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November 17, 20
スライド概要
BPLL#51 の LT で使ったスライドの公開版。
https://bpstudy.connpass.com/event/192947/
( https://www.slideshare.net/laughk/my-carrier-and-covid19 からの移行 )
インフラエンジニア @ コネヒト (2022-08-20 現在)
コロナ渦とキャリアの話 (公開版) @laugh_k / BPLL#51 2020-11-17 Thu.
この時間は @laugh_k が今年転職するに⾄るまでの あれこれを好き勝⼿に話します
お前誰よ Kei Iwasaki Twitter: @laugh_k Github: @laughk インフラエンジニア上がりでいくつかのベンチャー 企業で何でも屋的なことをやっていた⼈ 今⽉は有給消化中 4歳と2歳のこどもがいます
本⽇のアウトライン 1. そもそもの最近の⾃分(@laugh_k)のキャリアについて 2. コロナ渦になるにあたっての状況の変化 3. 変化によって⾃覚するようになったこと 4. 決断へ (時間があったら) 5. おまけ1: リモートイベントどうやって⾏こう 6. おまけ2: 2020年コロナ渦での転職活動事情
1. ⾃分(@laugh_k) のキャリアについて
結構いろんなことをやってきてる ⼤企業のエンタープライズ系製品の運⽤ MSP のネットワークエンジニア、インフラエンジニア ホスティング/Webサービス 提供の企業でのインフラエンジニア 独学で Python を学習しつつ業務にねじ込む いくつかのベンチャーで何でも屋(インフラ、バックエンド、フロントエンド) など
参考資料 https://speakerdeck.com/laughk/the-story-of-an-infrastructure-engineer-whomet-python
最近やっていたお仕事 ロール的にはバックエンドエンジニアだが... Go (go-swagger) による API と Batch 開発 インフラ業務も時々⼿伝う 実態はミドルウェアバージョンアップ担当 直近だと Elasticsearch アップグレード対応(インフラ, バックエンドコード)
⼀⽅で最近の⾃分の興味・関⼼は︖ 「何でも屋」の限界を感じ始めた 幅広い技術領域に触れられる反⾯、どの領域も中途半端なスキルセットに ⼀通りやってみて、インフラ領域が⼀番ワクワクできると改めて⾃覚 業務内容とワクワクする技術とのギャップが深まる コミュニティー等に潜⼊しギャップは埋めつつ、社内で機運が上がる機会を 伺っていた
2. コロナ渦になるにあたっての状況の変化
⾃分のまわりの世の中が⼀気にリモート前提の世界へ フルリモートワークがあたりまえの状況になってきた イベントのあり⽅も変わりオンライン開催がほとんどになった カジュアルにどこかへ出かける機会が⼤幅に減った
これによって⽇々の⽣活も⼤きく変化した 家族構成や家の間取り、家庭状況によって状況は異なる話という前提で⾃分の場合
よかった、よくなったこと 幸い、⾃分も妻も原則フルリモート業務が普通になった 書斎エリアを作ったり、家具を⾊々買い替えたりと家の設備投資が⼤幅に進んだ リモートゆえの何年も会ってなかった友⼈との再会 リモートワーク → 家にいる → 仕事してない(??) という扱いをされることが減った
しんどくなったこと 家にいる時間が増えたがゆえに、家族がいる関係で⾃分の時間が⼤幅に減った 勉強会がオンライン中⼼となり、育児などのながら参加が増えた結果得られるも のが⼤幅に減った 業務以外で技術的な活動をするのがかなり難しくなった
3. 変化によって⾃覚するようになったこと
うまくコントロールできなくなって特に⾃覚したこと 勉強会やカンファレンスに参加するにはその場に集中すること重視していた 業務でも必要にかられた技術は⼈の集まる場に⾏っては肌感をつかんでいた 仮に仕事で得られることが減った時も、社外の活動にディープに参加することで 補っていた
⾃分が技術者として⽣きていくうえでの ⾃⼰研磨⽅法が⼀気に崩れ去った
⼀⽅で最近の⾃分の興味・関⼼は︖ (再起) 「何でも屋」の限界を感じ始めた 幅広い技術領域に触れられる反⾯、どの領域も中途半端なスキルセットに ⼀通りやってみて、インフラ領域が⼀番ワクワクできると改めて⾃覚 業務内容とワクワクする技術とのギャップが深まる コミュニティー等に潜⼊しギャップは埋めつつ、社内で機運が上がる機会を 伺っていた
⼀⽅で最近の⾃分の興味・関⼼は︖ (再起) 「何でも屋」の限界を感じ始めた 幅広い技術領域に触れられる反⾯、どの領域も中途半端なスキルセットに ⼀通りやってみて、インフラ領域が⼀番ワクワクできると改めて⾃覚 業務内容とワクワクする技術とのギャップが深まる コミュニティー等に潜⼊しギャップは埋めつつ、社内で機運が上がる機会を 伺っていた これ 具体的にいえば、ここの⼀番最後が壊れた
さらに実感したこと
今の⾃分の環境下では ディープに取り組むことができるのは仕事がである ⾃分がより楽しくのめり込めるものを仕事にしておか ないと崩れた事を⽴て直せない
4. 決断
決断: 転職へ ⼿持ちのカードを考えると、職場環境を変えてより⾃分がコミットしたいことに 集中するほうが良いと判断 ⾃分がこれから実現していきたいことをどうやって仕事にできるか︖という視点 でいろんな企業さんに話を伺いだす
何でも屋から 2020年代を⽣きるインフラエンジニアへ 結果来⽉からは約5年ぶり位にインフラエンジニアとして働き始めます Python もまた業務でやっていくことになりそう
コロナ渦によってもたらされた変化に対し 僕は⾃分のキャリアに対する考えをあぶりだされ 転職をするという決断をしました。 みなさんはこの変化をどう捉え どのようにすごしていますか︖
ご清聴ありがとうございました
おまけ1: リモートイベントどうやって⾏こう
おまけ1: リモートイベントどうやって⾏こう 参加しづらいとは感じつつも、どうにかやっていけないかは試⾏錯誤中 発表する側は挑戦してみる (#terapyon_channel, この BPLL) ランチは時間帯的に結構やりやすいので⾊々模索していく どうしても集中して参加したいカンファレンスとかは家以外の場所の確保を検討 オフィスで参加させてもらう ホテルの⼀室を確保する
おまけ2: 2020年コロナ渦での転職活動事情
⾯談/⾯接の感じ ほぼ全部リモート⾯談 ツールは ZOOM と Meet が半々くらい ビジネスサイドの⽅から Teams を指定されることもあった 時間は業務時間内に済ませることがほとんどだった。 昼休みに⾯接する感じで、遅くならなくていいのはよい 業務とのコンテキストスイッチで結構パワーを使った ⼿書きのアーキテクチャ図をシェアするみたいな取り組みも ⼀緒に図を書きながら議論するものは、どこも試⾏錯誤している感じ やる側・受ける側ともにメモを⾒つつ話ができたりして効率がよかった
2020年コロナ渦での転職活動事情: 雑感 企業をリサーチしてコミュニケーションをとるためのアポ取りまでの流れはそん なに変わらない ⾯接・⾯談はリモート前提になったが、業務時間外にやるケースが⼤幅に減って 効率的にできるようになった そのかわり実際のオフィスの雰囲気が⾒れなくなった 個⼈的には特に不⾃由ないという感触