教育現場にLINEミニアプリをブチ込んでみた 現場で活かせる!AI活用LT交流会 by ココカラ勉強会 2025年7月12日 tappuriz
自己紹介 本間利通 大阪経済大学経営学部 教授 担当科目:経営組織論 「経営学」・「経営組織論」・「経営組織特論」・学部ゼミ・大学院ゼミ 生年 1977年 LINEミニアプリ開発 2025年3月~
Cryptopsy デスメタル Dead Eyes Replete Spotify 再生回数 103,811 アルバム An Insatiable Violence Cryptopsy・2025・8曲, 33分 51秒 # タイトル 再生回数 1 The Nimis Adoration Cryptopsy 86,487 4:10 2 Until There's Nothing Left Cryptopsy 214,646 3:58 3 Dead Eyes Replete Cryptopsy 103,811 3:57 4 Fools Last Acclaim Cryptopsy 44,638 3:25 5 The Art Of Emptiness Cryptopsy 42,959 4:15
歌詞(一部) Nurture the chosen one 選ばれしものを育てよ The honeypot runs thick 金のなる気が豊かに実っている This one will make us rich これが我々を豊かにしてくれる Nurture this tiny creature この子を育てよ They'll be idolized by all 皆から崇められるだろう That's why we're franticly pushing だから私たちは懸命に推し進める Before they inevitably fall どうせ堕ちていくその前に
解説 テーマ 華やかな表舞台の裏に潜む児童スターや若年タレントの搾取・崩壊 Cryptopsyらしい極端な描写とともに強烈な社会批判がなされている 主語がWeであることの不気味さ 構造的な仕組みの描写
デスメタルと大学教員の共通点 何言ってるのかさっぱりわからない 調べてみると、ものすごく邪悪で深遠なことを表現している どれを聴いても同じにしか聞こえないけど、なんか暴力的でテクニカル 大学教員による説明 = デスメタル 初心者にやさしくない 誰もついてこれない なんとかしよう、として行き着いたところを紹介
大学院 経営学研究科修士課程 税理士試験の科目免除狙い(税法ゼミ)+ 留学生(経営学系ゼミ) 本間研究室:6名の留学生(春入学+秋入学) 申し合わせ(謎) 修士論文は4万字を基準とする、とか書いてある :長すぎ。
IMRAD形式 Introduction 2万5千字くらい 背景・先行研究・目的・仮説 Materials and methods 7,500字くらい 方法 Results and Discussion 7,500字くらい 結果・考察 合計してやっと4万字
論文もアジャイル開発では? 定義に関する文献を20個あげて、グルーピング(スプリント1) 教員と相談して、別の概念の定義を入れることを提案される(レビュー) 文字数稼ぎのために、別概念の定義を無理やり入れる(スプリント2) 全体がなんかおかしくなったので、文章を再構成する(リファクタリング)
とりあえず先行研究をたくさん書く必要がある 勉強しましたっていう雰囲気出すため、意味なく論文を引用しがち でも、修士論文だったら校正次第でなんとでもなる(と思う) この「校正」はAIが得意だということに気づいた ←本題 AIによるサポートはどこまで許されるのか 分析支援・構造化支援は比較的安全と判断 線引は不明確だけれども、教員の責任のもと利用する方針
技術的負債(technical debt) その場しのぎの解決策を選択したことによって、追加作業が必要となる 短期的には開発を加速する 放置することにより将来的なコストが増大する システムの保守性・発展にダメージ 技術的負債を敢えて受け入れるという戦略的判断 →ある程度合理的 余裕がないだけ
修士論文をアジャイルで書く ただし技術的負債が積もる 目先の文字数の方が大事だから 論旨にかすっている程度の浅い引用が増える 諸悪の根源 指導教員 だいたい「なんか書いて」しか言ってない スタートラインに立たせたら、あとは勝手に動き出すことが多い
必要なこと ○アジャイルの加速 ○技術的負債の軽減 できること(これしかできてない) コアとなる文章からボワボワと無計画に発展させる 用語の定義や関連する概念の構造が見えたらなんとかなる わけのわからないモジュールを容易にくっつけることができる 文字数を稼ぐ
イメージ 学生の入力(用語の定義や考え方を羅列させる) 若林(2003)は〇〇〇と述べている。 田尾(2010)は△△△と述べている。 舟津(2012)は〇〇〇と述べている。 高尾(2013)は◇◇◇と述べている。 服部(2022)は□□□と述べている。
Open AIにグルーピングしてもらう(出力イメージ) 若林(2003)および田尾(2012)は◎◎と定義しており、いずれも〇〇という点に注目している。この主張は□□の議論とも重なる部分がある。 高尾(2010)および舟津(2022)は、◎◎と定義しており、ともに△△に関する立場をとっている。 一方で、服部(2013)は◇◇という異なる視点を提示している。 このように、◎◎の定義について若林(2003)に代表されるように〇〇に着目する立場、高尾(2010)に代表されるような〇〇に着目する立場、そして服部(2013)に代表されるような◇◇という主張の3つに大きく分類することができる。
例文(羅列) 服部(2020)は、「今日、個人の組織に対するコミットメントは、単に「コミットメントが強い/弱い」という単一次元の現象ではなく、むしろ「どのような側面におけるコミットメントが強いか」という複数次元からなるものであるというのが、研究者の間でのコンセンサスとなっている」(p.193)と述べている。高木(2010)は、組織コミットメントは「多要素で把握しようという試みが多くなされている」(p.47)と述べている。鈴木(2010)は、「組織コミットメントは大きく2つのタイプに分かれる。1つは、組織への愛着や一体感のような情緒的コミットメント。もう1つは、組織を辞めるに辞められないというような関係、あるいは給料をもらっているから居続けるといったような継続的なコミットメントである」(p.195)と述べている。Pfeffer(1998)はコミットメントの相互性に言及している。具体的には、相互依存の原則として「受けた好意は返し、社会的恩義に報いるということ」(p.155)と述べた上で、「企業がどんなにそうしたくても、労使は相互に義務を負うという原則をなくすことはできない。組織が従業員に長期にわたる義務と責任は負わないと明らかにしてよいのは、長期にわたる相互の愛情と責任の欠如が従業員にどんな結果をもたらしても喜んで追う覚悟のあるときだけである」(p.156)と指摘している。 鈴木竜太(2010)「トラブル発生」稲葉祐之・井上達彦・鈴木竜太・山下勝『キャリアで語る経営組織』(pp.177-209)有斐閣. 服部康宏(2020)『組織行動論の考え方・使い方』有斐閣. 高木浩人(2010)「コミットメント」田尾雅夫『よくわかる組織論』(pp.46-47)ミネルヴァ書房. Pfeffer, J. (1998). The Human Equation; Building Profits by Putting People First. Harvard Business Press (守島基博監修・佐藤洋一訳『人材を活かす企業』翔泳社、2010年)
プロンプト 以下の2つの作業を、順番に分けて行うこと。 1. 「意味的連関の整理」 受け取った文献や定義について、**必ず「本節では〇〇についての先行研究を整理する」といった、先行研究レビュー・文献整理の文脈であることを明示する文章から始める。**また、どの観点・切り口でまとめるのかも冒頭で明確に示すこと。その後、内容が近いもの同士でグループ化し、情報を省略せず、論理的につながるよう整理する。論理的なつながりや対比、共通点には適切な接続詞を使い、本文として使えるレベルの日本語で、すべて「である調」でまとめる。 2. 「関連概念・追加情報の提供」 上記で整理した各グループに関連する概念、理論、応用例、発展的な考え方などがあれば、「関連情報」という見出しを設けてまとめて解説する。 注意事項: - 羅列やメモではなく、論文としてそのまま利用できる文章にすること。 - 情報の省略や要約はしないこと。 - 「関連情報」セクションは必ず最後に設けること。
LINEミニアプリデモ https://homseminar.netlify.app/summarizer OpenAI API gpt-4o-mini GAS利用 デスメタルをJ-POP程度に落とし込めている
今後の課題 GASからSupabaseへの完全移行 Botは移行済み 認証処理だけ先行的に移行 学生向けコンテンツの充実 学習の機会作成
まとめ デスメタルな教育現場 AIに意味的連関を見出してもらうのは強力なサポートとなる 技術的負債はAIで減らして、ボワボワと発展させて4万字を稼ぐ J-POPアイドル曲を量産する(数で勝負) なぜか、どの曲を聴いても同じに聞こえるんだが、に戻る でも、みんなが歌える曲になっていれば、それでいいや AI利用がどこまで許されるのかが気になっている