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October 19, 23
スライド概要
【公式】 OnTime Group Calendar for Microsoft ページ
https://ontimesuite.jp/forms/
OnTime Group Calendar for Microsoftをご利用になる際は Microsoft SQL Serverを必要とします。5000人以下であればShopでSQL Server EXPRESS Editionのサイレントインストーラーをご準備しています。5000人以上のアカウントをご利用になる場合はEXPRESSのデータベースサイズ制限の10GBの限界に近づくのでその他のEditionのご利用を推奨しています。このマニュアルではその他のEditionをご利用になる場合に一般的なインストール手順をご紹介しています。
【公式】 OnTime Group Calendar for Microsoft ページ https://ontimesuite.jp/forms/ 【公式】 OnTime Group Calendar for HCL Domino ページ https://ontimesuite.jp/fordomino/ 高速グループスケジュールの OnTime Group Calendar for Microsoft / for Domino の日本総代理店をしています。 CEO at AXCEL corporation that the agency of OnTime Group Calendar in Japan.
for Microsoft(Ver.5.3-) SQL Server 手動インストールマニュアル クイック & ステップ バイ ステップ OnTime Group Calendar Direct Shop 2022/10/03
目次 • はじめに • 手動インストール • SQL Serverインストールセンターの起動 • SQL Server セットアップの起動 • SQL Server セットアップ(機能の選択) • 構成マネージャーの起動 2 p.3 p.4 p.4 p.6 p.10 p.20
はじめに • OnTimeはメールボックス数が2000程度であればSQL Server Expressで充分動作可能です。 • SQL Server Expressをご利用になるならSQL Server Express 2019のインストールパッケージと構成ファ イルから構成されるサイレントインストールファイルをダウンロード出来るようご準備しています。 ※以前のSQL2016インストールパッケージからの2019アップグレード用のファイルも同梱してあります。 • 詳細は「OnTime for Microsoft セットアップマニュアル クイック & ステップバイステップ」をご参照くださ い。 • 本マニュアルは OnTime(Tomcat) と SQL Server を同じ Windows Server 上にインストールする場合 を想定して作成されています。この構成はメーカーとしても推奨いたします。 • SQL Server のインストールにおいて本マニュアルはあくまでもパラメータのご紹介を目的としており、実際 のインストールはメーカーの推薦手順を優先してください。 • 本マニュアルは SQL Server のEditionがExpress以外のインストールをご紹介する目的であり、OnTime のインストールについては「OnTime for Microsoft セットアップマニュアル クイック & ステップバイステッ プ」に準拠いたしますので事前に必ずご一読ください。 3
SQL Serverインストールセンターからインストールします • インストール ウィザードから SQL Server インストール センターの起動する画面ま で進めてください。 • もしくは既にメディアからのインストール が完了している場合は Windows メ ニューから SQL Server インストール セ ンターを実行します。 • SQL Server の新しいインストールを作 成するには、左側のナビゲーション領域 の [インストール] を選択します。 ※EXPRESSからStandardへのEdition の変更は[メンテナンス]から変更可能で す。 4
新規スタンドアロンインストールをクリックします • [SQL Server の新規スタンドアロン イ ンストールを実行するか、既存のインス トールに機能を追加] を選択します。 5
プロダクトキー • SQL Server セットアップが起動します。 • 最初に[プロダクトキーを入力する]を選 択し、購入または保有するプロダクト キーを入力します。 • (注意) 本マニュアルでは無償のDeveloperエ ディションを使用して実行手順を紹介 しています。本番環境では必ずプロダ クトキーを入力してください。 6
ライセンス条項 • ライセンス条項を確認し、同意する場 合は、 [ライセンス条項とプライバシーに 関する声明に同意します] チェック ボッ クスをオンにして、 [次へ] を選択します。 7
Microsoft Update • [グローバル ルール] では、ルール エラー がない場合は自動的に次のページに 進みます。 • OSの [Windows Update]の設定で [Microsoft Update] がオフになってい る場合にMicrosoft Updateの確認 が行われます。自社のポリシーにあわ せ、チェックボックスを設定し、 [次へ] を選択します。 • [製品の更新プログラム] では、製品の 更新プログラムが検出されない場合は 自動的に次のページに進みます。 • [セットアップ ファイルのインストール] で は、更新プログラム含む追加で必要な ファイルが見つからない場合は自動的 に次のページに進みます。 8
インストール ルール • [インストール ルール] ページでは、セット アップの実行中に発生する可能性が ある潜在的な問題に関するチェックが 行われます。 • いずれかで合格していない場合は正 常に動作しない可能性があります。対 応できる管理者にご相談ください。 • 左図ではWindows ファイアウォールが 警告となっていますが、これはSQLサー バーが必要とするポートが開いていない からです。今回はOnTimeと同一サー バー上にインストールするので必要あり ません。 • [次へ] を選択します。 9
機能の選択1 • 機能の選択ではOnTimeを稼働する のに必要十分な項目だけを選択しま す。これによりサーバーリソースの負担が 軽減できます。 • [データベースエンジンサービス]をオンにし ます。 10
機能の選択2 • 2つめに[クライアントツール接続]をオン にします。 11
機能の選択3 • 3つめに[SQL クライアント接続 SDK]を オンにします。 12
機能の選択4 • 最後に各種インストールディレクトリを 指定します。 • AzureVMなどをご利用の場合、OSド ライブ以外へのアプリケーションのインス トールが推奨されています。本マニュア ルでは E:ドライブにインスタンスを作成 しています。 • ディレクトリの指定がよければ [次へ] を 選択します。 • [機能 ルール] では、全てのルールに合 格した場合は自動的に次のページに 進みます。 13
インスタンスの構成 • OnTimeと同じサーバーで実行する場 合、OnTime の動作にインスタンス ID は依存しません。必要であればインス タンス IDを変更します。 • 本マニュアルでは規定のインスタンスの まま[次へ] を選択します。 14
サーバーの構成 • サービスアカウントで[SQL Server エー ジェント]のスタートアップの種類を無効 にします。 15
データベースエンジンの構成 • サーバーの構成で[認証モード]は Windows 認証モードを選択します。 • SQL Server 管理者の指定ではSQL Server のインスタンスの 1 人以上のシ ステム管理者を指定する必要がありま す。 SQL Server のセットアップを実行 しているアカウントを追加するには、 [現在のユーザーの追加] を選択します。 • その他のタブはそのままに[次へ] を選 択します。 • [機能構成ルール] では、指定する機 能がないので自動的に次のページに進 みます。 16
インストールの準備完了 • セットアップで指定したインストール オプ ションのツリー ビューが表示されます。 • 続行するので [インストール] を選択し ます。 17
インストールの進行状況 • インストールが完了すると画面は[完 了]に切り替わるので待ちます。 18
完了 • インストールが正常に完了すると左図 のような画面に切り替わります。[閉じ る]を押して完了します。 • もし正常に完了しなかった場合は何か しらの不具合が発生しています。 OnTimeのインストールを行う前に問題 を解決してから作業を続行してください。 19
構成マネージャーの起動 • 次にSQL Server 構成マネージャーを 起動してポート設定を確認します。 • Windowsメニューから起動します。 20
TCP/IPのプロパティの修正 • 左図のように[SQL Server ネットワーク の構成][(インスタンス名)のプロトコル] で右の一覧からTCP/IP]のプロパティを 開きます。 21
“1433”を有効にします • プロパティで[IP アドレス]タブを開き、一 番下までスクロールし、[IPAll][TCP ポート]の値を1433に設定します。 • 設定が完了すれば[OK]を押します。 22
TCP/IPポートを有効化します • 再度[TCP/IP]を確認し[有効化]になっ ていることを確認します。 23
SQLのサービスを再起動します • [SQL Server のサービス]に移動し、ご 利用のインスタンスの再起動を実行し ます。 • アイコンが緑に替わることを確認出来 ればSQLのインストールは完了です。 • 引き続きインストールマニュアルの 「OnTimeのインストール」から作業を 進めてください。 24