24-05-18 SORACOM UG x 生成AIが生み出す好循環〜アメダスデータをSORACOMで活用する事例を通して〜

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May 19, 24

スライド概要

SORACOM UG 四国 in 高松 2024初夏 IoT×生成AI=!!
でのLTスライドです。
https://soracomug-tokyo.connpass.com/event/316529/

関連スライド

各ページのテキスト
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SORACOM UG 四国 in ⾼松 2024初夏 IoT×⽣成AI=!! https://soracomug-tokyo.connpass.com/event/316529/ SORACOM UG x ⽣成AI が⽣み出す好循環 〜アメダスデータをSORACOMで 活⽤する事例を通して〜 2024/05/18 すさみ@⾼知の技術屋

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⽬次 1. キッカケはSORACOM UG 2. ⽣成AIでさくっと動くものを 3. SORACOM UGやブログでアウトプット 4. まとめ

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1. キッカケはSORACOM UG

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キッカケはSORACOM UG • 2024/4/6のSORACOM UG #19 〜SIMの⽇を祝おう〜で、 • ㈱シードプラス前嶋さんが、アメダスデータをSORACOMで 活⽤する⽅法をLT • 「なるほどー」という気づきとモチベーションを得られた https://speakerdeck.com/anysonica/2024-04-06-amedas-to-lagoon-soracom-ug-2024-04-06

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2. 生成AIでさっと動くものを

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構成図 • AWS LambdaとSORACOM Inventoryを⽤いると、アメダスの気象 データを、IoTデータと同じグラフ上で扱うことができる • この動きを実現するLambda関数を作りたい • が、AWS初⼼者、 Python初⼼者、でヨクワカラナイ IoT デバイス アメダス SORACOM Harvest AWS Lambda Amazon EventBridge SORACOM Inventory SORACOM Harvest SORACOM Lagoon

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⽣成AIに⼊⼒したプロンプト ## 設定 あなたは⼤変有能なAWSエンジニアです。 ## 条件 ・アメダスの気象データは、以下URLから取り出すことができます。 https://www.jma.go.jp/bosai/amedas/data/map/{YYYYMMDDhhmm00}.json ・なお、{YYYYMMDDhhmm00}の時刻は、⽇本の現在時刻の分を0とした時刻としてください。 ・取り出した気象データは、観測所コードキーとしたJSON構造となっています。 ・この内、取得する気象データは、⾼知観測所の74182としてください。ただし、今後任意の番号を指定したいため、環境変数 (OBSERVATION_CODE)としてください。 ・取得した気象データは、各変数に2つの数値が⼊っています。1つ⽬の数値が必要な数値であるため、1つ⽬の数値のみを送信するようにし てください。 ・SORACOMに送信する際の、URLは以下の通りです。 https://api.soracom.io/v1/devices/${deviceId}/publish?device_secret=${deviceKey.secret} ・${deviceId}と${deviceKey.secret}は、任意の⽂字列であり、環境変数(DEVICE_ID,DEVICE_SECRET)としてください。 ・このURLに⾼知観測所の気象データをJSONで送信したいです。 ・今後複数の観測所データを送信することを想定し、SORACOMに送信する変数名を、{観測所コード(OBSERVATION_CODE)}_各変数名として ください。 ・時刻取得には、datetimeを⽤いてください。 ## 命令 上記条件をもと、気象庁のアメダスから、1hごとに任意観測所の気象データを取得し、SORACOMに送信するLambda関数をPythonで作成して ください。 ## 質問 質問があれば聞いて下さい。 ## 確実性 確実性が低いとろがあれば⽰してください。

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⽣成されたコード(抜粋)

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実⾏結果 • ①②の通り、⾼知観測所の4/14 19:00のデータを取得できた ①SORACOMデータ ②アメダスデータ

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3. SORACOM UGやブログで アウトプット

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SORACOM UGやブログでアウトプット • SORACOM UG - その後、更に改良 • x-soracom-timestampを⽤い、19:00のアメダスデータを 19:00ちょうどにHarvestに⼊れたり • 複数のアメダス観測所データを、1つInventoryで取り扱 えるよう、各変数名を「{観測所コード}_各変数名」に 変更したり - この結果を、㈱シードプラス前嶋さんに報告 - お互い、技術を⾼め合うことができた • ブログ - プロセスと結果をnoteでアウトプット - ⾔語化することで、理解が深まった - このLTにも繋がった https://note.com/susa_lab/n/n6e6f3f9453f5

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4. まとめ

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このサイクルが、IoT開発をもっと楽しく! 1. SORACOM UGで、キッカ ケとモチベー ションを得、 3. SORACOM UGやブログで、 アウトプット 2. ⽣成AIで、 さっと動くも のを作り

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参考

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参考 • ㈱シードプラス前嶋さんの、アメダスをSORACOMで活⽤する⽅法が書かれたスライドです。 これがキッカケとなりました。 • https://speakerdeck.com/anysonica/2024-04-06-amedas-to-lagoon-soracom-ug-2024-04-06 • インターネット経由でSORACOM Harvestにデータを⼊れる⽅法は、下記SORACOM公式ブログが 参考になりました。 • https://blog.soracom.com/ja-jp/2018/07/04/inventory-update/ • x-soracom-timestampを⽤いれば、過去データをHarvestに⼊れることができます。 • https://blog.soracom.com/ja-jp/2020/01/30/asksoracom003/ • プロンプトの書き⽅は、⾚⽻雄⼆さんの⽅法を参考にしています。 • https://www.instagram.com/p/C11wbLoSbSt/?utm_source=ig_web_button_share_sheet • 上記を参考に作ったものを、noteでアウトプットしています。よろしければご覧ください。 • https://note.com/susa_lab/n/n6e6f3f9453f5