長野市交際費執行基準（H19.4.1）【現行】

長野市交際費執行基準 （趣旨） 第１ この基準は、対外的に活動する市長等が、その行政の円滑な執行を図るため必 要な関係者との交際上必要とする経費（以下「市交際費」という。 ）の執行につい て、より透明性を高めることに関し必要な事項を定めるものとする。 （定義） 第２ この基準において「市長等」とは、市長及び副市長並びにこれらの者の代理と して諸会議等に出席等をする者をいう。 （支出区分等） 第３ 市交際費に係る支出区分、支出内容及び支出額は、次のとおりとする。 支出区分 (1) 慶弔費 支出内容 支出額 市政関係者及びその親族に対す 祝儀については１件につ る祝意又は弔意を表するための き２万円を限度とし、香 費用 料等については葬祭等手 配基準一覧に定める額と する。 (2) 会費 (3) 会食代 (4) 御見舞 市政の円滑な運営に資する会 相手方から提示された金 議、総会、式典、懇親会等に出 額又は１人につき１万円 席するための費用 を限度とする対価相当額 来客、市政関係者等との懇談の １人につき２千円を限度 ための費用 とする。 り 市政関係者等が罹 患し、又は被 １件につき１万円を限度 災した場合等に、当該者に対し とする。 て行う見舞いのための費用 (5) 激励金・激励品 市民等が各種全国大会に出場 １件につき３万円を限度 し、又は青年海外協力隊等に参 とする。 加する場合に、当該市民等に対 して進呈する金品 (6) 印刷代 (7) その他 市長及び副市長の名刺等の印刷 相手方から提示された金 に係る費用 額 (1) から(6) に掲げるもののほ 社会通念上妥当な額 か、市長が必要と認めるものに 要する費用 （支出の手続等） 第４ 市交際費に係る支出の手続は、支出負担行為に基づきこれを行うものとする。 ただし、支出が反復し、又は継続するものについては、一定金額を定期的に資金前 渡することができる。 1

２ 前項ただし書の規定により市交際費を資金前渡により支出するときは、次の手続 によるものとする。 (1) 資金前渡 財務会計システムにより秘書課資金前渡口座に入金し、現金化する。 (2) 支出請求 負担行為日以前に市交際費支出伺により請求する。この場合におい ては、交際費差引簿にその旨を記載するものとする。 (3) 支払確認 市交際費支出伺に基づき支払確認をする。この場合においては、原 則としてその支出に係る領収書を添付するものとする。ただし、領収書がない場 合は、支払証明書を添付する。 (4) 資金前渡の精算 月ごとに市交際費支出伺をまとめ、財務会計システムにより 精算戻入をする。 ３ 交際費差引簿及び市交際費支出伺等については、月ごとに必要事項を記載し、整 理するものとする。 （その他留意点） 第５ 交際費の執行に当たっては、支出の内容や相手先が社会通念上妥当と認められ る範囲内で、かつ、必要最小限の金額となるよう努めるものとする。また、当初予 算に計上した範囲内で対応するものとする。 ２ 地域の慣習等特別な事情によりこの基準によりがたいときは、儀礼上必要と認め られる額を支出するものとする。 附 則 この基準は、平成14年４月１日から施行する。 附 則 この基準は、平成17年４月１日から施行する。 附 則 この基準は、平成18年４月１日から施行する。 附 則 この基準は、平成19年４月１日から施行する。 2