に実装され出した 連携基盤の全体像を追う Laravel AI 1
目次 パッケージ総数 2. パッケージ公開年表 1. 3. Laravel boost 4. Laravel MCP 5. Laravel AI SDK 概要 6. Boost / MCP / AI SDK 7. まとめ 役割まとめ 2
パッケージ総数 関連:3個 Laravel関連パッケージ:23個(画像にないもの含む) AI 3
パッケージ公開年表 の公式パッケージの歴史を追う Laravel 4
年表範囲 5
2014 年〜2016年公開群 傾向 開発基盤・認証・決済など、汎用的なサブドメインの土台づくりが中心。 検索向けやテスト自動化も追加され、実運用に向けた機能が提供された 2014-02 Envoy CLI 2014-04 Homestead 開発環境 2014-03 Cashier (Stripe) 決済 2014-08 Socialite 認証・認可 2016-05 Valet 開発環境 2016-07 Passport 認証・認可 2016-06 Scout 検索 2016-12 Dusk テスト・デバッグ 2016-12 Mix フロントエンド資産 - 6
2017 年〜2021年公開群 傾向 インフラ面の運用改善項目が強化された。 またSNSの普及などにより認証まわりは用途別に細分化された。 コンテナ開発と高性能実行基盤が整備され、スケール対応が進んだ。 2017-07 Horizon 運用 2020-01 Sanctum 認証・認可 2018-08 Telescope デバッグ 2020-04 Cashier (Paddle) 決済 2020-08 Fortify 認証・認可 2020-11 Sail 開発環境 2021-03 Octane パフォーマンス - 7
2022 年〜2023年公開群 傾向 開発体験の向上、運用可視化、リアルタイム化、段階的リリースなど 実装後の改善サイクルを支える領域が拡充された 2022-06 Pint デバッグ 2022-11 Reverb リアルタイム 2022-09 Precognition バリデーション 2022-11 Pennant フィーチャー管理 2022-11 Pulse 運用 2023-02 Folio ルーティング 2023-03 Prompts CLI - 8
年表範囲 9
2025 年〜2026年・AI/MCP関連 傾向 Laravel本体の公式パッケージ群とは別軸で、AIエージェント連携を前提に した拡張が登場 2025-08 Laravel Boost 発表 2025-09 Laravel MCP 公開ベータ 2026-02 Laravel AI SDK 発表 10
今回はこのAI関連の拡張を 中心にお話しします 11
自己紹介 発表者 所属 最近の業務 ma@me 不具合分析 不具合対応 品質改善業務をメインに色々 やってます 12
直近の登壇 は をどう高速化しているのか? ソースコードから読み解く、高速化の仕組み Laravel Octane FrankenPHP https://www.docswell.com/s/1313108/ZGGREJ-2025-07-17-000927 どこまで違う?!PHP実行環境パフォーマンス対決 - mod_php vs php-fpm vs Swoole vs FrankenPHP https://www.docswell.com/s/1313108/ZGGREJ-2025-07-17-000927 13
Laravel boost 14
Laravel boost とは は AI 向けの MCP(Model Context Protocol)サーバー コマンド( boost:install )だけで、以下の機能が導入される 1. ローカル連携 ローカル開発環境の Laravel アプリを MCP サーバーとして AI エージ ェントから利用できるようにする 2. MCP Tools MCPサーバーに接続して利用するツール群。ルート確認・ DB参照・実装補助など、AIが実行できる 3. Skills タスクの進め方や実装パターンを与える知識モジュールで、MCPと違 って、必ずサーバーに繋ぐわけではない Laravel Boost artisan 15
利用できるようになるMCP Tools一覧(1/2) : PHP/Laravelバージョン、DB種別、導入パッケージ、モ デル情報を取得 Browser Logs: ブラウザで発生したログやエラーを確認 Database Connections: 利用可能なDB接続一覧とデフォルト接続を確認 Database Query: データベースにクエリを実行 Database Schema: テーブル構造やスキーマ情報を確認 Get Absolute URL: 相対パスを絶対URLに変換 Get Config: 設定値をドット記法で取得 Last Error: アプリケーションログの最新エラーを確認 Application Info 16
利用できるようになるMCP Tools一覧(2/2) : 利用可能な Artisan コマンド一覧を取得 : 参照可能な設定キー一覧を取得 : 参照可能な環境変数キー一覧を取得 List Routes: アプリケーションに定義されたルート一覧を確認 Read Log Entries: 最新N件のログエントリを取得 Search Docs: 導入済みパッケージに基づいて Laravel公式ドキュメントを 検索 Tinker: アプリケーション文脈内で任意のコードを実行 List Artisan Commands List Available Config Keys List Available Env Vars 17
MCP tools を使ってみての所感 以下の環境でやっていると、恩恵を感じにくかった ローカル開発環境をMCPサーバーにしている AIに Full Access 権限を渡している MCPの繋ぎ先がローカル開発環境なので、直接繋いでみてくれたらいいよ、 という気持ちになってしまう… 一方で下記のケースでは恩恵がありそう MCPサーバーを共有サーバーにしている AIに直接アクセスさせたくない情報を持っている 18
skills 一覧
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インストールされるSkills一覧(1/2) : を使った画面実装のパターンを補助する : のファイルベースルーティング設計を補助する : 構成の実装パターンを補助す る inertia-svelte-development: Inertia + Svelte 構成の実装パターンを補助 する inertia-vue-development: Inertia + Vue 構成の実装パターンを補助する livewire-development: Livewire コンポーネント開発の実装パターンを補 助する fluxui-development Flux UI folio-routing Folio inertia-react-development Inertia + React 20
インストールされるSkills一覧(2/2) : 連携機能の設計・実装時の進め方を補助する : を使った機能フラグ実装を補助する : によるテスト実装・整理を補助する tailwindcss-development: Tailwind CSS でのUI実装パターンを補助する volt-development: Volt コンポーネント実装のパターンを補助する wayfinder-development: Wayfinder を使った遷移・ルーティング記述を 補助する mcp-development MCP pennant-development Pennant pest-testing Pest 21
Skills の所感 中々いい感じ。 特に何かしらコードを書くと、にユニットテストコードも書いてくれるので ありがたい。 各skillの詳細はまだ追えてません。。。 22
Laravel MCP 23
Laravel MCP とは で サーバーを実装・運用するための開発基盤を提供する 用語の整理 Laravel MCP 用語 意味 Laravel Boost 対象サーバーをMCPサーバー化する Laravel MCP MCPサーバーの実装基盤 MCP プロトコル仕様。MCPサーバーそのものではないため注意 24
Laravel MCP の代表機能(公式Docsより) : AIクライアントから呼び出せる操作を定義し、アクション実行や外 部連携を行える Resources: AIに渡す参照情報を定義し、ガイドラインや文脈データを安 全に提供できる Prompts: 再利用可能なプロンプトテンプレートを公開し、AIとのやり取 りを標準化できる Tools 25
Laravel MCP を使ってみた所感 今使っている最中なので、次回・次次回までお待ちください! 自分の文体や癖を反映させるためのMCPサーバー作成中 26
Laravel AI SDK 概要 からLLMやAI機能を扱うための実装レイヤーを整える公式SDK 位置づけ: AI機能をアプリに組み込むための統一APIと開発体験を提供 できること: 推論呼び出し、プロンプト管理、アプリ内機能との連携を整理 して実装可能 向いている場面: チャット、要約、検索補助などをLaravel機能として組み込 みたい場合 Laravel 27
Boost / MCP / AI SDK 名称 Laravel Boost Laravel MCP Laravel AI SDK 役割まとめ 役割 ローカルLaravelアプリをMCPサーバーとして使い、MCP Tools / Skillsで開発効率を上げる MCPサーバーをLaravelで設計・実装・運用するための開発基盤 (実装FW) LLMやAI機能をLaravelアプリから扱うための実装レイヤー(AIモ デル自体の開発ではない) 28
まとめ 公式エコシステムは、近年AI連携領域への注力が明確になっている Boost / MCP / AI SDK の登場により、AI活用を前提にした開発導線が整って きた この分野ではnode.jsやPtyhonが強いが、PHP(Laravel)も整ってはきてい る Laravel 29
ご清聴ありがとうござい ました 30