勉強会の東京外開催の気持ち #yuru_bounen2017

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December 20, 17

スライド概要

イベント主催者の忘年会@福岡 でお話しした、この1年間、趣味で勉強会を東京外開催したときのいろいろ記憶に残ったことを開催視点で綴ってみました。

※ Docswell での公開に移行する直前の Slideshare での閲覧数は 647 でした。

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正統派趣味人プログラマー。プログラミングとは幼馴染です。

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

勉強会の東京外開催 楽しさを広げるために / 場所という概念を取り払いたい 熊谷友宏 @es̲kumagai 2017.12.20 イベント主催者の忘年会@福岡

2.

勉強会って 楽しいな って思った Since 2012年04月14日 参加する楽しさを知り、発表する楽しさを知り、開催する楽しさを知る

3.

東京って勉強会に 恵まれすぎているな?って感じ始めた とりわけ東京渋谷区近郊、各種勉強会が毎日のように開催される

4.

勉強会を東京外で開きたくなった 2015年 渋谷から30分離れただ地元でも皆無、勉強会の地元開催という念願達成

5.

はじめまして

6.

神奈川県から参りました 東京 神奈川 福岡

7.

▶︎ ▶︎ ▶︎ 熊谷 友宏 Tomohiro Kumagai Swift 言語が超大好きです! みんなで楽しむ勉強会が大好きです! プログラミングの楽しさを伝えていきたい。 • ネットラジオ • 勉強会の地方開催 • 同人誌即売会

8.

熊谷と繪面がプログラミングコードの内から 聴こえてくる声に耳を傾けて楽しむラジオ 毎月 第2・第4 月曜日 に配信 http://kepc.mookmookradio.com 第32話 static 第31話 なぜこの機能は Swift の言語仕様にないの? 第30話 演算子 第29話 Protocol-Oriented Integers 第28話 Custom String Convertible 第27話 Objective-C 第26話 Property の世界観を掴ん みたくて 第25話 言語の魅力を語らう会 第24話 interface と protocol で ▶︎ ▶︎ ▶︎ ▶︎ ▶︎ ▶︎ ▶︎ ▶︎ ▶︎ mookmook radio #mook05

9.

勉強会の地方遠征を開始 2017年1月28日 渋谷から30分離れただ地元でも皆無、勉強会の地元開催という念願達成

10.

2017/01/29 みんなで Swift 復習会 GO! in 札幌 ‒ 1st 立役者 : 若林大吾さん

11.

2017/05/27 Swift Day ! @ 沖縄 みんなで Swift 復習会 GO! in 沖縄 ‒ 2nd 立役者 : 玉城信悟さん

12.

2017/07/15 みんなで Swift 復習会 GO! in 仙台 ‒ 3rd 立役者 : 田中賢治さん

13.

2017/10/14 Swift Day ! @ 福岡 みんなで Swift 復習会 GO! in 福岡 ‒ 4nd 立役者 : 田中孝明さん

14.

2017/12/22 みんなで Swift 復習会 GO! in 福岡 ‒ 5th 立役者 : 田中孝明さん

15.

場所という概念を取り払いたい 2018年 まずは開催者から、そして未来は参加者からも

16.

今日は東京外開催を通して 感じたことの共有 & 懇親会に向けた提起 きっと他にもいろんな人がいる、そんなことを知ってもらえれば まだ主流でないことは、常識で測っても始まらないので

17.

勉強会の東京外開催 関心どころ

18.

関心どころ 土地勘と会場 1. 行先の土地勘がない • どのエリアでの開催が相応しいかわからない • 行きやすさ ‣ 主流な交通手段は、電車? バス? 自動車? ‣ 主要都市からの徒歩圏・行動圏はどのエリアか • 周辺の住環境(喫茶店などの商業施設、飲料補給などが容易か) 2. 会場 • 会場を提供してくれる場所はある?(有料 / 無料) • 勉強会で使われるお馴染みの場所は? 3. 現地の友人にそうとうお世話になってる(今のところ毎回)

19.

関心どころ 諸費用 1. 移動費・滞在費 • 自己負担 ‣ 好きでやっているから当たり前な印象 ‣ 誰かが負担してくれるのを待っていたら何も始まらない 2. 会場費 • 自己負担 ‣ ただし、会場費を負担してくれる会場提供者もたくさん ‣ 自己負担だからこそ、無償で貸してもらえるのはとても嬉しい ‣ 応援・賛同してくれている感じがする(なつく、愛着・感謝が湧く)

20.

関心どころ 費用回収 1. 考えてない • 考える気もない(興味がない) • 困ったとき、続けたかったら考える

21.

関心どころ 継続性 1. 継続に必要そうなこと • 他ならない自分自身の意欲 • 周囲の応援で支えられている感は強い 2. 応援が得意な人、応援がんばって! • 費用負担もそうだけれど … ‣ 参加すること自体も応援(来てくれると、とても嬉しい) ‣ 会場提供も応援(有償でも嬉しい) ‣ 楽しそうだなって思ったら、当事者や周囲にそれを伝えるのも応援 • 応援があれば、続けられる可能性が高まる • 応援がなければ、続けられない

22.

関心どころ 集客性 1. どれくらいの人が来てくれるのか • 特に不安なところではある(今も昔も) • 好きで遠出する都合、東京近隣の友人を誘うのも忍びない • かといって、遠方に知り合いがほとんどいない 2. やってみるしかないなと思った • 考えてもわからない • 共同開催は心強い ‣ ‣ 自分ができない、呼び込みを進んでやってくれたりする 地元に伝手があり、仲間を呼び込んでくれる • 東京の友人も、東京外にたくさん足を運んでくれてすごく嬉しい

23.

勉強会の東京外開催 勉強会のスタイル

24.

勉強会のスタイル 勉強会のスタイル 1. 自分ひとりが発表するスタイル • 自分が中心になって話し、参加者に好きに割り込んでもらう方針 • 第3者を呼ぶとなると 謝礼・集客性を考えないといけない • 自分だけなら 誰も来なくても問題ない(会場には申し訳ない)

25.

勉強会のスタイル 開催スタイル 1. 今のところ、他の勉強会と共同開催 • 地元の会と合同だったり、東京の会と合同だったり • 休日にまる1日かけて開催 ‣ 午前に自分の会 ‣ 午後に共催の勉強会(午後の方が来やすいはず) 2. 明後日は初の “平日の夜に単独開催” の感触を試してみる 3. 今後、やってみたいスタイル(主に費用と時間の負担軽減が目的) • 午前と午後とで連続開催(同じ内容) • 近隣複数箇所での連日開催(たとえば 博多 → 熊本 とか) • 中継開催(片方が本会を見るではなく、両方で本会な在り方を模索中)

26.

勉強会の東京外開催 まとめ

27.

勉強会の東京外開催 まとめ 1. 土地勘があり、場所を手配してくれる人は偉大 • 最初以外は友人の「地元で開催したい」という声をもらって実現 • 場所を見つけ、人を集めてくれるありがたさは大きい 2. 会場を借りることには、申し訳なさを覚える • そのための場所、時間を割いてくれること ‣ まる1日も借りてしまって大丈夫? ‣ 土曜日と日曜日、両方借りてしまったら大変? • 好意で提供してくれる場所ならなおさら(でも助かる & 嬉しさ UP)

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勉強会の東京外開催 まとめ 3. 声をかけてもらえることは大きい • 手間をかけることが申し訳ない → 積極的な Welcome 感は最強 4. 興味があれば、費用はそれほど関係ない(かも?) • とりあえず自分は「勉強会を広げたい」という目的が叶う方が重要 • 前回の福岡開催は … ‣ 費用が出せないから申し訳ないけれど…みたいに誘われたが ‣ 場所を見つけ、人を集め、近隣に関連勉強会を開催してくれて … ‣ そういう努力も他ならない謝礼になると思う(ありがたすぎる) ‣ むしろ自分が、お礼できていない感

29.

勉強会の東京外開催 気になったテーマ

30.

勉強会の東京外開催 東京の著名人を呼び込むとしたら…? 1. 登壇依頼で呼ぶなら、旅費交通費・登壇費の負担は礼儀と思う • ただ、相手の目的と合致するなら状況は変わるかも? ‣ ‣ ‣ 出版記念・新サービスリリース記念 + 勉強会 東京の著名勉強会 n 周年記念イベント 勉強会の共同開催(地元で1回、東京でも1回とか) • 何か本が出版されたら出版社に提案するのもありかもしれない? • Twitter で闇雲に「あの記念イベント開きたいなー」と呟くのもあり? 2. 場所提供の価値は大きい • 使ってもらえる場所があること、告知できると違ってくるかも? • 無償で貸せるけれどどう? というアプローチもあるかも

31.

勉強会の東京外開催 鍵になるかもしれない人たち(個人の主観 & お気に入り) 松舘 大輝さん @d̲date 東京で数々の大型勉強会を積極主催する注目の人 東京外の勉強会にも積極参加、日本はおろか海外さえも庭のように飛び回る 須藤 槙さん @akatsuki174 東京で数々の大型勉強会を積極主催する注目の人 東京外の勉強会にも足を運べる、楽しい勉強会を創るのが好きそうな印象 注 : 決して、この人たちに頼めば登壇・紹介してくれる ̶ と思っての紹介ではないので注意 東京外にも目を向ける、勉強会を開くことが好きな人たちが東京に居ることを紹介したい いちど東京の彼らの勉強会で、お会いしてみるのも良いかもしれません

32.

Enjoy! Programming Thank you 熊谷友宏 @es̲kumagai