201214 How to have a real connection with local developer communities

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December 14, 20

スライド概要

This talk was given at Hokkaido Research Organization.

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Scientist/Developer Relations. Hokkaido MotionControl Network(#DoMCN)のお知らせ担当。 実験系研究者のデジタルツール導入のお手伝いが本業です。

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関連スライド

各ページのテキスト
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地方・技術コミュニティと接点を持つ方法 Hokkaido MotionControl Network(#DoMCN) Junya Ishioka (@jun_mh4g) 広報 大学・高校・研究機関連携担当(Scientist/Developer Relations) コミュニティ間連携担当 スクショ・SNS OK 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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まず結論(の一部) アウトプットファースト トラストファースト コンテキストファースト 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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せっかくなので練習をしてみましょう 梅コース 竹コース 松コース slidoになにか SNSに 参加ブログを書く コメントを入れる ハッシュタグツイート SNSアカウント不要 Twitterアカウント お持ちの方 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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せっかくなので練習をしてみましょう 梅コース 竹コース 松コース slidoになにか SNSに 参加ブログを書く コメントを入れる ハッシュタグツイート SNSアカウント不要 Twitterアカウント お持ちの方 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

5.

なぜ必要か? エンジニアと接点を維持して 楽しく何かを企画するには 方法がもうこれしかない 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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DoMCNの紹介 Hokkaido MotionControl Network “赤外線デバイスが好きな有志”の集まり Tokyo MotionControl Network (#TMCN)の文化を継ぎ2018年派生 昨年11月のミートアップ からオフラインイベントはお休み中 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 https://hololens.connpass.com/event/150876/ AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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DoMCNの活動 札幌HoloLens Meetup: 体験会&交流会&セミナー #HoloMagicians 不定期開催 各拠点でそれぞれ企画 XRミーティング: connpass イベント管理ページ 多拠点接続の情報交換会 開発・時事ネタを共有 #XRMTG #大阪駆動開発 #DoMCN #福岡XR部 毎月第3水曜日開催 次回は16日 ハンズオンなど他コミュニティとコラボ開催 直近は #AR_Fukuoka (WebVR, ARCoreなど) ・地域イベントに話題提供 ・ハッカソン運営 ・展示会出展 ・他のMCNコミュに出張 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 ・他のデバイス(Kinect, 触覚)勉強会 etc. AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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DoMCNの活動はすべてアーカイブ済み https://togetter.com/id/jun_mh4g イベント開催情報 +当日配信動画 +関連ツイート +告知など 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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言ったことは実現するメンバー DoMCN 創設者 @jojomonvr 登壇スライドより 2018/4/14 札幌HoloLens Meetup Vol.1 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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個人集団が興味でやっている強みと弱み 決断と行動がそれぞれ速い(登壇依頼は最速3秒) その時々で最善の情報共有方法 共感が集まり同志が残る→他地域連携可能 レベルは違ってなんぼ 初めたい人歓迎 ビジネスは遠く、資金は特にない 技術・機材は各自の持ち寄り 拘束力は皆無 責任問題対策 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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信頼の再生産(外部に向けて) ①言う ミートアップ ②やる やります! ③次回の協力者 の目に留まる/ 見せられるモノが ②’すぐまとめる できる 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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コミュニティ同士の相互協力の例 2020/4/22 HoloLens Meetup@cluster 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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すそ野を広げるための活動 個人開発者 作品を見せたい 感想が欲しい 仲間が欲しい 関連する仕事がしたい but 人を集められない 始め方が分からない 地域・一般 集会で つながる VRで何が出来るか分からない 東京の展示会には行けない どんな技術があるのか知らない 体験イベントが地元に少ない 誰に聞けばいいかわからない 開発者が満足できれば 開発者が増えるのでは 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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活動紹介のまとめ 開発者の製作発表や開発者同士の交流をサポートする 公開できる記録を増やして、北海道内外に仲間づくり 北海道にない技術は他の地域から教えてもらうしくみ 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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本題: 地方・技術コミュニティと接点を持つ方法 コロナ拡大前の接点 各種ミートアップ 自治体イベント 大規模展示会 Uniteなどの開発者カンファレンス 学会 もくもく会 ハッカソン コロナ拡大後の変化 ほぼ無し(オンライン開催) 無し(感染拡大防止の観点) 無し(ほとんど中止) 無し(オンデマンド配信) 無し(オンライン開催) 無し(在宅開発とかわらない) わずか(上級者向け) 開発者としては企業に会えず、 逆に企業からは開発者が視えない 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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開発者イベントに関する感覚の変化 コロナ拡大前 地方ミートアップ 告知期間 2-3か月 人数 10-100人前後 懇親会など前後が充実 他の事はできない コロナ拡大後の変化 オンラインミートアップ 告知期間 5-30日 人数 10-400人規模 会終了と同時に現実へ ながら見の状態 テーマごとに会は激増 会の最中における集中が以前より弱い 実は参加しただけで接点はできない 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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主なコミュニケーション方法の違い 開発者 TwitterのDM FBのメッセンジャー Slack Discordチャンネル 一般企業・大学 対面の場 電子メール ビデオ会議 電話 頻繁な非同期・ 遅い同期・ テキスト中心 映像音声中心 細切れの時間への対応が進んでいる 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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もしいま私が探す側として大学に居たら… ミートアップなどの存在を知ることが出来ず、 みつけた開発者とは連絡を取ることが出来ず、 スケジュールが違うのでアポを取ることが出来ない 結果として憶えてもらえず一度きりの接触に終わる さみしい 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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そうならないためのアウトプットのススメ 練習です slidoになにか SNSに 参加ブログを書く コメントを入れる ハッシュタグツイート 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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例:二日前の私 理解をつぶやく → まとめに残る(12/13) #AR_Fukuoka LT会に参加する (12/12) 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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アウトプットの効果 イベントに出席しっぱなしという状態でなくなる 自分の関心が可視化される 関心に近い人からフォローされたりする フォローされた人の関連のつぶやきが次のヒントになる (イベント情報・技術ニュースなど) たまに運営者と仲良くなれる(運しだい) 登壇が最高効率 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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アウトプットの効果② イベントまとめがもしあれば繰り返し見られる →一回の出席・発信が数回分の効果になる 継続的な発信が謎の信頼感を作る トラストファースト 一見さんのエライ人 < 課題に熱心な素人の発言 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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ユーザ・開発者コミュニティでの注意点 おしかけ→自社技術の押し売り発言はNG コミュニティの文化を毀損しないふるまいが重要 開発者側が得意なプラットフォームに発言を乗せる エンジニア個人を邪魔しない 肩書きをしょっていかない 個人が行く コンテキストファースト 場を荒らせば、有志による場はすぐ無くなる 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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かかわり方を説明した理由 会社の課題は 会社の中の人でしか解決できない VR/AR技術は変化が速い分野なので、 継続的にトピックを追える人が絶対必要 外の人が瞬間のアドバイスはできても最善ではない 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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まとめ アウトプットファースト 反応をオモテにあらわす テイクでなくシェア トラストファースト 個人間の信頼を上手につくる コンテキストファースト 課題・関心にみんなで取り組める空気作り 自分の課題を解決する集合知の環境は 自分自身でデザイン可能 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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勉強会の案内(xR系) 12/15-16 Mixed Reality Developer Days JP (#MRDevDaysJP) 12/16夜 12/17 XRミーティング (#XRMTG) Magic Leap Meetup(#MagicLeapJapan) (大阪・東京・福岡・北海道同時接続) 1/18 Tokyo HoloLens Meetup #24 (#HoloMagicians) 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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勉強会の案内(コミュニティ系) 12/14(本日!) CMC_Meetup Vol.18 (#CMC_Meetup) https://eventregist.com/e/CMCTokyo_18 “3つのファースト”本家 @hide69oz https://stilldayone.hatenablog.jp/entry/community 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 marketing_with_covid19 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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今回の#DoMCN @sandinist @jojomonvr @dmiyamo3 @jun_mh4g Special Thanks #HoloMagicians #大阪駆動開発 #AR_Fukuoka 2020/12/14 @北海道立総合研究機構 工業試験場 AR・VR活用オンラインセミナー&オンライン情報交換会

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地方xR勢の二列目マンの個人活動 ・togetterまとめの設計、実行 @jun_mh4g ・道外勉強会・展示会への参加(できればLT) ・新規の参加者への心理障壁を下げる移動式体験会 ・ちらしを作って一言説明用に持ち歩く ・日ごろからツイッターで関心軸の把握 ・メイン登壇者に合わせたネットワーク作り&勧誘 ↑これらを元手に大学の実験現場の変化をお手伝い

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活動履歴いろいろ note https://note.com/jun_vr/n/n628c45c88baf Togetter https://togetter.com/id/jun_mh4g slideshare https://www2.slideshare.net/ JunyaIshioka/presentations