値向上の最大化を実現するために2023年9月に中期経営計画を策定しております。 各戦略の現時点での進捗状況を簡単にご報告いたします。 戦略 進捗状況 i 事業ポートフォリオの強化 今期より以下、2セグメントにてそれぞれ事業ポートフォリオの強化を進めております。 ・クラウドソリューション事業(M&Aにより3つの事業の拡充) ・DXソリューション事業(M&Aにより2つの事業の拡充) ii エンジニアの採用 M&Aによるアクハイアリングの結果、48名のエンジニア人員の獲得 社内エンジニア数 約60名体制 iii M&A戦略 M&Aアクション進捗状況 案件ソーシング : 約400件超 クロージング : 5件 iv 財務戦略 プロジェクトフェニックスROADー01において 1,029百万円 の調達完了 ROAD-02を見据えて次期財務戦略を再設計 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 15

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M&Aのトラックレコード(8月13日開示決算説明資料より抜粋) 事業 概要 取引 形態 時期 買収 規模 売上 規模 調整後 EBITDA エンジニア 人数 管轄 セグメント 1 株式会社クロノス SMS配信 事業譲受 24年 2月 15 百万円 約58 百万円 約7 百万円 -- クラウド ソリューション 2 株式会社ゼロワン ノーコード 業務SaaS 事業譲受 24年 4月 41 百万円 約100 百万円 約10 百万円 1名 DX ソリューション 3 合同会社selfree クラウド 電話SaaS 持分 100% 24年 7月 450 百万円 約200 百万円 約89 百万円 2名 クラウド ソリューション グルーコード 4 コミュニケーションズ 株式会社 DX エンジニア 派遣 株式 100% 24年 8月 600 百万円 約400 百万円 約70 百万円 40名 DX ソリューション 飲食向け クラウド サービス 株式 100% 24年 8月 50 百万円 約120 百万円 約11 百万円 5名 クラウド ソリューション 企業・事業 株式会社 5 イー・クラウドサービス ※ 上記の数値は、現時点で精査中の数値を含んでおります。今後、公表すべき事項が生じた場合に速やかに開示いたします。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 16

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M&Aに関するファイナンス戦略(実績) (8月13日開示決算説明資料より抜粋) 企業価値向上によりダイリューションの影響を最小化する 資金調達を検討 融資、LBO等の活用 ◼ 財務方針(実績) ◼ 財務方針 ⚫手元流動性比率引き下げにより 250百万円 拠出 ⚫ M&A資金使途の借入 879百万円 の融資実行 ⚫自己資本比率に合わせて増資と借入を実施 ⚫ 増資 約150百万円の割当の実施(24年8月) ⚫以上により、成長資金として 1,000百万円 の調達 ⚫ デット・エクイティ合計 1,029百万円 の調達実績 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 17

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新中期経営計画の達成イメージ(8月13日開示決算説明資料より抜粋) ◼ 既存事業の安定成長とM&Aによる非連続的な成長を実現 連結売上 20 億円へ 2026年3月 数値目標 連結売上 20.0 億円 EBITDA 4.0 億円(利益率20%) クラウドソリューション事業 2022年3月期 東証スタンダード 証券コード:2323 DXソリューション事業 2023年3月期 M&A 2024年3月期 Since1997 © fonfun corporation 2025年3月期 2026年3月期 18

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財務戦略(行使条件付き新株予約権の発行について) (8月13日開示決算説明資料より抜粋) 新株予約権 行使条件サマリー 行使可能割合 時価総額達成条件 35% 達成済 時価総額 35億円 達成 100% 業績達成条件 時価総額 100億円 達成 営業利益 1.2億円 行使期間 達成見込 5年間 当初2年間は行使不可 ※達成予想となった為、当期より株式報酬の費用計上 ◼ 新中期経営計画「プロジェクトフェニックス」の達成に向けて 2023年9月に策定した新中期経営計画 「プロジェクトフェニックス」 にて掲げました、時価総額100億円(1株当たり2,958円)の 達成を行使条件に加えることで、経営陣による中期経営計画達成への意思をより明確にいたしました。 時価総額35億円は、流通株時価総額の上場維持基準に適合するための目安であり、通過点として早期に達成して参ります。 ◼ 代表取締役の役員報酬は引き続き2025年3月期も0円 企業価値の向上こそが報酬となるとの考えのもと、当社代表取締役の金銭的な定額報酬は0円としております。新中期経営計画で 掲げた2026年目標に加え、本新株予約権の行使条件である時価総額100億円の達成に向けて事業拡大を推進して参ります。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 19

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参考資料(M&A補足説明資料) 1 2025年3月期 第2四半期業績 2 新中期経営計画進捗について 3 参考資料(M&A補足説明資料) 4 新中期経営計画(抜粋) 5 会社情報

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合同会社selfreeの完全子会社化に関する補足説明資料 株式会社fonfun (東証スタンダード:2323) 2024年06月19日

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エグゼクティブサマリー 合同会社selfreeの完全子会社化 クラウド電話システム「CallConnect」を取得 完全子会社化 selfree持分を4.47億円で全額借入にて100%取得 本M&Aのポイント 1 当社のクラウドソリューション(SaaS)事業に「クラウド電話システム(PBX・CTI)」を追加 2 直近売上(ARR)実績200百万円超、調整後EBITDA100百万円の高収益ストック収入を獲得 3 約3,000のクライアントに対してSMSサービスを横展開し、シナジー効果の創出を実現 4 デットファイナンスによる買収後も自己資本比率は42%。成長投資継続の財務基盤は堅持 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 22

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M&Aの取引概要 子会社化によるクラウドソリューション(SaaS)事業のサービス強化 社名 合同会社selfree (設立:2014年7月) 所在地 東京都新宿区 代表者 小俣 隼人 事業内容 クラウド電話システム「CallConnect」の開発・運営 譲渡スキーム 全持分の譲受 譲受予定日 2024年7月1日(完全子会社化) 譲渡対象 法人(システム、人材、既存顧客・取引先契約の継承) 譲受価格 447百万円 支払条件 現金による決済(みずほ銀行より借入の実行) 当社主要事業の SMS配信サービス クラウド電話システム アカウント数 アカウント数 2,500~ 3,000~ 顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進において、メール、 買収の狙い SMSに加えてクラウド電話領域の事業を獲得することで、コミュニ ケーション&テレフォニードメインにおいてソリューションをワンストッ プで提供できるようになることが可能になりシナジー効果を狙います。 その後の計画 事業の円滑な遂行と既存事業とのスムーズな統合を目的にselfree 社を第2四半期の適切な時期に吸収合併することを計画しています。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 23

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本M&Aのプロジェクトフェニックスへの業績貢献予想 単体事業成長とシナジー効果により「プロジェクトフェニックス」の 連結売上高、EBITDA目標達成に向けて大きく前進 売上高推移と予想(M&A効果予想) 売上高推移 EBITDA推移と予想(M&A効果予想) 営業利益推移 (百万円) (百万円) 450 2,500 プロジェクトフェニックス達成へ 2,000 400 安定成長、収益拡大 400 350 2,000 1,500 FY24 3Q以降対象 300 FY24 2Q以降対象 23年6月期 実績:193百万円 250 23年6月期 実績:89百万円 合算 イメージ 200 合算 イメージ 1,000 合算 イメージ 150 699 638 831 合算 イメージ 82 100 500 121 49 50 業績予想値 0 23年3月 24年3月 25年3月 イメージ 業績予想値 0 26年3月 イメージ 23年3月 24年3月 25年3月 イメージ 26年3月 イメージ 2024年5月15日に公表した業績予想(棒グラフの赤色部分)には、本件の影響は織り込まれておりません。今後、公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 24

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CallConnect事業単体の主要経営指標 最近3年間の経営成績の実績値は順調に成長 売上高 調整後EBITDA (※2) アカウント数 21年6月期 実績 22年6月期 実績 23年6月期 実績 148百万円 143百万円 193百万円 60百万円 47百万円 89百万円 2,415 2,765 2,909 (※1)最近3年間の経営成績及び財務状況については、監査法人による監査を受けた見込み値ではありません。 (※2)調整後EBITDAは合同会社selfreeに対する2021年6月期、2022年6月期及び2023年6月期を対象としたデューデリジェンス等の調査の結果を踏まえ、子会社 化後に発生しないことが見込まれる退任予定の役員報酬や解約予定の地代家賃等の取引や費用等、約30~50百万円を調整後の参考値です。(税引き前当期純利益に 減価償却費、のれん償却費、及び当社買収後不要な費用調整) 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 25

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グルーコードコミュニケーションズ株式会社および 株式会社イー・クラウドサービス完全子会社化に関する補足説明資料 株式会社fonfun (東証スタンダード:2323) 2024年07月30日

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エグゼクティブサマリー(2つのM&Aの実行と第三者割当増資) グルーコードコミュニケーションズ株式会社と 株式会社イー・クラウドサービスの完全子会社化 完全子会社化 グルーコードコミュニケーションズ株式会社を6億円で100%取得 株式会社イー・クラウドサービスを0.5億円で100%取得 本M&Aのポイント 1 DX・AI推進事業とクラウドソリューション(SaaS)事業の事業拡大 2 2社合計売上規模 5.5億円超、調整後EBITDA 81百万円の事業効果の実現 3 2社合計約50名のエンジニア体制を獲得 4 デット・エクイティのファイナンスをバランスよく実行。買収後の自己資本比率38%。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 27

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2つのM&A取引の概要 該当の2つの法人は資本関係、取引関係などは一切なく、完全に別資本となります。 社名 グルーコードコミュニケーションズ株式会社 (設立:2017年2月) 所在地 北海道札幌市中央区南1西5-7愛生館ビル7F 社名 株式会社イー・クラウドサービス (設立:2024年2月) 親会社の株式会社イー・カムトゥルーにて運営されていたSaaS事業を会社分割で 事業引き受けの為に新設された法人 (東京本社)東京都渋谷区渋谷三丁目10番19号渋谷MJ-Ⅱビル6階 所在地 北海道札幌市中央区通西1丁目14-2 桂和大通ビル50 9階 代表者 嵐 保憲 代表者 上田 正巳 事業内容 DX・AI推進事業 事業内容 クラウドサービス事業(フードテック・HRテック) 譲渡スキーム 発行済み株式100%の取得 譲渡スキーム 発行済み株式100%の取得 譲受予定日 2024年8月1日(完全子会社化) 譲受予定日 2024年8月1日(完全子会社化) 譲渡対象 法人(経営人材、エンジニア、既存顧客・取引先契約の継承) 譲渡対象 法人(システム、エンジニア、既存顧客・取引先契約の継承) 譲受価格 600百万円 (想定投資回収期間 3~4年) 譲受価格 50百万円 (想定投資回収期間 2~3年) 支払条件 現金による決済(徳島大正銀行より400百万円の借入の実行) 支払条件 現金による決済 DX・AIコンサルティングの事業領域を深化させ、約40名体制のハイスキ 買収の狙い 飲食業界の日次決算プラットフォームのフードテック領域と、勤怠管理HR ルエンジニア人材の獲得、及び経験豊富な経営人材の迎え入れをトータル で実現。 経営人材、エンジニア人材のアクハイアリングも本件における重 要な狙いとなっています。 東証スタンダード 証券コード:2323 テックの2つの特徴を有しているバーティカルSaaS事業で、POSの会計 データと勤怠データを連携することができ、長期優良顧客も多数存在して おり収益貢献を持続、再成長を企図しています。 その後の計画 事業の円滑な遂行と既存事業とのスムーズな統合を目的に吸収合併する ことを計画しています。 買収の狙い その後の計画 事業の円滑な遂行と既存事業とのスムーズな統合を目的に吸収合併する ことを計画しています。 Since1997 © fonfun corporation 28

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2つのM&A案件の同時エグゼキューション 代表者紹介 ● 嵐 保憲(あらし やすのり) 代表取締役CEO 1971 北海道札幌市出身 1995 青山学院大学 中退 1995 株式会社リクルートスタッフィング 1999 インディゴ株式会社 2000 株式会社ワイズノット 設立 代表取締役 2008 ファーストサーバ株式会社 2010 価値創発基盤株式会社 設立 代表取締役、2013年売却 2010 株式会社アクワイア 取締役CFO 2011 グルーコードテクノロジーズ株式会社 設立 代表取締役(現任) 【DX/AI推進事業】 豊富な経営経験を持つ経営陣の参画 ハイスキルエンジニア約40名体制 2013 グルーコード株式会社 設立 代表取締役(現任) 2014 monocla株式会社 設立 取締役CEO 2014 株式会社ガジェットガレージ 設立 取締役、2015年売却 2017 グルーコードコミュニケーションズ株式会社 代表取締役(現任) 2018 楽らクラウド株式会社 設立 代表取締役、同年売却 2020 WorkPod株式会社 設立 代表取締役、2023年吸収合併 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 29

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2つのM&A案件の同時エグゼキューション 代表者紹介 ● 上田 正巳(うえだ まさみ) 代表取締役CEO 1965 北海道札幌市出身 1988 北海学園大学卒業 1988 株式会社財界さっぽろ入社 2000 株式会社イー・カムトゥルー設立 2014 同社TOKYO PRO Market上場 2021 同社を非上場化 2024 株式会社イー・クラウドサービス設立 飲食向けSaaS事業移転 【飲食店向けクラウドサービス】 飲食店のPOS連携、勤怠情報連携で 飲食店の基幹システムと連携し、解約の少ない SaaS型のストックビジネス TOKYO PRO Market上場時 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 30

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事業単体の主要経営指標 最近3年間の経営成績の実績値 21年12月期 実績 22年12月期 実績 23年12月期 実績 売上高 286 百万円 255 百万円 210 百万円 7 百万円 営業利益 13 百万円 7 百万円 -41 百万円 - 9 百万円 経常利益 -9 百万円 -6 百万円 -60 百万円 - 70 百万円 調整後EBITDA 40 百万円 25 百万円 11 百万円 21年12月期 実績 22年12月期 実績 23年12月期 実績 売上高 307 百万円 340 百万円 396 百万円 営業利益 64 百万円 84 百万円 経常利益 - 調整後EBITDA - ※ 最近3年間の経営成績及び財務状況については、監査法人による監査を受けた見込み値ではあり ません。 ※ 最近3年間の経営成績及び財務状況については、監査法人による監査を受けた見込み値ではあ りません。 ※ 2021年12月期および2022年12月期の経営成績及び財務状況については、グルーコード社に おいてもともと5法人であった企業グループを集約する会社の組織再編のプロセスを経ており、 連結貸借対照表を作成しておらず、記載が困難なため、対象事業の売上高及び営業利益について 記載しております。対象事業の売上高および営業利益の算出においては、5法人の企業グループ 各社の売上高、売上原価を集計し、当該グループ間取引にかかる売上・費用は控除して算出してお ります。 ※ イー・クラウド社は会社分割により設立された1期目の法人である為、記載の経営成績は分割元 の株式会社イー・カムトゥルーにおける対象事業の実績を記載しています。なお、経営成績及び財 務状況につきましてはイー・クラウド社に承継していない事業も含まれた数字となっており、また 2023年12月期は特別損失として減損損失208百万円が計上されています。 ※ 調整後EBITDAは、グルーコード社に対する2023年12月期を対象としたデューデリジェンス等 の調査の結果を踏まえ、子会社化後に発生しないことが見込まれる解約予定の地代家賃等の取引 や支払い手数料等の費用等、約60百万円を調整後の参考値です。(税引き前当期純利益に減価 償却費、のれん償却費、及び当社買収後不要な費用調整) 東証スタンダード 証券コード:2323 ※ 調整後EBITDAは、デューデリジェンス等の調査の結果を踏まえ、子会社化後に発生しないこと が見込まれる解約予定の地代家賃等の取引や支払い手数料等の費用、約17~53百万円を調整 後の参考値です。 ※ 株式会社イー・カムトゥルー社の財務諸表のうち、イー・クラウド社に承継されたSaaS事業の直 近2023年12月期における売上高は168百万円となります。 Since1997 © fonfun corporation 31

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本M&Aのプロジェクトフェニックスへの業績貢献イメージ 本M&Aにより「プロジェクトフェニックス」の 連結売上高 20億円、EBITDA 4億円の目標達成に向けて大きく前進 売上高へのM&A効果イメージ図 EBITDAへのM&A効果イメージ図 (百万円) 2,500 450 (百万円) 連結EBITDA 4億円へ向けて 連結売上目標 20億円へ向けて 400 400 2,000 2,000 300 (参考)前期売上実績 1,500 350 (参考)前期EBITDA実績 グルーコード社 396 百万円 イー・クラウド社 168 百万円 グルーコード社 70 百万円 イー・クラウド社 11 百万円 250 200 1,000 150 699 638 831 82 100 500 121 49 50 業績予想値 0 業績予想値 0 23年3月 24年3月 25年3月 イメージ 26年3月 イメージ 23年3月 24年3月 25年3月 イメージ 26年3月 イメージ ※ 「25年3月」グラフは、当社の2025年3月期業績予想値(棒グラフの赤色部分)に、当期に取込みを予定している各子会社の直前期実績の半期分(前期実績×50%)を追加したイメージ図です。 なお、2024年5月15日に公表した2025年3月期業績予想には、本件の影響は織り込まれておりません。今後、公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。 ※ 「26年3月」グラフは、当社の2026年3月期中期経営計画値に、当期に取込みを予定している各子会社の直前期実績を追加したイメージ図です。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 32

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新中期経営計画について(抜粋) 1 2025年3月期 第2四半期業績 2 新中期経営計画進捗について 3 参考資料(M&A補足説明資料) 4 新中期経営計画(抜粋) 5 会社情報

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長期の経営ロードマップ 自社のコアコンピタンスを「DX」と定義し 「DX」による付加価値最大化を実行可能な企業集団を目指す PHOENIX ROAD-03 第三次中期経営計画 2032 FY30-FY32 PHOENIX ROAD-02 第二次中期経営計画 2029 FY27-FY29 時価総額目標 100億円 PHOENIX ROAD-01 第一次中期経営計画 2026 FY24-FY26 • M&Aによる企業群の創造 • 子会社化した企業のDXに よるバリューアップ • オフショア開発の拡大 • DX事業の深耕 • 「経営×DX」 人材の育成 • エンジニア人材の確保 • DX事業への進出 • ネット領域のM&A 2032 2029 2026 当社は東証スタンダードの上場維持に必要な「流通時価総額」の項目において上場維持基準に抵触している状況です。 2023 東証スタンダード 証券コード:2323 安定的に維持基準に適合するための目安である 株価1,000円 を早期に達成して参ります。 Since1997 © fonfun corporation 34

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2026中期経営計画目標 「DX」の事業基盤構築に向け、エンジニア数を確保 テックカンパニーとしての基礎・中核となるDX事業の創出 既存事業の 再構築 新規事業の創造 DX事業 M&Aによる買収 1. SMS事業 2. リモートソリューション事業 1. DX事業の進出 2. ネット領域企業のM&A 3. オフショア開発子会社 DXを中核とするテックカンパニーへ 組織 財務 事業・投資 エンジニア数 時価総額 新規の中核事業の創出 100人 時価総額 100億円 連結売上 20億円 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation EBITDA 4億円 35

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重点施策 テックカンパニーの再興 _当社は、1999年にリモートソリューション事業「リモートメール」をサービス開始し、2002年に株式上場を果たしまし た。そして2012年には、SMS事業「fonfun SMS」をサービス開始することで成長し、その後の株式上場維持に長らく 貢献をして参りました。しかしながらスマートデバイスの著しい変化、メッセージ配信サービスの厳しい価格競争などの市 況感も相まって、両事業の将来な市場の急拡大は予見しづらい状況にあると深刻に捉えております。そこで当社ではテッ クカンパニーとして再興すべく、新たな重点施策を策定しました。 重点施策 11. 安定収益の確保 「SMS事業及びリモートソリューション事業の安定成長」 21. テックカンパニーへの進化 • セールス中心の組織からエンジニア中心の組織へ(エンジニア比率の拡大) • DX事業への進出(ソフトウェア領域の売上比率の拡大) • ネット領域企業のM&A(SMS事業の規模を超えるネット領域のサービス展開) 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 36

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2026全社戦略 i. 事業ポートフォリオの強化 既存事業の安定成長と、 コア事業となるDX事業及びM&Aによる中核事業の創造 ◼ 現在の事業ポートフォリオ 既存事業 リモートソリューション事業(1999年~) SMS事業(2012年~) 長期的な事業展開による安定収益 ◼ 今後の事業ポートフォリオの強化(新規事業) 既存事業(クラウドソリューション) リモート ソリューション事業 SMS事業 長期的な事業展開による安定収益 東証スタンダード 証券コード:2323 新規事業(DXソリューション・M&A) DX事業 ネット領域企業の M&A 今後の当社グループの成長ドライバーとなる中核事業 Since1997 © fonfun corporation 37

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2026全社戦略 ii. エンジニアの採用 国内ソフトウェア開発会社及びオフショア開発企業の M&Aによるエンジニア人材の獲得 1◼ エンジニアの採用 現在、当社の全社員に占めるエンジニア比率は10%強となっておりますが、国内でのエンジニア採用を強化する と共に、アジアを中心とした海外オフショア開発へ進出し、2026年12月までに当社グループのエンジニア人数 を100名とすることを目指します。 2◼ M&A・リスキリングによるエンジニア人材の獲得 1. 国内ソフトウェア開発会社・SES企業のM&A 2. 海外オフショア開発企業のM&A 3. リスキリングによるエンジニア育成 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 38

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2026全社戦略 iii. M&A戦略 中核事業の創造・エンジニアの確保を主目的とする ネット領域企業のM&A 対象案件 投資規模 業績規模 〜5億円 売上規模 〜10億円 営業利益 〜2億円 新中期経営計画 【注力領域】 1 ・ DX・ソフトウェア開発関連(オフショア含む) ・ IT人材派遣(SES企業等) ・ HRテック / フードテック / リーガルテック 【模索領域】 ・ AI / IoT領域 ・ メディア事業 / SaaS関連 ・ eコマース / ゲーム / スマホアプリ 中期経営計画 2 【既存事業ドメイン:SMS事業】 ・ロールアップ戦略 ・ラインナップ拡充 ・同業種内での業務提携・資本業務提携など 〜1億円 売上規模 ~3億円 営業利益 赤字も検討可能 ※M&Aは不適当合併等(実質的存続性を喪失する合併等)に該当しない事等を前提に、順次規模を拡大しながら実行してまいります。上表は2026中期経営計画の終盤を見据えた想定規模となります。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 39

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2026全社戦略 iv. 財務目標 連結売上高 20億円、EBITDA 4億円、エンジニア人数 100名 既存事業(クラウドソリューション) 新規事業(DXソリューション) リモートソリューション 事業 SMS事業 DX事業 ネット領域企業の M&A 売上高 2億円 8億円 4億円 6億円 粗利益 1億円 3億円 1億円 2.5億円 EBITDA 0.8億円 1億円 0.7億円 1.5億円 エンジニア数 100名 (2026年3月期連結での目標) 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 40

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会社情報 1 2025年3月期 第2四半期業績 2 新中期経営計画進捗について 3 参考資料(M&A補足説明資料) 4 新中期経営計画(抜粋) 5 会社情報

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ミッション テクノロジーで社会をもっとスマートに。 わたしたちは技術の力でより効率的で合理的な社会の実現を目指します。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 42

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会社概要 会社名 株式会社fonfun(フォンファン 英語表記 fonfun corporation) 代表者 代表取締役社長 水口 翼 X(旧Twitter) 公式アカウント 資本金 100,000千円 (2024年3月31日現在) 上場取引所 東京証券取引所 スタンダード市場 証券コード2323 役員構成 取締役 八田 修三 常勤監査役 蓮尾 倫弘 取締役 松井 都 監査役 高森 厚太郎 取締役 小川 真輔 監査役 鎌形 尚 社外取締役 緒方 健介 社外取締役 小柳 肇 社外取締役 古久保 武紀 QR コ ード 自動的に生成さ れた説明 所在地 東京都渋谷区笹塚2-1-6 JMFビル笹塚01 6階 設立 1997年3月3日 従業員数 90名 (2024年11月1日現在) 事業内容 DXソリューション事業(ソフトウェア開発事業)、クラウドソリューション事業(SaaS・プロダクト事業) 東証スタンダード 証券コード:2323 fonfun公式アカウントを運用 しています。IRや事業の情報を 配信しています。ご興味のある 方はフォローお願いします。 @fonfun2323 Since1997 © fonfun corporation 43

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会社沿革 1997年 東京都新宿区にネットビレッジ株式会社を資本金3億円で設立 日本高速通信株式会社(現 KDDI)と業務提携 1998年 本店を東京都新宿区から東京都八王子市に移転 通産省(現 経済産業省)より特定新規事業認定取得 1999年 東京都より中小企業創造法に基づく認定取得 NTTドコモ「iモード」向けに「リモートメール」サービス開始 IDO(現 KDDI)「Ezaccess」対応サービス開始 2000年 「リモートメール」事業海外展開のため、香港現地法人、米国現地法人を設立 DDIグループ(現 KDDI)「EZweb」対応サービス開始 2001年 「リモートメール法人サービス」提供開始 2002年 大阪証券取引所ナスダック・ジャパン(現東京証券取引所スタンダード市場)に 上場(証券コード:2323) 2003年 ボーダフォン(現 ソフトバンク)「Vodafonelive!」対応サービス開始 2004年 中国現地法人「上海網村信息技術有限公司」(当社連結子会社)を設立 本店を東京都八王子市から東京都新宿区に移転 2005年 本店を東京都新宿区から東京都渋谷区に移転 NVソフト株式会社(当社連結子会社)を設立 株式交換により株式会社ウォーターワンテレマーケティング、株式会社エンコー ド・ジャパン、株式会社グローバル・コミュニケーション・インクを完全子会社化 2006年 中国現地法人「合肥網村信息技術有限公司」(当社連結子会社)を設立 株式会社エンコード・ジャパンを吸収合併 ネットビレッジ株式会社から株式会社fonfunへ社名変更 東証スタンダード 証券コード:2323 2009年 本店を東京都渋谷区から東京都杉並区に移転 光通信グループとの合弁会社 株式会社FunFusionを設立 2011年 「リモートメール」スマートフォン向けにサービスを提供開始 2012年 株式会社FunFusionを完全子会社化 2014年 本店を東京都杉並区から東京都渋谷区に移転 株式会社e-エントリーの全株式を取得し子会社化 2015年 株式会社アドバンティブ(当社連結子会社)を設立 2018年 株式会社ミスターフュージョンよりメディア事業を譲受 株式会社e-エントリーの全株式売却 2019年 株式会社武蔵野よりISP事業、ボイスメール事業を譲受 株式会社アドバンティブの全株式売却 2020年 資本金を1億円に減資 2022年 株式会社ソリッド・ネットに資本参加 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東証スタンダード市場に移行 ケイビーカンパニー株式会社よりSMS事業を譲受 株式会社FunFusionを吸収合併 経営体制変更 TOBによりサイブリッジ合同会社の子会社となる 代表取締役社長に水口 翼が就任 2023年 新中期経営計画「プロジェクトフェニックス」を発表 代表取締役・取締役に時価総額・営業利益目標の行使条件付き有償SOを発行 SMS事業のブランド名称を「バンソウSMS」に変更 株式会社クロノスよりSMS送信事業を譲受 2024年 株式会社ゼロワンよりノーコード業務アプリ開発SaaS事業を譲受 合同会社selfreeを完全子会社化 グルコードコミュニケーションズ株式会社を完全子会社化 株式会社イー・クラウドサービスを完全子会社化 (2024年9月本体へ吸収合併) Since1997 © fonfun corporation 44

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よくある質問と回答 Q 新中期経営計画(プロジェクトフェニックス)は、達成できますか? A 既存事業の安定成長に加え、新規事業、並びにM&Aを通じて非連続な成長を図り、達成を目指します。 Q 東証スタンダード市場の上場維持基準に満たない状況になったらどうなりますか? A 上場維持基準の達成は当社にとっての必達目標であります。時価総額100億円に向けて株価を意識した経営を実行いたします。 株価推移や流通株式時価総額の状況を踏まえ、必要な場合には引き続き当社株式の流通が可能な他の取引所への重複上場を検討します。 Q 株主還元策(配当政策)についてはどのように考えていますか? A 当社は、過去の業績不振等による影響で法定の配当可能な条件を満たしておらず、現時点では配当や自社株買いを行う事は出来ません。 利益を確保し配当可能限度額をプラスとした上で、剰余金の分配等が可能な財務体質にする事を目指します。自己株式の消却についても検討します。 Q 単元未満株の株主が多いようですが、なぜでしょうか? A 過去の株式併合の影響により単元未満株主が多い状況です。多くの株主が議決権行使可能となるよう買取推進や株式分割も検討します。 Q 国際会計基準(IFRS)への移行を考えていますか? A 現時点では、国内投資家中心の株主構成である状況や、M&Aや経理・開示実務の機動性を担保することを考慮し、IFRSではなく 当面は、日本会計基準の採用を続ける予定です。 Q 新中期経営計画の「プロジェクトフェニックス」の由来は? A 当社の社名fonfunの由来のひとつが「鳳凰」の中国語読みです。英訳するとフェニックスでありプロジェクト名として採用しました。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 45

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お知らせ 1 X(旧Twitter) 公式アカウントを開設しました リモートメールのお知らせアカウントとして利用していたXアカウントをfonfun 公式アカウントとして運用開始しました。IRや事業のお知らせなどをお届けします。 @fonfun2323 2 次回の法定開示は2025年02月13日(水曜日)予定です 第3四半期決算報告 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation 46

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Phoenix, fly high! 株主と共に飛躍する銘柄へ 【注意事項】 本資料における、将来の予想については、当社が把握しうるかぎりの情報をもとにしておりますが、今後の環境の変化等により、 予想と 異なる結果になることがありえます。 本資料をもとに意思決定を行った結果について、当社は一切の責任を負いません。ご了承ください。