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February 12, 26
スライド概要
YonaYona Azure Clubにて Azure RIの話をしました。
Azure RI の話をしたい YonaYona Azure Club 2026年2月12日
はじめに AVDにおけるコスト節約について考えていた時 「Azure RI使えば結構なコスト削減になっていいじゃないか!!」 ・・・と思っていました。 しかし、現実はそう甘くなかった・・・ので共有します。 ※VMにRIを適用する場合の話をします。
結論 Azure RIは ほぼ24時間365日起動しているVMに適用すればお得 以下の場合は向いてない • VMの起動時間が短い • シリーズを変える必要がある場合
Azure Reserved Instance
Azure Reserved Instanceとは 最大72パーセント割引ができます ✓ 1年または、3年特定の仮想マシン(VM)を使用し続ける ✓ Windows、Linux共に対象だが適用できないものもある
Windows Virtual Machines の料金 料金 - Windows Virtual Machines | Microsoft Azure
Windows Virtual Machines の料金 ここがシリーズによって 最大72% 料金 - Windows Virtual Machines | Microsoft Azure
基本的な考え方 1台分購入している場合は以下のようになる 2台目は適用されない※。使っていない時間は損をする。 従量課金 未起動 持ち越せない RI適用対象 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 ※同シリーズの場合など例外はあります詳しくは↓ 仮想マシン サイズの柔軟性 - Azure Reserved VM Instances - Azure Virtual Machines | Microsoft Learn
24時間使わないと損をするのか?
VMにおけるPAYGとRI Pay-As-You-Go(従量課金制) • 使った時間だけ通常単価で課金 • 停止時は費用が発生しない • 柔軟性が高いが単価は高め Reserved Instance(RI) • 1年または3年分の利用を事前コミット • 時間単価が大きく割引される • コミット期間中は使用有無に関わらず課金
1日あたりのコストイメージ Pay-As-You-Go(従量課金制) 通常単価 使用時間 Reserved Instance(RI) 割引単価 24時間分
1日あたりのコストイメージ Pay-As-You-Go(従量課金制) 通常単価 使用時間 Reserved Instance(RI) 割引単価 24時間分
どっちを選べばいいのか? 1年RI、D2s v3 VM の場合で考える FinOpsブログによると・・・ 月間の損益分岐点=予約インスタンス価格 / PAYG価格 損益分岐点(月数)= $470.88 / $70.08 = 6.72 つまり、約7か月分使えばOK How to choose the right reserved instance in Azure | Microsoft Community Hub
1日あたりにすると? 7か月/12か月使えば元が取れる 7/12 =0.58なので 1日あたり大体6割くらいVMを起動しておく必要がある 24時間×0.6=14.4時間は起動するならRI適用すると幸せになれそう ※2024年5/7の記事を元に計算していますのであくまで目安です。実際に適用する際は適用するシリーズの単金等をご確認ください ※3年RIする場合はもう少し緩和されます。
まとめ Azure RIは ほぼ24時間365日起動しているVMに適用すればお得 1年契約の場合は1日平均14.4時間くらい起動するVMで検討 以下の場合は向いてない • VMの起動時間が短い • シリーズを変える必要がある場合 ※ちなみにAVDの場合は節約プラン(Savings Plan)がいいです。
おわり YonaYona Azure Club 2026年2月12日