統合失調症の治療[基本的な理解]

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December 27, 21

スライド概要

統合失調症の治療の基本事項を講義やYouTubeで解説するのに使用した資料です。講義などでの使用OKです。

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精神科医、大学教員かつYouTuberです。資料は講義での使用OKです。 私がYouTubeで使用している資料につき公開をご希望の方がいたら、該当する動画のコメント欄でお知らせください。

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関連スライド

各ページのテキスト
2.

急性期 回復期 前兆期 消耗期

3.

前兆期 病気だと気づけず治療を始める前 ↓ 急性期 薬物療法、心理教育 ↓ 消耗期 薬の継続、リハビリ ↓ 回復期 薬の継続、リハビリ

4.

統合失調症のリハビリ •デイケア •作業療法 •SST Social Skill Training、社会技能訓練 •心理教育

5.

統合失調症のみかた 治療のすすめかた

6.

向精神薬 抗認知症薬 睡眠薬 抗うつ薬 気分安定薬 中枢神経 抗不安薬 刺激薬 抗精神病薬 精神に作用する薬 統合失調症の治療薬

7.

定型抗精神病薬 比較的古い 錐体外路症状が出やすい ハロペリドール、クロルプロマジンなど 非定型抗精神病薬 比較的新しい 錐体外路症状が少ない

8.

定型抗精神病薬 クロルプロマジン ハロペリドール

9.

非定型 抗精神病薬 もイロイロ アセナピン アリピプラゾール オランザピン クエチアピン クロザピン パリペリドン ブレクスピプラゾール ブロナンセリン ペロスピロン リスペリドン ルラシドン

10.

Schizo.の治療 オランザピン リスペリドン アリピプラゾール

11.

統合失調症のみかた 治療のすすめかた

12.

経口薬 様々な成分がある 処方変更が楽 貼付剤 血中濃度が安定 肝代謝の影響を受けない 持効性 注射剤 4週に1回など 日常生活の負担減 再発が少ない

13.

急な対応で薬を使うことも 自分で経口薬 病院で注射

14.

その他の補助となる薬 睡眠薬 抗不安薬 抗うつ薬 気分安定薬 抗パーキンソン薬 緩下剤 陽性症状の治療や など 再発予防には貢献しない

15.

統合失調症のみかた 治療のすすめかた

16.

各部位でのドパミン遮断 16

17.

とうごう失調症 ど ぱ み 統合失調症は ドパミン過剰 ん [看 頻出]

18.

神経伝達物質 のひとつ ドパミン

19.

統合失調症では ドパミンが 過剰

20.

ドパミンを ほどよく 遮断して 治療

21.

とうごう失調症 ど ぱ み 統合失調症は ドパミン過剰 ん

22.

統合失調症の治療 薬の継続が不可欠 カウンセリングでも栄養でも 体操でも音楽でもヨガでも それらだけではどうにもならない!