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October 19, 26
スライド概要
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Developer
CLAUDE MEETUP OSAKA · 2026.10.19 · 19:05–19:20 AI に何を任せ、 何を任せないか カンファレンスの参加費請求‧⼊⾦管理を Claude と分担した実例 岡本 秀⾼ · Claude Community Ambassador
自己紹介 Hidetaka Okamoto (岡本秀高) • CircleCI Senior Field Engineer • JP_Stripes Connect 2019/2025/2026 実⾏委員⻑ • Claude Community Ambassador • Stripe Developer Community Advocate • AWS Community Builder ( Serverless ) Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 2
ユーザーカンファレンスの請求管理・決算 Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 3
ユーザーカンファレンスでやるべきタスク Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 01 チケットやスポンサー費⽤は? 02 誰にいくら請求するのか? 03 返⾦や割引などの対応 04 集めた⾦額の集計と費⽤計算 4
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準備:Claude に Stripe を繋ぐ 01 claude.ai の設定からコネクタを追加 → Stripe を選ぶ 02 認可画⾯で、 項⽬ごとに None/Read/Write を選ぶ 03 今回は本番アカウントに Write まで許可 04 Backlog(タスク管理)も MCP で接続 これで、チャットの指⽰から Claude が Stripe に請求書や決済リンクを作れる状態 Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 6
仕事 1:スポンサーへの請求書 — どうやったか 指示(原文) stripe invoiceによる請求書をドラフトで作成しろ。明細などは全て英語であるべき。 実費名はnetworkingに関わるコストとしてよしなにかいておけ。通貨はUSD。 ⾃分 指⽰を渡す draft を確認 → 確定 → 送信 宛先‧⾦額‧通貨‧ 「下書きで」 ダッシュボードで押す Claude Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 顧客と draft を作る 連絡⽂と記録を書く 明細 3 ⾏、合計 $1,000.00 を報告 Slack の 3 ⾏英⽂、Backlog の完了コメント 7
作成後にレビューと手直しを人力で実施し、送信 Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 8
コンテキストあるいは SaaS APIの制約に注意 止まった 7/9 止めた 7/21 ● 請求書を追加で作成 ● 請求書を追加で作成 ● 「情報が Backlog にない」と停⽌ ● 顧客情報⼊⼒で停⽌ ● ⾦額が税込 / 税抜か未記載だった ● 「郵便番号がない」 ● Claudeが⾒つけられなかった情報は ● 伝えたところ、 チャットで補完して対処 「更新⽅法がない」といい 全部作り直そうとした ● 作業を中断させ、 ⼈間がダッシュボードで調整 Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 9
仕事 2:少額スポンサーの決済リンク — どうやったか 指示:できるかを先に聞く(原文) ロゴスポンサーをお願いすることになった。 paymet linkで⽀払ってもらって、invoiceを発⾏できるような形にしたらいいと思っている。やれるか? CLAUDE が確認してきたこと 答えたこと ⽀払いが先‧請求書が後になる。 先に請求書が要る相⼿なら別の⽅式。 どちらで進めるか ⽀払い後の請求書 PDF で問題ない 企業名は宛先として載せたい 商品 価格 決済リンク JP_Stripes Connect 2026 ロゴスポ ンサー ¥xx,xxx‧単発 企業名の⼊⼒必須 決済完了時に請求書 PDF を⾃動発⾏ 2 本⽬は「X万円のバージョンも作っておいて。商品名はスポンサーで」→ 同じ設定で作成。 Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 10
仕事 3:決算の集計 — どうやったか 指示(原文) jp_stripes connect 2026の決算をしている。stripeに⽀払った決済⼿数料と、stripe経由で受け取ったお⾦などの明細を出 したい。connectorで全て調査してレポートを (1) ⽣データを Claude に集計させる コネクタから全決済を取得 Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 Claude が種類別に集計 収⽀表を アーティファクトでシェア 11
仕事 3:決算の集計 — どうやったか 指示(原文) jp_stripes connect 2026の決算をしている。stripeに⽀払った決済⼿数料と、stripe経由で受け取ったお⾦などの明細を出 したい。connectorで全て調査してレポートを (1) ⽣データを Claude に集計させる Claude が種類別に集計 収⽀表を アーティファクトでシェア ダッシュボードから CSV 4 種 Claude が集計 決算を確定 残⾼サマリー‧⼿数料‧取引‧出⾦ 公式サマリーと照合 この数字で確定 コネクタから全決済を取得 (2) 集計済みの CSV を渡す Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 12
仕事 3:そこで起きたこと (1)生データを CLAUDE に集計させた方 (2)集計済み CSV を渡した方 7,393 円 1 円単位で一致 1 回⽬のズレ。 原因は 3 つで合計がちょうど 7,393 円 — 出⾦失敗の戻り(payout_failure)を⾒落とし +7,568 — Stripe 利⽤料の amount と net を取り違え −155 — Climate 拠出⾦を 1 件書き写し漏れ −20 売上‧⼿数料‧⼊⾦額が サマリーと⼀致。 決算はこの数字で確定 ズレや誤差を許容できない項⽬については、 決定論的な⼿法(CSV / JSONデータのDLや、スクリプトでの集計)を優先する。 AI任せの集計は⾒落としや抜け漏れが発⽣しうるので、要検算 Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 13
チケット販売については、通話しながら試行錯誤で決定 Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 14
後戻りできるタスクから、 AIに任せる AI に任せる 作成・下書き・調べ物 やり直しが効く領域 Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 承認 ゲート 人間が押す finalize と送信 相手に届く 15
One-way and Two-way Door Decisions Amazon には「One-way and Two-way Door Decisions」という考え⽅があります。 One-way door とは⼀度進むと元に戻しにくい決断および状況であり、Two-way door とは ⼀度進んでも元に戻しやすい決断および状況です。 https://www.inc.com/jeff-haden/amazon-founder-jeff-bezos-this-is-how-successful-people-make-such-smart-decisions.html https://aws.amazon.com/jp/blogs/startup/event-report-summit-2021-technical-decision-strategy/ Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 16
One-way and Two-way Door Decisions Amazon には「One-way and Two-way Door Decisions」という考え⽅があります。 One-way door とは⼀度進むと元に戻しにくい決断および状況であり、Two-way door とは ⼀度進んでも元に戻しやすい決断および状況です。 重⼤な結果を招き、取り返しがつかない、あるいはほぼ取り返しがつかない決定 (⼀⽅通⾏の扉のようなもの)があり、こうした決定は、綿密な検討と協議を重ね、慎重 に、時間をかけて⾏わなければなりません。もし扉をくぐり抜けて、向こう側が気に⼊ らなかったとしても、元の場所に戻ることはできません。こうした決定を、タイプ1の決定と 呼ぶことができます。しかし、ほとんどの意思決定はそうではありません。それらは変更可 能で、取り消し可能であり、双⽅向の扉のようなものです。 - アマゾン創業者ジェフ‧ベゾス https://www.inc.com/jeff-haden/amazon-founder-jeff-bezos-this-is-how-successful-people-make-such-smart-decisions.html https://aws.amazon.com/jp/blogs/startup/event-report-summit-2021-technical-decision-strategy/ Claude Meetup Osaka · 2026.10.19 17