地理総合_授業スライド_教科書p74-p75
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June 27, 22
スライド概要
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各ページのテキスト
地理総合 世界の大地形
大地形 地球の内部に原因がある地殻運動で形 成された大規模な地表形態
なかまはずれはどれ？ ヒント：動いた大地でできたもの、そうでないもの
① ③ ② ④
地図に書き入れましょう
① ヒマラヤ山脈
② アイスランド
③ サンアンドレアス断層
④ エアーズロック
プレートの境界と地震の震源が重なっている
プレートの境界と平行に火山が発達
日本を取り巻く４つのプレート
大地は動く
大陸移動説（1912）とウェゲナー ドイツの科学者 アルフレッド・ウェゲナー(1880-1930)
大陸移動説（1912）とウェゲナー
大陸移動説とウェゲナー
１９７０年頃 プレートテクトニクス(1970年頃に確立) プレートが動くことによって大陸や海底など地 球の表面が動くという理論
地球の表面は厚さ約100km,十数枚のプレート（大陸プレート/海洋プレート）で構成されている。
プレートはマントル対流によって移動する プレート マントル
プレートテクトニクス理論は1970年代確立
プレートの境界と地 震の関係
地震の多い日本を取り巻く４つのプレート
日本を取り巻く４つのプレート 大陸プレート 海洋プレート
ハワイは毎年8cm近づいている(8000万年後...)
日本を取り巻く４つのプレート
日本を取り巻く４つのプレート
プレートの境界で どんな動きが？
プレートの境界での動き 広がる せばまる ずれる
プレートの境界での動き 広がる せばまる ずれる
広がる境界 海嶺
広がる境界をみることができるアイスランド
広がる境界をみることができるアイスランド 南北40kmにわたり 続いている ギャオ
広がる境界をみることができるアイスランド 南北40kmにわたり 続いている ギャオ
プレートの境界での動き 広がる せばまる ずれる
狭まる境界（沈み込み型）
狭まる境界(沈み込み型)
日本を取り巻く４つのプレート
沈み込むプレートの上部は火山が形成される
日本周辺の海溝 ６０００メートルより浅いものをトラ フ、それより深いものを海溝といい ます
弧状列島
狭まる境界（衝突型）
大陸プレートどうしが衝突（衝突型）
大陸プレートどうしが衝突(5000万年前) インド
大陸プレートどうしが衝突(5000万年前) ヒマラヤ山脈
ヒマラヤ山脈
プレートの境界での動き 広がる せばまる ずれる
サンアンドレアス断層(約1300km) 水平方向にずれて動く
火山の形成
プレートの境界と平行に火山が発達
プレートの境界と平行に発達する火山
火山が多いことのメ リット
火山が多いことのメリット ・観光資源として活用できる（火山・温泉など） ・地熱発電が利用できる ・農地に活用できる（水はけの良い土壌） ・金属鉱床が形成される（金・銀・銅など） ・国の領土が増える可能性がある
観光資源として活用できる（火山・温泉など） 火山が多いことのメリット
火山が多いことのメリット ・地熱発電が利用できる
火山が多いことのメリット 農地に活用できる（水はけの良い土壌）
火山が多いことのメリット ・マグマによる熱水で金属鉱脈ができる (金・銀・ 銅・すず)
火山が多いことのメリット ・国の領土が増える可能性がある 福徳岡ノ場(ふくとくおかのば)
アイスランドの電力構成
変動帯 プレートの境界に沿って広がり、プレート の動きによって常に地球上面の起伏が 変化している地域 地震活動 地殻変動
これらの風景の共通点は？
① ③ ② ④
地図に書き入れましょう
① ウクライナの小麦地帯
② ナイアガラの滝
③ グランドキャニオン
④ ジッダ・タワー(建設中)
これらの風景の共通点は？ ウクライナの小麦地帯 ナイアガラの滝 ジッダ・タワー(建設中) グランドキャニオン
全て安定陸塊上にある ウクライナの小麦地帯 ナイアガラの滝 ジッダ・タワー(建設中) グランドキャニオン
地質年代 変動帯 プレートの境界に沿って広がり、プレートの動きによって常に 地球上面の起伏が変化している地域 安定陸塊 長い時間をかけて地表面の侵食が進み、地形が平坦に近づ いていく地域 （現在は地殻変動がない）
地質年代 変動帯 プレートの境界に沿って広がり、プレートの動きによって常に 地球上面の起伏が変化している地域 ⇒地震や火山が多い 安定陸塊 長い時間をかけて地表面の侵食が進み、地形が平坦に近づ いていく地域 （現在は地殻変動がない） ⇒地震や火山が少ない
※アウストラロピテクス 400~200万年前
平坦な地形が多い（企業的穀物農業）
平坦な地形が多い（企業的穀物農業）
地質年代 楯状地 先カンブリア時代の造山運動によって作られた地層が地上に露 出している地域 卓状地 楯状地の上に古生代以降に堆積した地層が残っている地域 ⇒地面全体の沈降や海水面の上昇によって一時的に海底にな る
楯状地と卓状地
楯状地と卓状地
楯状地と卓状地 硬い地層 やわらかい地層
楯状地と卓状地 硬い地層 やわらかい地層
④ エアーズロック
楯状地と卓状地 エアーズロック か た い 岩 石 残丘（モナドノック）
楯状地と卓状地 グランドキャニオン
楯状地と卓状地 グランドキャニオン
楯状地と卓状地 グランドキャニオン コロラド川が侵食
ウラル山脈（ロシア）=安定陸塊の山地
露天掘りの風景 露天掘りとは 地表から鉱石を直接採掘してい く方法。 主に鉱床が地表に近い場合に 採用。 ちなみに坑道を作るやり方は坑 内堀りという。
安定陸塊＝鉄鉱石の鉱床が多い
鉄鉱石産出国
地質年代 変動帯 プレートの境界に沿って広がり、プレートの動きによって常に 地球上面の起伏が変化している地域 ⇒地震や火山が多い 安定陸塊 長い時間をかけて地表面の侵食が進み、地形が平坦に近づ いていく地域 （現在は地殻変動がない） ⇒地震や火山が少ない
地形的に「安定」しているとはどういうことでしょうか？ 様々な観点から説明してみよう。 ・プレート境界から遠く、地殻変動がない。 ・地殻変動がなく、巨大な山脈がない ・何億年という長い時間をかけて侵食されてきた ・古い（鉄鉱石を含む先カンブリア時代の）地層が露出している ・平坦な地形が多くなる ・変動帯に比べて高層ビルが建設しやすい
地形はどのように形成されるのか 内的営力 地球内部から働く作用 外的営力 地表面の外側から地表を変化させる作用
地形を形成する力 【３ 内的営力 】 運動・作用 説明 【5 ・造陸運動 】 大陸の広い範囲にわたって緩やかに隆起・沈降する運動 ・造山運動 断層や褶曲を伴って大規模な山脈や山地を形成する運動 火山活動 【４ 】 【6 【7 】 】作用 運搬作用 【8 地球内部のマグマが地表近くまで上昇したり、地表へ噴出 (噴火)したりする活動 岩石が太陽・水・大気・生物などで分解される過程 川の流れや雨風によって台地が削られる働き 風化・侵食されたものが河川などにより運搬される働き 】作用 運搬されたものが積もり、新しい地形をつくる働き
地形を形成する力 【３ 内的営力 運動・作用 】 説明 【5 地殻変動 】 ・造陸運動 大陸の広い範囲にわたって緩やかに隆起・沈降する運動 ・造山運動 断層や褶曲を伴って大規模な山脈や山地を形成する運動 火山活動 【４ 外的営力 】 地球内部のマグマが地表近くまで上昇したり、地表へ噴出 (噴火)したりする活動 【6 風化 】 岩石が太陽・水・大気・生物などで分解される過程 【7 侵食 】作用 川の流れや雨風によって台地が削られる働き 運搬作用 【8 堆積 風化・侵食されたものが河川などにより運搬される働き 】作用 運搬されたものが積もり、新しい地形をつくる働き
地球表面の7割は海 ３割が陸地 マリアナ海溝 チャレンジャー海淵
エベレストの標高については 年4mmの高さで標高が高くなっ ている説 頂上付近では風化が激しく、こ れ以上は高くならない説などあ る