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October 29, 24
スライド概要
つくろか!3にて登壇。
https://tsukuroka3.notion.site/3-WEB-26e2a0c5174641bc8382d63a6dd70ab0#58ada37bca954eb3960ebd6b01bc9dad
闇のエンジニア/変なデジカメ開発中/ディープラーニング芸人/Raspberry Piとからあげ大好き/はてなブログ書いてます
作る、書く、伝える つくろか!3 2024/10/26
自己紹介 名前:からあげ(本名は内緒) 職業:AIのおしごと 家族:妻・娘・ネコ x 2 https://karaage.hatenadiary.jp @karaage0703 karaage0703 ブログ、各種SNSで情報発信しています
主な著書・寄稿・協力 2021/01/08発売 2021/04/21 改訂版発売 2024/01/29 新発売 ← New!! 4万部のベストセラー その他、寄稿・協力・個人出版多数(20冊以上) (ラズパイマガジン・日経Linux…)
メイカーとしての活動 過去に出展・登壇したモノづくり系イベント ・Ogaki Mini Maker Faire 2016 ・Ogaki Mini Maker Faire 2018 ・趣味TECH祭2019 ・NT金沢2022年 ・Ogaki Mini Maker Faire 2022 ・NT金沢2023年 ・NT名古屋2023年 ・Hamamatsu Micro Maker Faire 2023 ・Kariya Micro Maker Faire 2024 ・NT金沢2024 ・つくろか!3
メイカー x 作家 二刀流
今日話すこと ・つくろか!3について ・ユーザーからメイカーへ ・読者から作家へ ・作り手から伝え手へ
今日話すこと ・つくろか!3について ・ユーザーからメイカーへ ・読者から作家へ ・作り手から伝え手へ
つくろか!3について まずは開催おめでとうございます& 招待ありがとうございます 僭越ながら、つくろか!3について 私が知る限りの説明をさせていただきます
Make: アメリカのものづくり好きの人のための本 自分がものづくりに興味を持つきっかけをくれた本
メイカーって何? 我々はテクノロジーを消費するだけの存在ではなく、テクノ ロジーを創造する人間、「Maker」にもなれる。(中略) ともかく体験として楽しい、成果として得られるものは、友 人や家族と分かち合うことができる Make: 創刊号裏表紙より引用 Make:誌より生まれた言葉
Makerの祭典 Maker Faire(全国各地で開催) Maker Faire Tokyoは毎年開催
Makerムーブメント年表 ☆Make Meeting開始 (2008) ☆Make: Japan創刊 ☆Maker Faireに名称変更(2018) (2006) (2012) ☆Make:創刊 (2005) 2005 ☆つくろか!開始 ☆つくろか!3開催 (2024) ☆NTイベント開始 ☆MAKERS発売(2012) (2008) 2015 Ogaki Mini Maker Faire プロデューサの小林茂先生作の 「The Maker Movement in Japan」をベースに簡略化 2025
「つくろか!3」誕生裏話 実は「からあげ帝国」という怪しげ(?)な コミュニティのオフ会の雑談から生まれたという噂
今日話すこと ・つくろか!3について ・ユーザーからメイカーへ ・読者から作家へ ・作り手から伝え手へ
Makerムーブメント年表 自分年表 ☆暗黒時代 (?) ☆Make Meeting初参加 ☆初Maker Faire出展 (2010) (2016) ☆Make Meeting開始 (2008) ☆Make: Japan創刊 (2006) ☆Make:創刊 (2005) 2005 ☆つくろか!開始 (2018) ☆Maker Faireに名称変更 ☆つくろか!3開催 (2024) (2012) ☆NTイベント開始 ☆MAKERS発売(2012) (2008) 2015 Ogaki Mini Maker Faire プロデューサの小林茂先生作の 「The Maker Movement in Japan」をベースに簡略化 2025
暗黒の会社員時代 ・外注への設計丸投げ ・ ・山のようなエクセルのチェックシート ・たくさんのなぜなぜ(だいじなことなので5回や りました) ・etc… 「こんなもののために生まれたんじゃない」 by 月光 (鬼束ちひろ)
コツコツものづくり Make:誌に影響を受けて自分のためにものづくり Make: Blogにも1回とりあげられました
はじめてのMaker Faireの衝撃 Make: Ogaki Meeting 01にて (2010) このわけのわからない空間は何だ!?
Maker Faireの衝撃 ・あふれる手作り感 ・意味不明なものたくさん ・会場でまだ作っている(はんだ付けしている)人 ・会場で疲れ切って寝続けている人 わけわからないけどエネルギーにあふれている 何よりみんな楽しそう!
Maker Faireで起こること 「テクノロジーの自在な解釈が開かれる現場としてのMaker Faire」:Maker Faire Tokyo 2024ステージレポート #1 より小林茂先生の図を引用 ユーザーがメイカーに変わる
メイカーとしての活動 過去に出展・登壇したモノづくり系イベント ・Ogaki Mini Maker Faire 2016 ・Ogaki Mini Maker Faire 2018 ・趣味TECH祭2019 ・NT金沢2022年 ・Ogaki Mini Maker Faire 2022 ・NT金沢2023年 ・NT名古屋2023年 ・Hamamatsu Micro Maker Faire 2023 ・Kariya Micro Maker Faire 2024 ・NT金沢2024 ・つくろか!3
作ったもの 「ProtoPedia」というサイトにまとめてあります
今日話すこと ・受け手から作り手へ ・ユーザーからメイカーへ ・読者から作家へ ・作り手から伝え手へ
図書館で起こること 読者 ↓ 作家 「テクノロジーの自在な解釈が開かれる現場としてのMaker Faire」:Maker Faire Tokyo 2024ステージレポート #1 より図を引用 実はメイカーになることと作家になることは似ている
からあげの作家(?)への道 ・たくさん本を読んだ幼少期 ・ブログを書き始めた学生時代 ・いつの間にかヌルっと作家(?)に
図書館や本屋でたくさん本を読む 図書館や本屋でそれなりに本を読んでいました
ブログを書き始める 20年以上ネットで何か書いてます
文章量 ・はてなブログ(複数) ・Zenn/Qita ・note ・etc… 約3000記事。1記事2000文字として 600万文字くらい? (参考:書籍はだいたい1冊10万文字)
何故か作家に ・商業誌(単著、共著、改版) 4冊 ・同人誌 2冊 ・商業誌(ラズパイマガジン/日経Linux等)寄稿 10冊以上 ・Webメディア寄稿、10記事以上 ・書籍協力2冊 本を書き上げる根性とコネさえあれば 作家にはなれる(個人的意見)
今日話すこと ・つくろか!3について ・ユーザーからメイカーへ ・読者から作家へ ・作り手から伝え手へ
きっかけがあれば誰でも伝 え手になれる ここにいる人は、つくろか!3に来たことで すでに第一歩を踏み出している
すそ野の大切さ プロレベル アマチュア すそ野が広いほどトップレベルの人が多くなり ジャンルが活性化して安定する
すそ野の大切さ プロレベル メーカー Maker Faire アマチュア 出版社 同人誌イベント Web NT 本屋 つくろか! 図書館 すそ野を広げる活動が重要 → そのためには多くの伝え手が必要
伝える場は色々 ・メイカーイベント ・Webメディア ・同人誌イベント ・etc… どれも初心者でも発信できる場所 ↓ 誰でも伝え手になれる (すそ野を広げるために重要な活動)
メイカーイベント(一部) ・Maker Faire(東京、京都) ・Mini Maker Faire(岐阜、栃木) ・Micro Maker Faire(宮城、愛知、静岡) ・NT系(東京、京都、愛知、石川、北海道、福井、福岡、等) ・つくる!系(愛知、大阪、福岡、広島) ・etc… 実は、全国津々浦々で開催しています
Webメディア(ProtoPedia) ・個人が作った作品の閲覧、登録 ・毎週のYouTube配信 ・コンテスト(ヒーローズリーグ等) ・ハッカソン企画 登録、SNSをフォローするとメイカーイベントや メイカーのフォロー。作品の発信が自然にできます
同人誌 ・Kindle Direct Publishing(KDP)での販売 ・Boothでの販売 ・同人誌イベント 書籍に関しても今は個人でも作って届ける手段がたくさん 技術同人誌に関しては(多分)明日のおやかたさんの講演で!
アウトプットのこつ アウトプットのコツについてKDPで自己出版もしています (Kindle Unlimited対象です)
作り手から伝え手へ 何かを作ったら、是非そのことを発信する伝え手に なって欲しいです。 それはすそ野を広げることになって、回り回って自 分を助けることになると思います。
まとめ 以下について説明しました ・つくろか!3の歴史的位置づけと開催秘話 ・作り手になる方法 ・作家になる方法 ・伝え手になる意義とその方法 今日聴いてくれた人にとって 作り手・作家・伝え手になるきっかけになれば嬉しいです
ご静聴ありがとうございました