マージ後の検証: Inner Loop とOuter Loop の設計

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June 22, 26

スライド概要

CircleCI × CodeRabbit 共催ウェビナー|2026年6月
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1.

CircleCI × CodeRabbit 共催ウェビナー| 2026年6月 マージ後の検証: Inner Loop とOuter Loop の設計 安心してリリースするためにCI/CDでできることとは? 岡本 秀高 / CircleCI シニアフィールドエンジニア 1

2.

自己紹介 Hidetaka Okamoto (岡本秀高 ) ● CircleCI Senior Field Engineer ● AWS Community Builder ( Serverless ) AWS Samurai 2017 ● 年間150本ペースで記事を書く人 ● 猫好きのヒカセン 2

3.

コーディングエージェント登場前夜 開発サイクルは Inner (手元の開発 )と Outer ( PR作成後 ) で等速だった 3

4.

AI による変化 AI は開発サイクルの「一部分」だけを高速化した Code Test Review Deploy Release 10x 1x 1x 1x 1x 4

5.

生成AIが Inner Loop で作るコードを、 Outer Loop が捌けていない Change ジョブキュー PR待機列 Release Build Deploy Test • AI は迅速にコードを生成する • 検証は、すべて push の向こう側にある • 失敗と再実行が、待機列をさらに伸ばす • AI は CI が終わるまでただ待機する AI の速度を、Outer Loop が減速させている Feedback 5

6.

AIの速度を活かすために やるべき2つのこと Outer Loopの 詰まりを減らす Inner Loopからの キューを減らす Change ジョブキュー PR待機列 Release Build Deploy Test Feedback 6

7.

Outer Loop の詰まりを減らす CI の高速化は、バッチ処理の高速化として考える ジョブの特性に合わせて、2 つのスケール戦略を使い分ける スケールアップ スケールアウト CPU バウンドなジョブ(コンパイル等) メモリ要求の大きい E2E/統合テスト テスト数が多いジョブ(ユニット・回帰) コンテナ並列で実行時間を 1/N に 過剰スペック = コスト増 / 過小スペック = 実行時間増 → 総コスト増 7

8.

Smarter Testing Beta テスト結果を継続分析し、必要なテストのみを選別・実行する最適化機能 影響のないテストの自動スキップ コードの変更差分を瞬時に解析し、関係のないテストを排除して CI 時間を 大幅に削減 並列実行の動的最適化 選別されたテストを複数ジョブへ自動分割し、コンテナの計算リソースを無 駄なく活用 次回の高速化に向けた自動学習 実行後のカバレッジを継続分析し、次回の選別精度を高める影響度データ を自動更新 8

9.

AWS DPRA x CircleCI Inner / Outer Loopsでの検証とフィードバックサイクルの設計で実現 Gen. 2 Deploy Marker Smarter Testing 9

10.

AI による変化 エージェント時代の WFにおける「摩擦」の解消 Code Test Review Deploy Release 10x ↑ ↑ 1x 1x 10

11.

AWS Deployment Pipeline Reference Architecture(DPRA) デプロイパイプラインに必要な7要素 Automation Consistency Fast Feedback Small Batches Always Deployable Orchestration Measured https://aws-samples.github.io/aws-deployment-pipeline-reference-architecture/#business-outcomes

12.

AWS DPRA x CircleCI いつ何をデプロイしたかを記録・比較する

13.

記録して ロールバック可能にする ● マーカーを設定して デプロイ状況を記録 ● ダッシュボードから 任意のバージョンにロールバック 特にインシデントのような状況では。スクリプトがどのよ うに動作しているかを事前に理解したくないですよね。 < 中略> ロールバックしたいコミットハッシュを指定するだ けで済むのは、本当に助かりました。 https://circleci.com/blog/how-perk-recovers-faster-with-centralized-rollbacks/ 13

14.

AWS DPRA x CircleCI CI / CDからのフィードバック速度や精度を可視化する

15.

3 つの指標で、現在地を測る 指標 中央値 Top 5% 推奨ベンチマーク スループット(日次) 1.71 13.36 1 以上 成功率(main・平均) 70.8% ― 90% 復旧時間(MTTR) 72 分 1分36秒 60 分 出典: CircleCI 2026 State of Software Delivery(2,800万ワークフロー) 感覚ではなく、数字で現在地を知る ── まずはここから 15

16.

AI 駆動開発のボトルネックは、 Inner / Outer Loopのどこにあるか? 16

17.

金曜日は AWS Summit Japan でお待ちしております! 17

18.

INNER LOOP VALIDATION Chunk Sidecar PREVIEW Inner Loop(ローカル環境)にて、CIの検証を実施する mirrors CI な環境 <60秒 でフィードバック 主要コーディング AI に対応 $ brew install CircleCI-Public/circleci/chunk 18