200313How to Design a Lenticular Business Card and Validation of the visibility

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March 13, 20

スライド概要

The short talk was given at "VRChat Meetup" in VRChat on 3/13.

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Scientist/Developer Relations. Hokkaido MotionControl Network(#DoMCN)のお知らせ担当。 実験系研究者のデジタルツール導入のお手伝いが本業です。

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各ページのテキスト
4.

地域 Developer Relations お手伝い 技術 個人活動 アカデミア(オフライン専の集まり)

7.

他社:22.5万円/100枚

8.

冗談とかではなかった(送料は別途)

9.

「1コマ目」 「2コマ目」 「1Line」 http://www.yosey.co.jp/service/lenti/lenti_mechanism/ より引用

10.

「1コマ」 「2コマ」 「3コマ」 「4コマ」 「1Line」 http://www.yosey.co.jp/service/lenti/lenti_mechanism/ より引用

11.

回転軸

12.

※印刷が超~理想的な状態 あるコマが 視える範囲 L L L = D×Tanθ 目~レンズ間 距離 仮定: θ = 15 ° (左右併せて90°の視野角を3コマに分割するとする) D θ 例 : D = 0.5 m (名刺として手に取った状態での頭と目の距離くらい) レンズの視野角 (不明) L = 0.5×Tan15°≒ 13 cm 2L << 👀の距離以下 残像(コマ混じり)にならない 担当:『4コマ以上は向いていません』

13.

回転軸 167 Line Per Inch (LPI) → 25.4 mm / 167 Line ≒ 152 μm 1 dotの印刷間隔 = 垂直解像度 「1 Lineの間隔」 = 水平解像度 350 Dot Per Inch (DPI)の 2px 指定 → 2 × 25.4 mm / 350 dot ≒145 μm QRコード内の1ドットが ヨコ 152 μm タテ 145 μm 以上ならOK ほんとか?

14.

オモテ面 5コマ ウラ面 担当さん:『4コマ以上は向いていません』: 受注却下

15.

オモテ面 5コマ L = D×Tanθ ウラ面 L = 2.0×Tan 9°≒ 32 cm 2L << 👀の距離以下 私:「『胸にぶら下げる名刺』なので実験気分で印刷してみて下さい」

16.

QRコード読み込み試験 ・真正面に近い読み取り面を 中心にして±40°くらいOK ・90°の間に絵柄が2周期し たので、前項の計算は間違い ・小さいQRコードの方が読み 取りやすい ・緑はダメ × ×○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ ×

17.

高さ1mm 各コマで言いたいこと は大体伝わる