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title: 無効資料調査の考え方と進め方～詰将棋、連想ゲーム、パズル、弁論ゲームという４つの視点から～
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author: [角渕由英](https://docswell.com/user/ytsunobuchi)
site: [Docswell](https://www.docswell.com/)
thumbnail: https://bcdn.docswell.com/page/P7R9VGNNE9.jpg?width=480
description: 以下のnoteのスライド資料です。 https://note.com/tsunobuchi/n/n9ffadb8c6a93
published: October 05, 26
canonical: https://docswell.com/s/ytsunobuchi/K1Q99V-2026-10-05-161230
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# Page. 1

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/P7R9VGNNE9.jpg)

解説スライド
無効資料調査の
考え方と進め方
証拠を探し、主張を組み立てる
起案者の打ち筋を理解し、必要な証拠を探す


# Page. 2

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/PJXQZXN87X.jpg)

この資料の中心となる考え方
この証拠は、
どの打ち筋を支える駒になるのか。
解決したい問題を共有し、立証したい事実を定める。
調査で得た発見を起案者へ返し、次に必要な証拠を考える。
2


# Page. 3

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/3JK98WNLJD.jpg)

全体の構成
01
目的と打ち筋
05
パズル：証拠の役割を見極める
02
証拠の条件を言葉にする
06
弁論：検証できる説明にする
03
詰将棋：相手の応手を読む
07
協働：調査と起案を往復する
04
連想：言葉と分野を越える
08
生成AI：問いを磨く
各章の図解を入口に、確認事項・対比表・仮例で具体化する
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# Page. 4

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# Page. 5

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/8EDKZX8M7G.jpg)

依頼時に共有する目的と条件
6W2Hを、調査で判断できる条件に具体化する
観点
共有する内容
調査への影響
目的・対象
依頼者の困りごと／対象製品／問題となる
請求項
優先する争点と探す構成が定まる
関係者
依頼者／起案者／調査者／最終的な読み手
相談先と報告の粒度が定まる
期限・費用
回答期限／中間報告日／予算／残り時間
探索の広さと深さを配分する
情報源・方法
既存資料／調査済み範囲／入手可能な資料
重複調査と探索の偏りを減らす
何を見つければ、次の判断ができるかを共有する
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# Page. 6

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/V7PKDP8QJ8.jpg)

依頼者・起案者・調査者の役割
依頼者
起案者
調査者
解決したい事業上の問題
争点と主張の構想
必要な証拠の探索
対象製品と将来の仕様
資料の法的な位置付け
記載と公開時期の確認
意思決定の期限と制約
反論・訂正への備え
不足・疑問・発見の共有
役割を分担しながら、判断の前提を相互に伝える
6


# Page. 7

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/2JVV12NPJQ.jpg)



# Page. 8

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/5EGL2RKQJL.jpg)

検索前に確認する資料
確認対象
確認する内容
残すべき前提
請求項・明細書
対象請求項、用語、構成、実施例、図面
請求項の版と解釈上の争点
経過情報
拒絶理由、引用文献、補正、意見書、外国
対応出願
審査で問題となった点と説明内容
対象製品
構造、動作、材料、工程、変更予定
確認済み仕様と未確定仕様
既存の調査結果
採用候補、未採用資料、調査済み範囲
評価理由と、なお不足する証拠
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# Page. 9

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/4JQYPVNW7P.jpg)

打ち筋を検索可能な問いへ変える
説明用の仮例：工具を使わずに部材を取り外せる構造
構成を示す
その取り外し構造が、必要な時期より前に知られていたか。
課題を示す
交換や清掃を容易にしたいという課題が、当時認識されていたか。
用語を確かめる
「着脱」「分離」「解除」が、どの動作や構造を意味しているか。
組合せを支える
既存構造にその機構を採用する技術的な理由があるか。
求める記載と、その記載で示したい事実をセットにする
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# Page. 10

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/K74WYMG1E1.jpg)

対象・時期・版の管理
調査対象
資料の条件
変更時の対応
請求項番号と版
必要な時期
解釈や訂正案を確認
対象製品の仕様
資料の版・公開の裏付け
既存資料を再評価
想定する無効理由
立証する事実
追加の検索条件を設定
基準日や資料の使い方は、請求項・理由ごとに起案者と確認する
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# Page. 11

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/LJ1Y68D5EG.jpg)



# Page. 12

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/GJWGWZYW72.jpg)

属否論と無効論をつなぐ視点
請求項の解釈を共有して、製品と先行技術の両方を検討する
解釈・主張
対象製品についての問い
先行技術についての問い
広い解釈を前提
その範囲に製品の構成が含まれるか
同じ解釈で、既知の構成も含まれるか
限定的な解釈を前提
製品が満たさない要件は何か
限定された要件を示す記載があるか
解釈が途中で変わる
製品との対比で何が変わるか
資料の対応箇所を評価し直す必要があ
るか
技術的な類似から、直ちに無効や非侵害の結論を出さない
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# Page. 13

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/4EZL51X273.jpg)

訂正後の局面を想定する
仮例：請求項の構成A・Bに、特徴Cが加わる場合
訂正前の検討
想定する訂正
次に必要な証拠
資料XにA・Bがある
A・B・Cへ限定される
製品はCも備えるか
対象製品にもA・Bがある
その訂正が認められるか
先行技術にCがあるか
Cの記載は未確認
起案者が検討する
Cを採用する理由は何か
訂正後も残る製品への影響を見据え、追加証拠を考える
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# Page. 14

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/Y76W9LP67V.jpg)



# Page. 15

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/G75MN1K574.jpg)

検索語を広げる四つの切り口
説明用の仮例：部材を取り外しやすくする構造
切り口
候補となる言葉
読むときの確認
動作・構造
取り外し、着脱、分離、解除、係止
何が、どの方向へ、どう動くか
目的・課題
交換、清掃、保守、分解、作業性
対象と同じ課題や条件か
時代・言語
古い名称、業界用語、同義語、外国語
当時の意味と現在の意味が対応するか
分野・用途
同じ原理を使う別用途の装置
適用できる条件や制約は何か
見つかった文献の言葉を、次の検索へ戻す
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# Page. 16

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/9J2951WGER.jpg)

必要な記載から情報源を選ぶ
探す情報
情報源の候補
追加で確かめること
構造・動作
特許公報、論文、設計資料
図面と本文の対応、実施例の条件
実際の使い方
取扱説明書、カタログ、製品資料
型番、版、発売時期、掲載内容
当時の課題や用語
業界誌、専門書、ウェブ記事
発行時期、対象分野、文脈
公開時期の裏付け
奥付、書誌情報、保存記録等
資料の同一性と公開を示す根拠
誰が、その情報を、どこに残したかを考える
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# Page. 17

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/DEY4KZLGJM.jpg)



# Page. 18

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/VJNYR34878.jpg)

資料ごとに異なる証拠の役割
役割
示したい事実
確認すべき限界
構成の証拠
具体的な構造・動作が記載されている
別実施例の記載を混ぜていないか
課題の証拠
当時、その問題が認識されていた
対象分野や前提条件は一致するか
技術常識の証拠
用語・原理・慣用的な手法の理解
当時の当業者の知識を示せるか
組合せの証拠
その構成を採用する技術的な理由
組合せを妨げる事情はないか
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# Page. 19

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/YE9PM9QXJ3.jpg)

資料の組合せを支える説明
確認する関係
評価に含める事情
技術分野・課題の関係
組合せを難しくする条件
作用や機能の共通性
構成の働きや効果の変化
資料中の示唆や適用条件
進歩性を肯定する事情
発明を知った後の見方を、当時の技術者に重ねない
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# Page. 20

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/GE8DL9G9ED.jpg)

対比表は「不足」を見つける道具
説明用の仮例。文献X・Yと頁番号は架空の設定
対象の要件
資料X
資料Y
追加で必要な確認
A：本体と部材
図2に記載
図1に記載
同じ関係・配置か
B：着脱する機構
p.4に記載
p.3に記載
動作の前提条件は何か
C：工具不要
記載を確認できず
p.3に記載
Xへの適用理由と制約
公開時期
奥付を確認済み
未確認
Yの旧版と公開の裏付け
「記載あり」と「使える」を分けて、起案者と評価する
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# Page. 21

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/LELMLWGM7R.jpg)



# Page. 22

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/4JMYM9Q6JW.jpg)

主張と原資料を結び付ける記録
記録項目
残す内容
起案者が判断できること
立証対象
どの事実を示す資料か
主張のどこに使うか
根拠箇所
頁、段落、図、引用する記載
原資料で確認できるか
資料の同一性
文献番号、著者、版、型番
同じ資料を参照しているか
時期と確認状態
公開の裏付け、未確認事項
追加で必要な証拠は何か
文献一覧に、使い方と確認状態を添える
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# Page. 23

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/PJR9VG8N79.jpg)

ウェブ資料の内容と公開時期
現在のページで見つかった説明を、過去の証拠として使いたい場合
内容の確認
時期の確認
該当する構造や動作
いつ公開された内容か
対象の型番と版
旧版や保存記録の有無
原文・図面・掲載範囲
現在の記載と同一か
取得日と、内容が公開された時期を分けて記録する
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# Page. 24

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/PEXQZX88JX.jpg)

確認状態を分けて報告する
状態
記載例
次の対応
確認できた事実
「p.3に工具不要と記載がある」
根拠箇所を提示する
推論・評価
「同じ目的に使える可能性がある」
前提と推論の理由を示す
未確認事項
「その版の公開時期は未確認」
必要な裏付けと担当を決める
未発見
「今回の範囲ではCの記載を未発見」
検索範囲と残る探索先を伝える
未発見を不存在として伝えない
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# Page. 25

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/3EK98WKLED.jpg)



# Page. 26

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/L73W21Z675.jpg)

中間報告で共有する判断材料
報告する状態
伝え方の例
起案者への相談
中心資料を発見
「A・Bの記載はあります。Cは未確認です
」
今の資料を軸に進めるか
解釈が必要
「この用語が対象の動作を含むか検討が必要
です」
確認したい解釈は何か
別の筋が見えた
「異なる分野に、同じ機能の記載がありまし
た」
別の構成や組合せを検討するか
追加探索が必要
「旧版の入手と公開時期の裏付けが残ってい
ます」
期限内の優先順位をどうするか
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# Page. 27

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/87DKZXRMJG.jpg)

起案へ渡す調査成果
結論の要約
有力な資料、支えられる論点、残る弱点を簡潔に示す。
証拠と対比
原資料、根拠箇所、版、公開時期、請求項との対応をまとめる。
探索の記録
情報源、検索観点、調査範囲、未確認の経路を残す。
次の判断
追加調査、解釈確認、別の主張の検討など、相談事項を示す。
起案者が「使う・補う・見直す」を判断できる形で渡す
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# Page. 28

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/VJPKDPWQE8.jpg)

前提変更と調査の区切り
前提が変わったとき
一区切りにするとき
請求項の解釈・訂正案を更新
支えられる主張を確認
製品仕様と対象範囲を再確認
不足と残る探索先を共有
既存資料の評価へ戻る
次の行動と担当を決める
調査の区切りも、起案と事業判断に必要な情報から考える
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# Page. 29

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/2EVV128PEQ.jpg)



# Page. 30

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/57GL2R5QEL.jpg)

AIに依頼する作業と、人が確認する点
作業
AIへの依頼例
人が確認する点
問いを整理
立証したい事実と不足情報を整理する
起案の目的と争点に合うか
探索を広げる
同義語・旧語・他分野の表現を提案する
実際に使われた語か
候補箇所を抽出
要件に対応しそうな記載と位置を列挙する
原文・図面・文脈との一致
報告を整える
事実・推論・未確認事項を分けて要約する
不確かさが消えていないか
出力を検証し、その結果を次の問いへ戻す
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# Page. 31

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/4EQYPVZWJP.jpg)

原資料の確認を促す依頼文の例
説明用の仮例。対象資料を添え、実際の請求項・日付条件に合わせて使う
確認したい事実：部材を工具なしで取り外せること。
添付資料から、対応する記載と頁・段落・図を示してください。
直接の記載、推論、判断できない事項を分けてください。
別の実施例を混ぜず、前後の条件も確認してください。
資料の版と公開時期について、確認根拠と不足を示してください。
回答の各箇所を原資料で照合してから、調査結果に採用する
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# Page. 32

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/KJ4WYM3171.jpg)

通しの仮例：調査の出発点
以下の3枚は、説明のために設定した架空の案件
依頼者の課題
販売予定の装置について、他社特許との関係を検討している。
対象となる構成
A：本体と部材 B：着脱機構
現在の資料
資料XにA・Bの記載がある。Cの記載は確認できていない。
起案者との合意
Cそのものと、XにCを適用する理由の両方を調べる。
C：工具を使わずに操作できる。
構成の探索と、主張を支える理由の探索を分けて設計する
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# Page. 33

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/LE1Y68157G.jpg)

通しの仮例：発見から追加探索へ
架空の資料X・Y・Zを用いた説明
調査で分かったこと
残る問い
次の調査
Yに工具なしで外す機構の記載
必要な時期に公開されていた
か
旧版・奥付・書誌情報を確認
Zに交換作業の負担という課題の記載
Xと同じ用途・条件の課題か
前後の文脈と適用範囲を読む
Yには特定の材質を使う条件がある
Xへの適用を妨げないか
条件の意味と代替例を確認
相手がCをさらに限定する可能性
製品と資料に何が残るか
起案者と想定訂正を共有
見つかった資料が、次に確かめる問いを生む
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# Page. 34

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/GEWGWZ8WJ2.jpg)

通しの仮例：起案者への中間報告
発見・不足・相談を、短い説明でつなぐ
確認した事実
未解決の点
相談する判断
XにはA・Bの記載
Yの公開時期
今の組合せを検討するか
YにはCの記載
Yの材質条件の影響
どの不足を優先するか
Zには交換作業の課題
XとZの課題の対応
別の資料を軸にするか
「近い資料が見つかった」を、判断できる報告へ具体化する
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# Page. 35

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/47ZL5182J3.jpg)

調査で起きやすい行き違い
行き違い
生じる問題
改善する共有事項
特許番号だけで依頼する
製品や争点に合わない探索にな
る
製品、請求項、立証したい事実
類似資料を多数列挙する
資料ごとの使い方が分からない
根拠箇所、証拠の役割、不足
有利な記載だけを拾う
反論や適用条件を見落とす
前後の文脈、不利な事情
未発見を不存在と伝える
残る可能性を判断できない
調査範囲、検索観点、残る経路
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# Page. 36

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/YJ6W9LK6JV.jpg)

調査の始まりから終わりまで共有する問い
この証拠は、
どの打ち筋を支える駒になるのか。
相手の応手を読む。言葉と分野を越えて探す。
証拠の役割を見極め、他者が検証できる説明へつなぐ。
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# Page. 37

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/GJ5MN1P5J4.jpg)

参考資料 1
資料
主に参照した内容
[1] 侵害予防調査と無効資料調査のノウハウ
角渕由英／note
目的・6W2H・調査戦略
[2] 第三者特許の無効資料調査の留意点
角渕由英／知財管理73巻9号（2023）
製品・属否・訂正・協働
[3] 弁理士×調査のメリット
角渕由英／note（2021）
補助的な証拠と無効論
[4] 弁理士と特許調査（３）弁理士と調査業務
角渕由英／note（2021）
目的の伝達・起案との連携
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# Page. 38

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/LE3W2135E5.jpg)

参考資料 2
資料
主に参照した内容
[5] 先行技術資料および無効資料の変化
角渕由英・飛田保彦／知財管理72巻9号（2022）
情報源・探索対象の広がり
[6] 特許・実用新案審査基準 第III部 第2章
特許庁
進歩性の論理付け
[7] 無効資料調査のポイント
角渕由英／note（2025）
根拠箇所・時期・証拠整理
[8] 特許調査における弁理士の役割
角渕由英／パテント78巻9号（2025）
問いとアウトプットの設計
[9] 生成AI時代の特許調査を「一発プロンプト」から解放する
角渕由英／note
工程化・根拠への追跡
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# Page. 39

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/8EDKZX4Y7G.jpg)

付録：調査依頼メモのひな型
項目
記載する内容
目的・判断期限
解決したい問題／いつ、誰が、何を判断するか
対象と前提
特許・請求項・版／製品仕様／解釈／時期の条件
現在の打ち筋
重視する争点／立証したい事実／想定する反論・訂正
既存資料と不足
使いたい資料と理由／足りない記載／調査済みの範囲
進め方と成果物
優先順位／中間報告日／相談先／対比表・証拠の形式
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# Page. 40

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/V7PKDPM2J8.jpg)

付録：報告前の確認事項
目的との対応
依頼者の問題と、起案者が判断したいことに答えているか。
根拠の追跡
記載・図面・版・公開時期まで、原資料へ戻れるか。
評価の限界
事実・推論・未確認を分け、不利な事情も共有したか。
次の行動
残る不足、追加調査の優先順位、相談事項が明確か。
証拠と打ち筋をすり合わせ、次の判断につなぐ
40


