新規事業のスケールに大企業はどう向き合うか

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May 08, 18

スライド概要

2018年5月6日に行われた『第4回 Xデザインフォーラム』のスライドです。
常に既存事業のスケールと比較され続ける大企業のなかで、どういったプロダクトに新規事業として取り組むべきなのか。スケールの可能性を見出していくうえで、どう大企業という環境を活用するといいかについて発表しました。

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2023年10月からSpeaker Deckに移行しました。最新情報はこちらをご覧ください。 https://speakerdeck.com/lycorptech_jp

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各ページのテキスト
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新規事業のスケールに 大企業はどう向き合うか 2018年5月6日 ヤフー株式会社 善積 正伍 4th X DESIGN FORUM Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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About Me 善積 正伍 (@xen_tokyo) ヤフー株式会社 メディア統括本部 プロダクトマネージャー&エンジニア 2014年:Yahoo! Sonomyをローンチ 2016年:全社のモバイルアプリ戦略を推進 2017年:プライベートでburariをローンチ 2018年:メディアの新プロダクトを立ち上げ中 Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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About Yahoo! JAPAN 社員数:6,330人 (2018/3) エンジニア・デザイナーの比率:約50% アプリ数:累計100以上 (iOS・Android) ミッション:課題解決エンジン ビジョン:UPDATE JAPAN Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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ソーシャル "スタートアップ" 市場の失敗に果敢に挑み、"急成長が求められる"取り組みや組織 Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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▲ スケールという課題 ▲ Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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なぜスケールが必要なのか 既存事業 新規事業 ユーザー数も売上もコストもリソースも、常に既存事業と比較されがち Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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いままでYahoo! JAPANがローンチしたアプリ ※iOSのみ ※キャンペーンなどのアプリを除く Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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現在も継続しているアプリ ※Webのみ継続しているサービスも含む ※iOSのみ ※キャンペーンなどのアプリを除く Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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ヤフーが直面したスケールの課題 アプリファーストでとにかく作りまくろう! 結果としては ・市場規模として天井が低い ・アプリそのものに目が行きがち Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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スケールという課題を目の前にしたとき 立ち上げている側の気持ち ・プロダクト、チーム、進捗、競合、プレッシャーなどでいっぱいいっぱい ・既存のスキームの限界に気づかずピボットできない ・継続基準を上回ることだけに思考が寄りがち Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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スケールという課題を目の前にしたとき 会社の気持ち ・ローンチ・継続に値するか、そうでない場合どう気づいてもらうか ・どの領域にリソースを集中するべきか ・おっと、既存事業のテコ入れや技術刷新でリソースが必要だ… Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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スケールしないプロダクトは 大企業で生き残れない💀💀 (たとえ社会課題の解決に意義があっても) Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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スケール抜きに社会課題を解決したい場合 会社の外でやる💁‍♀️ 大事にしたいところ ・ペインポイントが明確 ・実現後の顧客体験が想像できる ・解決したい仲間が集まっている ・スケールしにくい、またはその気があまりない Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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会社でクローズしようが、意義があればやりたくなる Yahoo! Sonomy burari プロダクトに大義があれば、実現する環境は関係ない Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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いかにスケールの可能性を高めるか🤔 Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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スケールしているプロダクトの特徴 社員の多くに愛用されている Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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新規事業にありがちな顧客検証 非常に狭いターゲット数名に検証して評価を得る (顧客の最初の1人を探すのは大事だけど、スケールから目を逸らしがち) Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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検証段階から多くの社員に愛用されるには…? チャットでもメールでもイントラでもいいので、全員に仮説検証する (並行してターゲットの顧客にも深く問うていく) Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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全員に仮説検証するMVP "はやくローンチしてほしい"と思ってもらえるか 大事にしたいところ ・目指す顧客体験は体感できるようにする ・UIはリッチにしない ・お金はケチらない ・さっさとやる Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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例えばUberEATS的なものだったら 代替できるものは、とにかく代替する 考えうるMVP ・注文やはチャットで受け付ける ・支払いと報酬は給与口座を使いまわす ・配達の進捗はチャットで伝える ・会社の近場で店名も伝わるお店でやる Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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結果得られるものは? うまくいけば、たくさんの”応援者”ができる 応援者のメリット ・チームに小さな成功体験ができる(ブレない) ・インフラやバックオフィスとも一丸になれる ・手伝ってくれる ・大きな顧客の声ができあがる Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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応援ドリブンが大企業の課題を克服する ステークホルダーによってプロダクトの角が丸くなったり、 スピードが出ない課題を、応援者と解決していける Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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スケールの仮説検証は 大企業のほうがやりやすい💪💪 Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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大企業の新規事業を担うべき人は? こんな人がよさそう ・実現したい理想の状態がある ・理想に向けて仲間を集められる ・最初にステークホルダーの関係図を書かない ・最初に会社にどう貢献するかを考えない Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.

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一緒にスケールの大きなプロダクトを実現したい方 Q ヤフーの採用情報 検索 Yahoo! JAPANでは共に未来を創る仲間を募集しています Copyright © 2018 Yahoo Japan Corporation All Rights Reserved.