コミュニティ3段活用によるコミュニティ運営

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February 05, 24

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思いが伝わるマーケティングを実現する株式会社エールコネクトの代表 外付け・マーケティング・プレイング・マネージャーとして、スタートアップなどの社内のチームに入り込み、”思い”が伝わるマーケティングを実現する会社です。

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各ページのテキスト
1.

【コミュニティ3段活用】 コミュニティの運営方法 ”思い”が伝わるマーケティングを実現する 株式会社エールコネクト 代表 宮本昌尚 1

2.

自己紹介 コミュニティマーケティングが好きで13年以上取り組んできました 2006-2010 2010-2016 宮本 昌尚 @mMasanao 2016-2023 2023- 株式会社エールコネクトを 設立し、今年独立! 2

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株式会社エールコネクトとは? 13年間のコミュニティマーケティング経験 (日本マーケティング協会(大阪支部)でコミュニティマーケの講義を 3年務める ) &DeNA(Anyca)時代のマーケティング責任者経験を活かして、 外付け・マーケティング・プレイング・マネージャー として、スタートアップなどの社内のチームに入り込み、 ”思い”が伝わるマーケティングを実現する会社 3

4.

コミュニティに興味を持っているみなさんですが、 こんな課題があるのではないでしょうか?(私もありました) ● コミュニティ初期に売上など高いKPIを達成できない ● なにをKPIに設定して始めればいいかわからない コミュニティのKPIを段階的に考える コミュニティ3段活用 4

5.

コミュニティ3段活用 ~コミュニティの成果指標は段階によって異なる~ 成果指標 組織改革 Organization 定義した組織全体への 影響 コミュニティで 組織を変える マーケティング成果 Marketing 新規獲得など マーケティングにコミュニティ を活かす 手触り感 盛り上がっている感、 マーケティングに活かせそうなど 仮説・定性的感覚 Community コミュニティを育てる Time 3~6ヶ月 6ヶ月~2年 2年以上 5

6.

Step1. コミュニティの作り方 最初にどのようにコミュニティを作るか? 6

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顧客の5VALUE 生涯価値(LTV) Customer ・より関わって(買って)もらう ・より楽しんでもらう 友人・知人への紹介 紹介価値 知識価値 Recommender Knowledge Provider ・リサーチ、サポートに活かす ・コンテンツ化のネタ 一緒にイベントなどを企画する ・SNSで発信 影響価値 サービス共創価値 Influencer Co-Creator 7

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コミュニティの5W1H Why(なぜ作るのか?) 顧客の5VALUEの組み合わせ ? What(なぜ作るのか?) 共感するテーマのある交流会 ? 作り手:PRやマーケティングと親和性が高いがCSでも 呼ぶ人:テーマに共感する人 ? When(いつ作るのか?) 思い立った時(サービススタート時でも、途中でも) ○ Where(どこで作るか?) オフラインファースト ○ イベントを企画してサービス内で告知 ○ Who(誰が作るか?) (誰を呼ぶか?) How(どのように作るか?) 8

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共感するテーマの例 ユーザーの中にどんな共感テーマの人がいるかを把握する セグメント 共感するテーマ クルマ好き クルマが好きでクルマに関するトークがしたい (→名札に車種を書く) 交流好き シェアを通した交流を楽しんでいる (→必ず最初に自己紹介グループワークを入れる) 収益に感心 シェアによりどのように儲かるかに興味がある 9

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コミュニティマネージャーについて 熱狂的ファンチームのマネージャー (給与をもらっていないチーム(コミュニティ)におけるマネージャーとしての役割) 熱狂的 ファン チーム ■コミュニティマネージャーの素質 ①仲の良い集まりを作れる ー共通ではなく、共感するテーマを作れる ②チームマネジメント ー新メンバーを巻き込む ー1on1の対人コミュニケーション ー多くの役割を生み出し、信頼して任せられる 10

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3種類の立場を意識したイベント設計 イベント告知 イベント概要告知 前回のイベントまとめ(記事・写真) 初回 非参加者 イベントコンテンツ オープニング 惹きコンテンツ(講演など) LT(ライトニングトーク) 交流会 クロージング 名札、自己紹介グループ、お酒 ハッシュタグ 初回 初回参加者用コンテンツ 初回 非参加者 参加者主役のトークショー 常連 初回 軽食+飲み、交流 常連 初回 記念撮影 非参加者 11

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Step2. コミュニティの続け方 どのように作ったコミュニティを続けていくか? 12

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継続するためのコミュニティピラミッド 依存型 マンネリ型 ピラミッド型 一人の人への憧れで集まっている ことが多く。その人のモチベーション や求心力次第になる。 常連メンバーばかりに居心地のい い場になり、新メンバーが入りづら くなっている。 Ex)高齢化したコミュニティ 新メンバーも入りやすく、 常連メンバーも新陳代謝があり、 継続しやすい Ex)数が多すぎるオンラインコミュニティ 13

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コミュニティ醸成フローの一例 コミュニティリーダー 主導的メンバー (10人未満) 協力者 リアル施策 オンライン施策 • 毎月のMTG • 運営側からのコミュニティリーダーの任命 • 任期性 • Facebookメッセージ イベント、記事などで協力して くれる(100人未満) 参加者(能動的接触) • 1:1でのコミュニケーション機会(撮影会) • Facebookグループ • 役割を定義する(受付や参加率など様々な役 • イベントでのSNS拡散告知 割を担ってもらう) イベント参加者 傍観者(受動的接触) イベント実施 • イベント告知(全ユーザー配信) • イベントレポート記事 オンライン記事読者 14

15.

(参考)炎上しないコミュニティ運営のために ポイント 予防 対応 コミュニティファースト オープンに情報を共有し、コミュニ ティが複数の人に支えられている状 態を作る ビッグブラザー(権力者のように振る 舞う)にならないように、コミュニティ を第一に考えて対応する 一人ひとりと向き合える関係 不満があれば連絡ができるような関 係性を築いておき、小さな不満があ れば対応していく 相手を尊重し、丁寧に個別対応 最適な人とのコミュニティ ルールや理念を作り、あわない人が 入らないように参加者を絞る 全ての人を満足はさせられない。退 会も視野に入れ、簡単に抜けられる ようにしておく 15

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コミュニティ運営のまとめ ✔ ✔ ✔ ✔ とりあえず、飲みに行く!! 手触り感大事 コミュニティテーマを見つける コミュニティ醸成フローを作り、 新陳代謝を仕組み化する ✔ チームマネジメントと同じ 16

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マーケティング活用フェーズ 17

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コミュニティ3段活用 ②Marketing 成果指標 マーケティング成果 Marketing 新規獲得など マーケティングにコミュニティ を活かす 手触り感 盛り上がっている感、 マーケティングに活かせそうなど 仮説・定性的感覚 Community コミュニティを育てる Time 3~6ヶ月 6ヶ月~2年 2年以上 18

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コミュニティから知ることができる「知識価値」 下記4つの組み合わせとバリエーション バックグラウンド(ペルソナ) パーセプションフロー(カスタマージャーニー) ・顧客属性、人となり ・長期的なその人の変化も含めたバックグラウン ド ・どのような認識の変化によって商品購入・経験・ 再利用にいたるのかのフローがわかる →広告の際の訴求軸検討の参考になる 知識価値 Knowledge Provider エピソード サービス利用におけるエピソードが、 新規ユーザーやPRの際のコンテンツとなる アイデア・不満 サービスを作る、使う上でのアイデアがバックグラ ウンドやパーセプションフローと共にわかる 19

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まとめ コミュニティは少しずつ大きくしよう! ● ● ● ● コミュニティのKPIは、フェーズによって異なる まずは、少人数で手触り感のある盛り上がりを作る コミュニティ醸成フローを作って、少しずつ大きくする 続きは、コミュニティマーケティングミックスで、マーケティング価値を作ってい こう 20

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以上、思いが伝わるマーケティングを実現する 株式会社エールコネクトでした。 続きは、HP、X(Twitterで是非フォローください)で! https://yellconnect.co.jp/ https://twitter.com/mMasanao また、Podcast「マーケティングカテゴリ」で1位になったこともある Podcast番組を、毎週放送しています。 こちらも是非フォローください! https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1669416170 21