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March 12, 25
スライド概要
株式会社fonfunは東京証券取引所スタンダード市場の上場企業で、DXソリューション・クラウドソリューションを展開するテックカンパニーです。2023年7月にはサイブリッジグループによるTOB(株式公開買付)が実施され、新たな経営体制のもと新中期経営計画を発表しました。時価総額100億円の達成を目標とし、「DX」事業基盤の強化に向けてエンジニア採用の強化や戦略的なM&Aを積極的に進めています。 ■会社概要 会社名:株式会社fonfun(東証スタンダード:証券コード2323) 本社:〒151-0073 東京都渋谷区笹塚JMFビル笹塚01 6階 代表者:代表取締役 水口 翼 設立:1997年03月03日 資本金:174,972千円 事業内容:ソフトウェア開発事業を中心とするDXソリューション、SaaSや自社プロダクトの運営を行うクラウドソリューションの提供
2025年3月12日 各 位 会社名 株式会社fonfun 代表者名 代表取締役社長 水口 翼 (コード:2323、スタンダード市場) 問合せ先 取締役 兼 コーポレートソリューション本部長 八田 修三 (TEL:03-5365-1511 https://fonfun.co.jp/contact/) IR関連のQ&Aに関するお知らせ 当社に対して株主や投資家の皆様からご質問を複数お寄せ頂いており、投資家ひとりひとりの皆様への情 報発信の強化とフェアディスクロージャーの目的のもと、下記のとおり Q&A を開示いたします。なお、回答内容 については現時点で当社が把握しうる限りの情報をもとにしております。今後の環境の変化等により、多少の齟 齬が生じる可能性がございますが、直近の当社の考えとして記載しております。 記 Q1. 配当は今回限りとのことですが、株主優待については検討されていますでしょうか? 株主優待につきましては、従前より計画している施策のひとつです。現時点で決まっている事実はござ いませんが、詳細が決まり次第、速やかにお知らせいたします。 ※ 2024 年 11 月 13 日開示「2025 年 3 月期第 2 四半期決算説明資料」 14 ページより 1
Q2. 配当原資の確保は出来ていますでしょうか?臨時株主総決議案である減資によるものですか? 当社は、今期末までに配当原資(分配可能額)を確保できる見通しです。2025 年 3 月期第 3 四半期 末の段階では、配当総額を満たす十分な利益剰余金をまだ確保できておりませんが、業績予想どおりに 事業が進捗することを前提に、当第 4 四半期に計上される純利益で増加する利益剰余金を配当原資に 充てる予定です。 一方、3 月 25 日に開催する臨時株主総会にて起案する資本金の一部を資本準備金に振り替える無償 減資は、適切な税制への適用を通じて財務内容の健全性の向上を図ることを目的としており、配当原資 の増加を目的とするものではありません。 株主還元: 分配可能額の推移 当社は長年に渡り、法定の分配可能額(会社法第 461 条第2項に規定された分配可能額)を満たしていない状況でしたが、経営体制変 更後の事業構造改革、業績の改善により、進行期に余剰金の分配可能額が確保でき配当可能となる見込みです。 分配可能額の推移 分配可能額 = 「繰越利益剰余金」 ー 「自己株式」 ※のれん等調整額の考慮後 繰越利益剰余金 自己株式 250 配当可能 (分配可能額) 200 150 配当不可 100 50 0 -50 20 175 175 18 175 86 175 176 -1 (予想・見込み) 21年3月期 22年3月期 23年3月期 24年3月期 25年3月期(進行期) 繰越利益剰余金 20 -1 18 86 210 210~220 自己株式 175 175 175 175 176 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation ※ 2025 年 2 月 13 日開示「2025 年3月期第3四半期決算説明資料」 14 ページより 2 14
Q3. 新中期経営計画の目標としてエンジニア採用・海外オフショアを掲げていますが、現在の進捗でいく と日本のみでエンジニアの数は賄えてしまいそうですが、今後の M&A でオフショアの方を進めて いきますか? 現在、当社の DX ソリューションセグメントでは国内大手企業などを中心とした技術者派遣の SES 事 業の拡大に注力しております。しかしながら国内だけではなく、アジアを中心としてオフショア開発企業の M&A についても機会を常に模索している状況を継続しております。 M&A戦略の方針【DXロールアップ】 中核事業の創造・エンジニアの確保を主目的とするネット領域企業のM&A 対象案件 投資規模 業績規模 新中期経営計画 【注力領域】 DXロールアップ ・ DX・ソフトウェア開発関連(オフショア含む) ・ IT人材派遣(SES企業等) ・ SaaS事業 HRテック / フードテック / リーガルテック 〜10億円 売上規模 2〜12億円 営業利益 1〜2億円 【模索領域】 ・ AI / IoT領域 ・ メディア事業 ・ eコマース / ゲーム / スマホアプリ ※ M&Aは不適当合併等(実質的存続性を喪失する合併等)に該当しない事等を前提に、 順次規模を拡大しながら実行してまいります 。 上表は2026中期経営計画の終盤を見据えた想定規模となります 。 東証スタンダード 証券コード:2323 Since1997 © fonfun corporation ※「M&A 戦略についての概略資料」 4 ページより 3 4
Q4. M&A により既存事業以外の数値が合算されたことで、既存事業のみの成長率がわかりません。 3Q の前期比較で、既存事業の売上、営利の成長率を教えて頂けますでしょうか? 当社は新中期経営計画「プロジェクトフェニックス」に基づき、事業の大幅な拡大に向けて取り組んでお ります。経営管理の都合上、今期より報告セグメント区分をクラウドソリューションセグメントと DX ソリュ ーションセグメントの2つに変更しております。既存事業の旧セグメントと新セグメントで少々比較が難しく、 旧セグメント個別の業績の集計ならびに開示はしておりません。M&A 等により事業拡大も大幅に進んで いることもふまえ、事業全体の成長性、並びに統合後のシナジー創出に注力してまいります。 ※ 2025 年 2 月 13 日開示「2025 年3月期第3四半期決算説明資料」 11 ページより ご質問については当社公式サイト等より常時、受け付けておりますので以下よりお気軽にご連絡をお願いします。 公式サイト : https://www.fonfun.co.jp/contact/ X 質問箱(匿名) : https://x.com/fonfun2323 以上 4