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July 22, 18
スライド概要
2018/07/21 札幌HoloLens Meetup Vol.2 LT
Social Electron Microscope構想 先端VRとHoloLensを大学の材料研究現場に唐突にぶっこんでみーた話 石岡準也 DoMCN 大学連携担当 物理 × 顕微鏡 × VR/AR 研究協力: ①北海道大学 超高圧電子顕微鏡室 ②株式会社リコー VC開発 ③北海道大学 人材育成本部 日本電子JEM-ARM1300 HPより 2018/7/21 札幌HoloLens ミートアップ vol.2 ~夏編~ @ウフル札幌オフィス
AR/VR/PCのコラボレーティブワーク Alex Kipman @Microsoft de:code 2017 keynote 2017/5/23 独立型AR PC+VR 2人招待すると… PC 臨場感 場所とデバイスを超越 https://channel9.msdn.com/Events/de-code/2017/keynote-en 時空を超えた仕事スタイルのアップデートが近いヤバい
空間ユーザーインターフェースを利用した自己支援環境 Google Scholar 顕微鏡用 モニタ (実物) Remote desktop Wi-fi PDF Photo RICOH THETA + HoloLens + Remote Desktop + UCS 空間を全部使って論文検索・PDF同時展開可能
空間ユーザーインターフェースを利用した自己支援環境 RICOH R 顕微鏡用 モニタ (実物) Win 10 PC RICOH THETA + HoloLens + Remote Desktop + UCS 空間を全部使って論文検索・PDF同時展開可能
空間UIを利用した実験支援環境 + 作業環境の構築 360双方向会議アプリ RICOH Rからの映像 作業用ディスプレイ (仮想) 自分 Mikulus/ XVI Inc. RICOH THETA + UCSシステム + Virtual desktop + VR
360°双方向多拠点コミュニケーションツール RICOH Unified Communication System Apps “RICOH TAMAGO 360 VR Live” ビデオ会議用システム インターネットクラウドを経由して 複数拠点の画像・音声を送受信するアプリ THETA ① アプリの操作画面 THETA①からのライブ映像 THETA②からのライブ映像 THETA ②
360°双方向多拠点コミュニケーションツール RICOH Unified Communication System Apps “RICOH TAMAGO 360 VR Live” ビデオ会議用システム インターネットクラウドを経由して 複数拠点の画像・音声を送受信するアプリ THETA ① アプリの操作画面 THETA①からのライブ映像 THETA②からのライブ映像 THETA ②
つきっきりで指導しなくても対応できるケースが増えた! 実験支援者 実験者 約10m 北海道大学エネルギー・マテリアル融合領域研究センター 量子エネルギー変換材料分野研究室・超高圧電子顕微鏡室協力のもと試験運用
導入(実証試験まで)の手口 言っても誰も作ってくれないので 自分で作ることにした ①すでに必要機材ほぼ全部買ってあった ②たまたまリコーのインターンに受かった ③リスク全部引き受け(2017.9-12月) (人材育成本部を介した個人-企業間契約 ※大学-企業間の共同研究契約を避けた) ④プライバシーと情報管理指針は徹底遵守
これからの研究開発現場の変化を予想する 典型的な状況① 研究室内の実験 関係性 “同じ研究 室” 学生 メンター ボス “同じ大学” 実験室との物理的距離 “同じ研究分 野” “異分野だけど 興味ある” 現 場 敷地のどこか 世界のどこか
これからの研究開発現場の変化を予想する 典型的な状況② 共同実験 関係性 “同じ研究 室” 学生 メンター “同じ大学” “同じ研究分 野” “異分野だけど 興味ある” 現 場 別ボ 敷地のどこか ス 実験室との物理的距離 世界のどこか
これからの研究開発現場の変化を予想する 典型的な状況③ 国際共同実験 関係性 “同じ研究 室” 留学生 メンター “同じ大学” 実験室との物理的距離 “同じ研究分 野” “異分野だけど 興味ある” 現 場 敷地のどこか 世界のどこか 別ボ ス
今
これからの研究開発現場の変化を予想する 初の状況① 研究室内の実験 関係性 “同じ研究 室” 学生 メンター(幽体) “同じ大学” “同じ研究分 野” “異分野だけど 興味ある” 現 場 メンター(実 ボス 体) クラウドを介することで メンターが魂参加を選べるようになっ 実験室との物理的距離 た 敷地のどこか 世界のどこか
これからの研究開発現場の変化を予想する 初の状況② 研究室内の実験 関係性 “同じ研究 室” “同じ大学” “同じ研究分 野” “異分野だけど 興味ある” 留学生 専任技官 通訳(実体) ボス 通訳(幽体) 状況によって役割を選べる 多拠点接続なので、複数人でリアルタイム情報共有が可能 実験室との物理的距離 現 場 敷地のどこか 世界のどこか 別ボ ス
3年後
これからの研究開発現場の変化を予想する(極端な話) ミライの実験 関係性 オペレーター “同じ研究 室” x n人 x n’人 ボス “同じ大学” 議論できる人 “同じ研究分 野” “異分野だけど 興味ある” 現 場 敷地のどこか 立場の異なる人々が 同一実験に立ち会って 実験体験を共有しつつ、 社会的関係を構築する世界 SNSベースな科学手 法 実験室との物理的距離 別ボ ス 潜在的ユーザー メンター 観察者
ひきこもりでも科学する Cluster. ひきこもりを加速する人々
省いたところ ①自己紹介(Unityナンモワカラン) ②当初の目的と成果の詳細 ③設計段階での留意事項 ④技術的に困難だった点(Rの調整) ⑤1ヵ月かけたUWPアプリ ⑥社会的に困難だった点(交渉事) @jun_mh4g ⑦実験手法のアップデート ⑧たいする学生の反応 お店 ⑨事後アンケートによる状況分析 jun-vr.booth.pm ⑩今後の導入候補探し(マーケット) お話しします。 そのうち#マッハ新書に書くかも