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July 04, 26
スライド概要
2026/7/4に発表したXグラスハッカソンで提出した資料です。
「XR Meetup 鹿児島」賞を受賞しました。
ポートフォリオ https://ultra-citron-588.notion.site/icchy-ba0bd360576641b2b01c6dd7b3b3ef25?pvs=4
文化財に 「記憶」を宿らせる Even G2スマートグラスで挑んだ 新しい鑑賞体験のプロトタイプ AIグラスハッカソン 文化財レプリカ 集合知 Cultural Memory × Smart Glasses 01
課題:文化財は「触れない」し,感想は「忘れる」 鑑賞の瞬間に生まれる一次情報は,放っておくと消えていく 触れない 保存のために手で触れられない。 鑑賞者は「見る」以上の関係を結 びにくい。 忘れる 人の記憶は時間とともに薄れ, 後から補正される。 「その瞬間」の感想が残りにく い。 ここをつなぐ Cultural Memory × Smart Glasses 02
コンセプト:鑑賞者の記憶を,次の鑑賞者へ渡す 「文化財を見る」から「文化財を介して,誰かの感想に出会う」へ 文化財 レプリカ いまの 鑑賞者 生の 一次情報 記録・解析 次の 鑑賞者 単発の感想を,時間を超える集合知に変える Cultural Memory × Smart Glasses 03
体験フロー:NFCからスマートグラス表示へ スマホとEven G2の役割を分け,体験はなるべくシンプルにする 1 2 3 4 5 NFCタグを読む Even G2に表示 音声で答える Supabaseに記録 次の体験へ反映 文化財レプリカに埋め込んだタグ をスマホで読み取る 文化財の説明をスマートグラスに 短く表示 スマホのマイクに向けて質問へ回 答 ユーザーID・文化財ID・Q&Aを保 存 前の人の記録を踏まえた鑑賞へ Cultural Memory × Smart Glasses 04
デモ映像:オッのコンボ オッのコンボ 鹿児島で玄関などに飾られる, 家内安全を願うだるま。 だるま 問いの例 ・形状から何を感じるか ・家内安全で一番の願い事は ・そのために何をするか デモ動画 リンク Cultural Memory × Smart Glasses 05
実装イメージ:文化財IDと鑑賞者の発話をもひづける 展示物ごとにデータを蓄積し,次の鑑賞体験へ返す NFC付き 文化財レプリカ スマホ 音声入力 Supabase Q&A保存 Even G2 表示 文化財ID × ユーザーID × 質問回答 × 類似度 Cultural Memory × Smart Glasses 06
価値:保存と継承のあいだに,鑑賞者の声を置く 文化財を"静かな展示物"から"記憶が重なるメディア"へ 1 2 3 4 保存 体験 継承 集合知 触れられない制約を守る 見た瞬間の感情を拾う 次の人へ文脈を渡す 来訪者の語りが蓄積する 歴史の担い手だけでなく,観光者・移住者・地域の人が“語り継ぐ側”になる Cultural Memory × Smart Glasses 08
今後:精度検証と展示展開へ プロトタイプから継続可能な鑑賞システムへ 検証 Word2Vecベースの類似度計算 が,どの程度“納得できるつな がり”を作れるか検証する。 拡張 対象文化財を増やし,文化財 ごとに問いの設計を変える。 展示 Iwaken Lab. 5周年イベント, XR Kaigi Hub 福岡 2026で展示 予定。 触れない文化財 × 消えていく記憶への,小さくても手応えのある一歩 Cultural Memory × Smart Glasses 08