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title: 特許調査の極意＜基礎から生成AI活用、資格の活かし方まで＞
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author: [角渕由英](https://docswell.com/user/ytsunobuchi)
site: [Docswell](https://www.docswell.com/)
thumbnail: https://bcdn.docswell.com/page/DEY494NYJM.jpg?width=480
description: 以下のnoteをスライド資料にしました。 https://note.com/tsunobuchi/n/nc64337d0f925
published: June 25, 26
canonical: https://docswell.com/s/ytsunobuchi/KY881P-2026-06-25-003757
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# Page. 1

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/DEY494NYJM.jpg)

TRAINING DIGEST
AI 時代の
特許調査
「探す仕事」から
「判断を支える仕事」へ
特許調査の実務と AI 活用の極意に関する研修会
内容を、 note 記事向けの読みやすさでスライド化
PDF 配布用スライド


# Page. 2

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KEY MESSAGE
AI で下がるのは、
作業コスト。
AI で上がるのは、
目的設計の価値。
検索・要約・分類は速くなる。
その分、専門家には「何を調べるべきか」と「どう
判断につなげるか」が問われる。
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 2


# Page. 3

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特許調査は「検索」では終わらない
検索結果を納品するだけでは、依頼者の意思決定には届かない。
検索
条件に合う文献を
データベースから取り出す
→
調査
課題を理解し、根拠を集め、
判断できる形に整える
依頼者が欲しいのは「文献リスト」ではなく、次の一手の根拠
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 3


# Page. 4

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特許調査の基本フローは 4 ステップ
AI を入れても、実務の骨格は変わらない。
01
何を探すか
目的・判断基準
を決める
→
02
検索式作成
分類とキーワード
を設計
→
03
読む
文献を選別・評価
する
→
最重要は、入口の「何を探すか」
ここが曖昧だと、 AI は「それらしい文献」を大量に返すだけになる。
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 4
04
まとめる
判断に使える成果
物へ


# Page. 5

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ゴールから逆算して調査を設計する
最終成果物を先に決めると、必要な情報が見えてくる。
最終判断
侵害・無効・出願
必要文献
検討対象特許
先行技術
←
成果物
クレームチャート
報告書
←
「最後に何を言いたいか」から、
探すべき文献と検索範囲が決まる。
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 5
入口設計
目的・観点・基準
←
検索式
分類 × キーワード
←


# Page. 6

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AI AS TOOL
AI はシェフではない。
高性能な調理器具である。
材料を切り、混ぜ、加熱し、盛り付けることはで
きる。
しかし、何を作り、誰に出し、どんな味にするか
は人が決める。
人の役割：目的・手順・判断基準・出力形式という
「レシピ」を設計する
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 6


# Page. 7

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検索の基本は「分類」と「キーワード」の掛け合わせ
AI を使っても、検索範囲を説明できる設計が必要。
特許分類
IPC / FI / CPC / F ターム
同じ観点は OR
箸 OR はし OR 食事用具
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 7
×
キーワード
構成・機能・効果・類義
語
異なる観点は AND
箸 AND 磁石 AND 浮上


# Page. 8

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例：磁石で箸の先端を浮かせる製品
予備検索は「何が特徴なのか」を見極めるためにも使う。
外延：食事用具・箸
構成：箸・箸置き
特徴：磁石・反発力
機能：先端浮上・非接触
↓
「先端が浮く」だけでは既存技術かもしれない。
論点は「磁石で浮かせる」ことに移る。
予備検索 → 従来技術の把握 → 差分の特定 → 検索観点の再設計
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 8


# Page. 9

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再現率と適合率は、目的によって重みが変わる
広げれば見逃しは減るがノイズが増え、絞れば効率は上がるが漏れが増える。
再現率重視
適合率重視
クリアランス調査
侵害予防調査
競合の重要特許を見逃したくない
無効資料調査
先行技術のピンポイント探索
特定記載のある文献を探したい
広く拾う
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 9
バランスは
調査目的で決める
鋭く絞る


# Page. 10

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良いプロンプトは、業務フローを言葉にしたもの
特殊な言い回しより、専門家の判断プロセスを分解することが大切。
目的
何を判断
したいか
+
対象
技術・企業
期間・国
+
判断基準
関連文献と
みなす条件
+
手順
予備検索から
報告まで
+
出力
表・図解・
チャート
まず AI に「最良のアウトプットを得るためのプロンプト」を作らせる
一度で全工程を任せず、観点整理 → 検索式 → スクリーニング → 比較評価 → 報告書化に分け
て確認する。
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 10


# Page. 11

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スクリーニングは、 AI 任せではなく「観点ガイド」で制御する
人が暗黙に行う判断を、 AI が使える基準に落とす。
AI に読ませる前に決めること
観点
評価する記載
対象物
箸・食事用具に関する記載
特徴
磁石・磁力・反発力の記載
機能
先端を浮かせる／非接触の記載
範囲
請求項中心か、全文中心か
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 11
AI は「関連 / 非関連」を
判断する前に、
どの特徴を見ればよいか
を知らなければならない。
人は曖昧でも読める。
AI には再現可能な基準が必要。


# Page. 12

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COMMUNICATION
正確なだけでは、
使われない。
文献番号が並ぶ Excel や複雑なバブルチャートだ
けでは、研究・事業・経営層に価値が伝わりにく
い。
• 重要技術を一枚図にする
• 競合ごとの強みを比較する
• 課題と解決手段をマトリクス化する
• 後から質問できる情報の場を作る
伝達力は、 AI 活用で大きく伸ばせる価値領域
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 12


# Page. 13

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価値の基準は「工数」から「意思決定への貢献」へ
AI で作業時間が短くなるほど、価値の説明はアウトカム中心になる。
従来
何時間作業したか
何件読んだか
どれだけ検索したか
これから
→
価値 = 判断の質 × 事業インパクト
• 重大な侵害リスクを避ける
• 競合の重要特許に早く気づく
• 研究投資・出願戦略の方向性を決める
検索結果の納品ではなく、次の一手の提案へ
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 13


# Page. 14

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/57GLZL65EL.jpg)

SPECIALIST ROLE
弁理士・知財担当者は、
技術・法律・ビジネスの橋渡し役。
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 14
調査を起点に、侵害予防、無効対応、
出願戦略、鑑定、訴訟支援へつなげる。


# Page. 15

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/4EQYLY4LJP.jpg)

LEARNING
AI 時代ほど、
基礎力が問われる。
AI の出力をそのまま使うだけでは、検索式・文献
読解・請求項解釈の力は育たない。
AI で出す
→ 説明させる →
不足を見つ
→ 基準化する
ける
ベテランの暗黙知を、プロンプトやガイドラインとして再現
可能にする。
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 15


# Page. 16

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導入は、公開情報の小さなテーマから始める
重要案件にいきなり投入せず、得意・不得意を検証する。
Phase 1
公開情報で試す
企業 URL ＋公開特許 PDF
先行技術候補・競合分析
→
Phase 2
業務フロー化
観点整理、検索式、
スクリーニングを分解
→
Phase 3
成果物化
一枚図・比較スライド・
クレームチャートを標準化
確認ポイント：機密性、契約上の制約、データ管理方針、ハルシネーション、人による最終確認。
まずは「安全に試せる案件」で、自組織の型を作る
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 16


# Page. 17

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/LE1YZYP27G.jpg)

実務に落とすための 30 日アクション
AI を導入するのではなく、業務の型を更新する。
1
公開情報だけの
競合分析を 1 件試す
2
検索式の最低標準を
分類 × キーワードにする
4
一枚図・比較表の
報告テンプレートを作る
5
AI 利用ポリシーと
確認責任を明確化する
目的は「 AI を使った」という実績づくりではない。
調査結果が次の判断につながる状態を、組織として再現できるようにすること。
特許調査の実務と AI 活用の極意｜ 17
3
スクリーニング観点を
案件ごとに言語化する


# Page. 18

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TAKEAWAYS
AI 時代の競争力は、
「問いを設計する力」にある。
検索から始めず、目的と判断基準から始める。
AI には作業ではなく、業務フローと評価基準を渡す。
報告は正確性だけでなく、伝達力を設計する。
専門家の価値は、次の一手を提案できることにある。
出典： 2026-06-24 「特許調査の実務と AI 活用の極意に関する研修会」要約・書き起こしをもとに再構成。逐語録ではありません。


