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January 09, 23
スライド概要
主に勉強会の資料を公開しています。
SCUGJ 第32回勉強会 2022/11/12 Windows Server and Cloud User Group Japan 後藤 諭史(Satoshi GOTO)
後藤 諭史( Satoshi GOTO ) 国内SIerでプリセールスやっています 仮想化製品が主な専門分野です Microsoft MVP - Cloud and Datacenter Management (Jul.2012 - Jun.2023) Twitterはこちら ◦ Twitter:@wind06106 2
本セッション資料ですが、個人で準備した環境において、個人的に実施した検証/結果を基に記載しています。 あくまで個人の意見/見解であり、所属する会社の正式な回答/見解ではない事に留意してください。 3
クラウドサービスを取り扱っているため、セッション当日(2022/11/12)時点の情報となります。 セッション終了直後、いきなり仕様が変更される場合もありますのでご了承ください。 4
https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-stack-blog/what-s-new-for-azure-stack-hci-at-microsoft-ignite-2022/ba-p/3650949 5
New benefit for Software Assurance customers → Azure Hybrid Benefit (AHB)を拡張し、コスト削減に貢献 Azure Arc-enabled VM management: Public Preview 2 → 以下の機能が追加 - Azure Marketplace から VM イメージをダウンロード可能に - VM 拡張機能を含むゲスト管理 22H2 feature update → Network ATC v2とか、GPUパーティション(後日実装)とか Hybrid Azure Kubernetes Service → Azure portal、Azure CLI、Azure Resource Manager テンプレートなどで AKS ハイブリッド クラスターを作成および管理できます One more thing… hardware! → Azure Stack HCI Pro2 6
Azure 上の OS イメージを使用して、Azure Stack HCI クラスター上に 仮想マシンを展開可能 利用可能な OS イメージは以下の通り - Windows Server 2022 Azure Edition Core - Windows Server 2022 Azure Edition - Windows 11 Enterprise マルチセッション - Windows 10 Enterprise マルチセッション - Windows 11 Enterprise マルチセッション with Microsoft 365 Apps - Windows 10 Enterprise マルチセッション with Microsoft 365 Apps OS イメージは Azure Marketplace の他、blob やローカルのファイル共有 から取り込み可能 7
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ダウンロードサイズ 917MB で 8% なので、 ダウンロード総量は11462.5MB=11GB 程度と推定 ※ 24Mbps程度のスループットで1hちょいなので、使用帯域からもざっくり計算上一致 9
Azure Stack HCI 21H2 以降のクラスターであること Azure Arc-enabled Azure Stack HCIが有効化されていること Azure Benefitsが有効化されてること → Azure Marketplace for Arc-enabled Azure Stack HCI の前提条件ではないが、 Marketplace からダウンロードしてきた VM イメージを正常稼働させるために必要 10
Azure Stack HCI で有効化することで、Azure Stack HCI を 「Azure」 として扱うことができるようになる その結果、以下の特典が無償で利用可能になる - Azure 上でしか提供されない「Windows Server 2022 Azure Edition」が利用可能 - Azure 上で無償提供されるESUs(拡張セキュリティーアップデート)が利用可能 - Azure Automanage マシン構成(旧 Azure Policy ゲスト構成)が使用可能 11
IMDS:Azure Instance Metadata Service Azure Benefits におけるコアサービス 仮想マシンがIMDSにアクセスすることで、プラットフォームが「Azure」 であることを認識し、Azure上でのみ適用される特典を有効化 Azure上ではIMDSへのアクセスは「169.254.169.254」だが、 Azure Stack HCIでは「169.254.169.253 」となる 12
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure-stack/hci/manage/azure-benefits より引用 13
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Azure Benefits を有効化することで、 Azure Stack HCIノードには仮想スイッチ 「AZSHCI_HOST-IMDS_DO_NOT_MODIFY」 が追加される その名の通り、名前や設定を変更すると Azure Benefits が正常に動かなくなるので 注意 16
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Azure Benefits を有効化することで、 仮想マシンに対して仮想NIC 「AZSHCI_GUEST-IMDS_DO_NOT_MODIFY」 が追加される 接続する仮想スイッチは 「AZSHCI_HOST-IMDS_DO_NOT_MODIFY」 その名の通り、名前や設定を変更すると Azure Benefits が正常に動かなくなるので 注意 OS 上からも IP アドレス変更等は厳禁 18
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オンプレミスで Windows Server 2022 Azure Edition が動きます! Windows 11マルチセッションも! いままで検証できなかった(検証するにはとてもお高い)ESUが検証できます! よいAzure Stack HCI ライフを! 21
What's new for Azure Stack HCI at Microsoft Ignite 2022 https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-stack-blog/what-s-new-for-azure-stack-hci-at-microsoft-ignite-2022/ba-p/3650949 Create Azure Stack HCI VM image using Azure Marketplace images (preview) https://learn.microsoft.com/en-us/azure-stack/hci/manage/virtual-machine-image-azure-marketplace?tabs=azurecli Deploy Azure Arc Resource Bridge using Windows Admin Center https://learn.microsoft.com/en-us/azure-stack/hci/manage/deploy-arc-resource-bridge-using-wac Azure Stack HCI での Azure 特典 https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure-stack/hci/manage/azure-benefits 22
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