289 Views
April 05, 24
スライド概要
[第4回大阪sas勉強会]熊田 達哉
SAS言語を中心として,解析業務担当者・プログラマなのコミュニティを活性化したいです
ASCIIコードの正体 (コンピュータの基礎) H30.12.21 アルケミックス 熊田 達哉
コンピュータは文字を理解しない コンピュータは全て配線で繋がっている 各pinに電圧がかかっている状態(ON)と 電圧がかかっていない状態(OFF) 状態が2つあるだけ -> 2進数 電圧 (ON, OFF)
閑話休題 CPU, RAM, ROMとは CPU(Central Processing Unit) 命令を受け付け、処理 するもの RAM(Random Access Memory) 読み書き可能な記憶 装置 ROM(Read Only Memory) 読み込みのみの記憶装置 スマホではSoC(System-on-a-chip)として、CPU周辺の 機能もまとめたchip (IC)となっている
2進数では桁が大きくなり過ぎる 2進数しか扱えないコンピュータだが、それでは桁が大 きくなり過ぎる(1024で10桁)ので、4桁を1桁にするべく16 進数でまとめることにした 最初のコンピュータはこの4bitコンピュータで以後8bit, 16bit , 32bit, 64bitと倍々ゲームで進化している Bit: このOn, Offを表す際の単位
アルファベットは1桁で表せない アルファベット26文字は16進数1桁で表せないので2桁で表 すことにした。 いわゆるASCIIコード (厳密には7bit(16進数 0~7F) 80~FFは各国で設定。日本だと「カタカナ」等がJISで設定) (例外) &H5C: ¥(日本) \ (欧米) 単位もこれを1まとまりと考え”Byte”とした すなわち 1Byte = 8bit(16進数2桁)
ASCIIコード表 読み方 上位3ビット 下位4ビット の2桁で 例 「*」は 上位3ビット: 2 下位4ビット: A なので「2A」
ASCIIコード表 (制御符号)
いわゆる改行コードについて 改行コードは環境によって異なる (1) Windows CR(&H0D=13) + LF(&H0A=10) (2) UNIX LF(&H0A=10) (3) Mac CR(&H0D=13) (4) Excelのセル内改行 LF(&H0A=10)