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November 11, 23
スライド概要
Power Apps モデル駆動型の概要から、推しポイントなどを紹介しています。
Power Apps 大好きおじさんです。
Power Apps モデル駆動型アプリ(Dataverse) を使いたくなる話 2023-11-11 MakotoMaeda
はじめまして! Power Apps 大好きおじさんです。 まえださん、もしくはおうじゃさんとお呼びください。 おじさんでもいいです。 Twitter:Makoto Maeda(@bothernpa)さん / Twitter ブログ:Power Appsの使い方 (hateblo.jp) コミュニティ:おうじゃさんといっしょ - connpass #気ままに勉強会
はじめまして! ■経歴 ・C#メインのプログラマ。スマホアプリ開発、Webシステム開発、業務アプリ開発などを行う。(退職済み) ・Power Apps を知る。 ・Power Apps ゲームコンペにて、おうじゃになる。 ・Power Platform 技術支援のフリーランス業を開始。(終了済み) ・おうじゃさんといっしょを始める。 ・専門学校にて Power Apps ゼミを開講。(終了済み) ・Dynamics 365 / Power Platform 技術営業職に就く。(退職済み) ・Power Platform 系技術支援を提供。←なう #気ままに勉強会
導入
導入 ・モデル駆動型?よくわからない。 ・使えないし。 ・邪魔。
導入 おうじゃ悲しい。
導入 多くの人に知ってもらいたい! モデル駆動型(Dataverse)の魅力を!
モデル駆動型アプリ(Dataverse)を使いたくなる話
アジェンダ
アジェンダ モデル駆動型(Dataverse)を知ろう! モデル駆動型とDataverseの関係性に迫る!! モデル駆動型とキャンバスを使い分けてDXを加速! まとめ
モデル駆動型(Dataverse)を知ろう!
モデル駆動型(Dataverse)を知ろう! Power Apps アプリの作成方法は大きく2つ。
モデル駆動型(Dataverse)を知ろう! キャンバスアプリ ローコードによって柔軟な機能実装、自由なUI、画面構成。 様々なコネクタで外部サービス連携 Office 365 ライセンスで一部機能が利用可能。
モデル駆動型(Dataverse)を知ろう! モデル駆動型アプリ ノーコードによってデータ一覧+入力フォームを構成。 データソースはDataverseを利用。 Power Apps スタンドアロンライセンスが必要。
モデル駆動型(Dataverse)を知ろう! モデル駆動型アプリ ノーコードによってデータ一覧+入力フォームを構成。 データソースはDataverseを利用。 Power Apps スタンドアロンライセンスが必要。
モデル駆動型(Dataverse)を知ろう! ノーコードによってデータ一覧+入力フォームを構成。 基本構成 ・ビュー(データ一覧) ・フォーム(入力フォーム) できること ・データを一覧で表示。 ・データを追加 ・データを編集 ・データを削除 →データ操作系アプリを構築できる。
モデル駆動型(Dataverse)を知ろう! ビューのカスタマイズ(データ一覧を作ります。) ・フィルタ条件を設定 ・表示列を設定 フォームのカスタマイズ(データ入力フォームを作ります。) ・タブ+セクション+フィールドで構成。 ・関連レコード詳細を表示 ・関連レコードをリスト表示 ・キャンバス埋め込み
モデル駆動型(Dataverse)を知ろう! モデル駆動型アプリ 構成DEMO ・テーブル(フォームとビューが定義済みの場合) ・モデル駆動型アプリを作成。(テーブル/ビュー/フォームを設定) ・テーブル(フォームとビューが未定義の場合) ・テーブルを作成 ・フォームを定義 ・ビューを定義
モデル駆動型(Dataverse)を知ろう! モデル駆動型アプリ ノーコードによってデータ一覧+入力フォームを構成。 データソースはDataverseを利用。 Power Apps スタンドアロンライセンスが必要。
モデル駆動型(Dataverse)を知ろう! データソースはDataverseを利用 ・モデル駆動型アプリは Dataverse 上で動作する。 ・他のデータソースは限定的に利用可能。(仮想テーブル) ・外部連携は+キャンバスで補うことが可能。 ・キャンバスアプリ ・カスタムページ ・フォーム内埋め込み
モデル駆動型(Dataverse)を知ろう! モデル駆動型アプリ ノーコードによってデータ一覧+入力フォームを構成。 データソースはDataverseを利用。 Power Apps スタンドアロンライセンスが必要。
モデル駆動型(Dataverse)を知ろう! Power Apps スタンドアロンライセンスが必要。 ※ライセンスの詳細はドキュメントやライセンスガイドをご覧ください。 参考リンク: Microsoft Power Platform ライセンスの概要 - Power Platform | Microsoft Learn Power Apps ライセンス、価格、およびユーザー プラン | Microsoft Power Apps
モデル駆動型(Dataverse)を知ろう! モデル駆動型 概要まとめ ・モデル駆動型はビューとフォームで構成される。 ・モデル駆動型はDataverse上で動作する。 ・モデル駆動型はPower Apps スタンドアロンライセンスが必要。
モデル駆動型とDataverseの関係性に迫る!!
モデル駆動型とDataverseの関係性に迫る!! こんなこと思ったことありませんか?
モデル駆動型とDataverseの関係性に迫る!! こんなこと思ったことありませんか? ・なんでモデル駆動型はDataverseじゃないと作れないの!? ・なんでキャンバスだと使えないDataverse の機能があるの!? ・Dataverse の追加容量、高くない!?
モデル駆動型とDataverseの関係性に迫る!! こんなこと思ったことありませんか? ・なんでモデル駆動型はDataverseじゃないと作れないの!? ・なんでキャンバスだと使えないDataverse の機能があるの!? ・Dataverse の追加容量、高くない!? Answer Dataverse はモデル駆動型アプリの基盤そのもの。 Dataverse = モデル駆動型アプリといってもいいくらい。(うそ) →データベース+サービス(システム)分が価格に乗っている。 例:Dynamics 365 は Power Apps よりもライセンスが高い。 →構築済みシステム分が乗っているため。
モデル駆動型とDataverseの関係性に迫る!! キャンバスのデータソースとして見た時、Dataverse容量の追加購入は割高感。 ↓ モデル駆動型アプリで利用時には、妥当性が増す。
モデル駆動型とDataverseの関係性に迫る!! 逆に言うと… DBとしたら超高額になるほどの価値がDataverseには含まれている!! →モデル駆動型としてDataverseをフル機能活用するとお得!?
「Dataverse(モデル駆動型)だったらなぁ…」と思う時10選!
「Dataverse(モデル駆動型)だったらなぁ…」と思う時10選! 01.一覧+フォームな構成のアプリを見た時 02.進捗ステータス表示したい時 03.UIデザインに悩むとき 04.市民開発者育成の課題感 05.ボールがどこにあるのか問題が出た時 06.帳票出力、データ出力したい時 07.データ同期したい時 08.データアクセス権限制御を細かくしたい時 09.不具合発生時 10.引継ぎ問題発生時
モデル駆動型とキャンバスを使い分けてDXを加速!
モデル駆動型とキャンバスを使い分けてDXを加速! まずモデル駆動型で検討しよう! ダメだったらキャンバスを活用!モデル駆動型+キャンバスもあり! ・外部連携はキャンバスでフォロー!カスタムページがおすすめ! ・使いやすさ、シンプルさなどUX優先のときはコストをかけてキャンバスで!
まとめ
まとめ ・モデル駆動型アプリは基本、ビュー+フォームで構成される! ・Dataverseには価値が眠ってる!フル活用すべし! ・モデル駆動型とキャンバスと使い分けると効率UP!DXを加速しよう! ありがとうございました。