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July 02, 23
スライド概要
JE6RPM(opr. JH5GHM)での2023年All Asian CW参加顛末記
2023 All Asian CW JE6RPM SOHP
とっかかり 暫定ではあるものの、WPX CWの結果に気を良くしつつ、コロナ禍からの復帰第二 弾。 ➡前回発覚した問題の対処 WPX CW開始直後に気づいたSO2R Neoの不具合は昨年末 にロギングソフトに取り込まれた機能改善(少々遅いMacを 使用した際のキーイングで、あるメッセージの文字間にス ペース相当が入ってしまうための対処)による副作用である ことが判明。変更後の動作を(ソース)コード的にどのよう に対応したかの読み取りに多少時間はかかったが、わかっ てしまえば2行のみの修正で問題は解決。これにより本来 の動作を取り戻せた。 2
睡眠不足 前回のWPX CWは1年半ぶりの実践コンテストでもあり、水曜日に現地入りをして慌 てずに自分の環境を再構築できた。それもあって割と睡眠は取れていたが、今回から は過去やっていたいつものコンテスト週末のスタイル。金曜の始発の便にて現地入 り。この便に搭乗するには朝4時半起きが必須。すでにこの時点で睡眠不足。 3
睡眠不足 All AsianはWPXとは違い、休憩時間は自分の体力と気力が続く限り極力抑える必要 がある。一方で過去にCQ WW等で48時間寝ずの運用を何度か実践してわかったこと は40時間を超えるあたりで幻覚の一種とも言える、自分が今やっていることがさっぱ りわからなくなるということ。それまでやってきたノリで体は動かせてはいるが、自 分のやっている動作がまったく理解できずという状態。トメルミンを服用して眠気が あまりなくてもそういう状況にほぼ必ず陥る。そしてこのまま運用を続けて朝の北米 の時間帯に突入してもクリアに聞こえているCWですらデコード率が極端に落ちる。 4
睡眠不足 こういう状況では効率を考慮した運用を望めるとはとても思えず。この状態からの帰 結は強制的にでも休憩を取ること。たとえそれが15分だとしても効率低下の状態は軽 減されることが経験的にわかっている。なのでAll Asianは寝ず、ではなく状況から判 断して寝ることになる。どこで仮眠を入れるかは過去に自分が参加した時のデータを 参考に2日目の午前中から昼過ぎあたりを見込み、実際のコンディション見合いで判 断することとした。 5
コンディション 開始前の数日間の情報によれば地磁気が相当荒れているとあり、開始前まではコ ンディション的にはWPXより悪くなるだろうと想定。そして開始直前に20m〜 10mを確認しても予想通り閑散とした状態。よってあまり大きな期待を持たず、 コンテストに突入。 6
コンテスト開始(1日目 00Z - 03Z) 例によって開始から2BSIQ。バンドは20mと15m。パラパラといずれのバンドか らも呼ばれる。20mではHAやOHからも呼ばれる。が、懸念した通りWPXの時程 のコンディションではなく、最初の1時間のQSO数を見てもWPXの時の半分。苦 行のコンテスト確定である。こういう時は2BSIQに加えてclassical SO2Rを積極 的に駆使する。そのおかげか01Z台はRunでのQSO数が00Z台より少なくはなっ てもトータルのQSO数としては、57Qから97Qへと00Zより大幅に向上。それで もclassical SO2RでQSO可能な局は限られてしまうようで長続きはせず、02Z台 のトータルQSO数で36。苦行とされるコンテストでありがちな状況でもあるので 気にしても仕方がない。淡々と局数とマルチを積み上げるのみ。 7
1日目 00Z - 03Z 北米は完全に夏の伝播を踏襲した状況で東海岸が弱いながらも20mでそこそこ呼 んでくる。15mでもVE3から呼ばれた。朝の北米は夏には当てはまらないのでこ の時間帯はあまり期待できず。昼すぎまでの10mは近場のみなのと、局数も限ら れるのでこの時点での10mとの組み合わせでの2BSIQは限定的となり、ほとんど が20mと15mの同時進行。 8
2BSIQ御託 2BSIQのメリットは同時に呼ばれることによる局数の増加だけでなく、このよう な苦行コンテストでの局の出現状況を見越した局の刈り取りができことでもあ る。実際に2BSIQをやってみるとどちらかのバンドだけに偏って呼ばれる状況を 少なからず経験する。2BSIQをせずに別のバンドで呼ばれ得る絶妙のタイミング でバンドチェンジすることは偶然でしかあり得ない。3バンド以上の同時進行でも 同様なことは発生するであろうが、現実的にそれをシングルオペとして実現する には2BSIQよりはるかにハードルが高く、現実性を欠く。仮に実現可能だとして も少なくとも2BSIQを自在に制御できることが前提。 9
2BSIQ御託 一方で何事にも設備の投資とその効果(ROI)が現実問題として存在するが、ことコ ンテストに関してはこれがリニアな相関関係とはならず、さらなる設備の強化に はさらに大きな土地やアンテナ、そして送受信環境の飛躍的な向上をしない限り 思うような結果を得ることは難しいことはいくつかの環境でコンテストをやって きた経験から学んだことの一つでもある。金銭面や家庭環境に恵まれたコンテス ト局はそのような飛躍的な向上をした局の一つであることの表れでもある。しか し、このような投資ができないことだけが結果を出せない理由とは言い切れない のが2BSIQの台頭で明らかになったと考える。設備的にトップになりにくい環境 でもスコア差が開かない状態で万年2位あるいは3位に甘んじている場合、2BSIQ によって状況を変える可能性は高まる。 10
2BSIQ御託 注意すべき点は2バンドでの交互CQ(N1MM+で言うところのdueling CQ)だけが 2BSIQの本質ではない、ということである。交互CQは必須ではないものの2BSIQ をする際に利用できると操作の煩雑性がかなり軽減される。詳細は過去のcwsで 説明したことでもあり割愛するが、技量を上げるには実コンテストにしろシミュ レータにしろ場数を踏み続けるしかないのは自身の経験から思うところである。 閑話休題 11
1日目 03Z - 13Z 午後を回っても大きな変化はなく、やった感を感じることなく地道に局数とマル チを重ねる。遅い午後にかけての10mはせいぜいZone15のIあたりまでで、局数 やマルチが大きく増える兆しはない。10mでの見込みがほぼなくなった09Zすぎ から13Zをむかえるぐらいまでについても同様に大きな変化がないまま局数とマル チを積み上げる。朝までこの調子だとすると1日目終了時点で単純計算で1250Q弱 程度で、最終的には粗計算で1800Qあたりを見込む。All Asianに最後に参加した 2019年の局数より少ない。が、皮算用したところで意味はない。09Z過ぎからは 2BSIQ時に40mを出るようにしてみたが、WPXの時と違ってリグ(R1/R2)を切り 替えても高調波ではない所に自局の送信が聞こえる。どうもアンテナの向きに依 存するようで実際に問題にならない程度の向きで交互に送信するよう努めた。 12
1日目 13Z - 19Z 13Zを過ぎたあたりから局数的に伸びが出てきたものの、5月末のWPXの時とは違 い、過去よくあったカスカスな局から結構呼ばれる。そして冗長なQSOスタイル の局が多く、突き抜けてレートが上がるという感覚はない。それゆえこのコンテ ストで正味1時間の最大レートとなった1821Zからですら局数の伸びに対する実感 が湧かず、むしろ徒労感が残った。 13
1日目 20Z - 2日目 02Z 20Zを回る頃にはレートも落ち、生産性の低い状態に戻る。結局1日目終了時点で ちょうど1600Q(dupeやJAを除く)。やはり皮算用は意味がなかった。そして2日 目に突入。この時間帯も想定通りの低空飛行。とは言え、classical SO2Rで休憩 前の落ち葉拾いを積極的に実行。前日の統計情報からはレート的には02Zから 06Zまでが40Q/hを切る。なのでこの時間帯で一旦休憩とした。 14
2日目 05Z - 2日目 07Z 06Z前から復帰したものの、06Z台は18Qとかなり低調。苦行コンテストの2日目 によくある状況でもある。この時間帯は 20mがほとんど使い物にならないぐらい 低調なので15mと10mの2BSIQと時折のclassical SO2Rでやり過ごす。07Zにな るまでの10mは前日と似たような状況で奥深く伸びるような兆候はない。 15
2日目 07Z 07Zを回り、同様に15mと10mで2BSIQをこなしていると1710Z過ぎから15mで Zone14のDLから呼ばれ始める。0716Zには10mでZone15のS5から呼ばれる。感 覚的に両バンドともにほぼ同時にZone14方面にパスが通ったような印象。 16
10m コンテスト後にRBNのraw dataの10mで捕捉されたデータを確認したところ、1日 目を含めEu方面からは次ページのような状況。その一方で2日目(次々ページ)は Zone14のDLから捕捉回数は24回。この時間帯にZone14からはDLとEAから呼ば れ、局数とマルチの積み上げに貢献した。spot情報を見たと思しきUYBも同様に 10mでCQを出していたようだがRBNに乗りにくいIDingのためかEu方面からは9 回のみの捕捉で15分程度で早々に15mに戻った模様。 17
10m 6/17(1日目): (Euからは07:05:25-07:56:55までのR6YYからの6回のみ) R6YY,UA,EU,28016.8,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,6,2023-06-17 07:05:25,37,CW R6YY,UA,EU,28016.8,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,14,2023-06-17 07:15:36,37,CW R6YY,UA,EU,28016.8,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,13,2023-06-17 07:25:39,38,CW R6YY,UA,EU,28016.8,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,21,2023-06-17 07:36:33,37,CW R6YY,UA,EU,28016.8,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,15,2023-06-17 07:46:43,36,CW R6YY,UA,EU,28016.8,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,8,2023-06-17 07:56:55,39,CW 18
10m 6/18(2日目): (Euからは06:50:25-08:33:47に複数局から計98回) R6YY,UA,EU,28021,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,8,2023-06-18 06:50:25,30,CW R6YY,UA,EU,28021,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,6,2023-06-18 07:03:43,30,CW RK3TD,UA,EU,28021,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,4,2023-06-18 07:09:05,30,CW IV3DXW,I,EU,28020.9,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,5,2023-06-18 07:11:49,30,CW HA1VHF,HA,EU,28021.1,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,10,2023-06-18 07:12:43,31,CW RN4WA,UA,EU,28021,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,9,2023-06-18 07:13:17,30,CW HA8TKS,HA,EU,28021,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,4,2023-06-18 07:16:14,29,CW UY2RA,UR,EU,28021.1,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,5,2023-06-18 07:16:14,30,CW HG5FMV,HA,EU,28021,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,4,2023-06-18 07:16:34,29,CW DF2CK,DL,EU,28021,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,8,2023-06-18 07:16:58,30,CW DL0PF,DL,EU,28021,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,3,2023-06-18 07:17:02,31,CW (途中略) RK3TD,UA,EU,28021,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,14,2023-06-18 08:20:52,34,CW DF2CK,DL,EU,28021,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,13,2023-06-18 08:22:37,35,CW IK4VET,I,EU,28021.1,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,12,2023-06-18 08:22:53,35,CW IV3DXW,I,EU,28020.9,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,10,2023-06-18 08:23:17,34,CW RN4WA,UA,EU,28021,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,9,2023-06-18 08:24:33,35,CW HA1VHF,HA,EU,28021.1,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,14,2023-06-18 08:24:35,35,CW RK3TD,UA,EU,28021,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,11,2023-06-18 08:30:55,35,CW DF2CK,DL,EU,28021,10m,JE6RPM,JA,AS,CQ,21,2023-06-18 08:33:47,34,CW 19
10m 地の利があるにしてもこの状況は非常にありがたい。願わくばWPX CWの時のよ うにもう少し長時間奥深く続いていれば苦行は軽減されただろうと。 20
2日目 09Z 10mは最後にDF2CKに捕捉された時刻以降09Z過ぎまで続けて出ていたが、Eu方 面へのパスの再来はなかった。10mでのEuは終了と見込み、ローバンドでの落ち 葉拾い。が、ローバンドはこの時期戦力加担できる程のバンドにはなりにくいの で程なくして15mを軸足に2BSIQとclassical SO2R。 21
2日目 15Z - 18Z ローバンドで近場のやり尽くし感を感じたのが15Z手前。この時点で20mと15m の2BSIQとし、夜半の好調を期待。前日のレートの8割を期待するもこれらのバン ドでもやり尽くし感がただよう。誤spotによるdupeばかりが虚しく増え、架空の レート向上に貢献。その後20mを中心とした2BSIQとclassical SO2Rに切り替え る。苦行は続いたが、18Z台には15mにてdupe抜きでようやく1000Qに到達。 22
2日目 20Z 20Zを回り日の出時間を過ぎたが、これまでの様子から以後の時間は「無」に近 い数になるだろうと腹をくくる。それでも20mと15mで2BSIQ。22Z前には10m での最後の落ち葉広いをしてようやく北米を確保。K3ESTも聞こえていたが地理 的に不利なためか九州からは厳しかった。もしやと思い、アンテナを回してみる と180°方面が最も強い。どうやら九州からは南回りのskew pathが最適方向だっ たが、それでもK3ESTとはQSOに至らず。2019年までの10mの北米は局所的な場 所しか開けずマルチホップEsと推測しているが、今回はマルチホップEsではな かった模様。 23
2日目 22Z 23Zを回った時点でdupe抜きで2396Q。そのうち20mは998Q。このまま終了す るにはあまりにもキリが悪いが、22Z台は全バンド通しても7QSOのみ。相手局が ほぼ枯渇状態でこの状況で2BSIQは意味をなさない。入念に未QSO局を20mと 15mで探す。最後から3番目のQSOでようやくバンド通しで2400Q、そして最後 から2番目のQSOにて20mで1000Qに到達。 24
終了.. 苦行コンテストではあっても結果的にはAll AsianのSOAHで自己最高の局数と総 得点。コンディションの悪さというより終盤の参加局数の枯渇による伸びが大き く結果に影響していると感じた。 25
ロギングソフト上での暫定結果(QSOsの数値はdupeやSuspects抜き) SuspectsはJA。All AsianではポイントにもマルチにもならないJAから 呼ばれる。彼らが呼んでくる目的はいつもながら謎である。 26
各種レート(数値はdupe込み) 27
RunのみのQSO(dupe抜き)についての統計情報 28
S&PのみのQSO(dupe抜き)についての統計情報 29
RunとS&PをあわせたQSO(dupe抜き)についての統計情報 30
毎分ごとのQSO数(dupe込み)(SH5を利用して作成) 31
バンドごとの各エンティティとの時間によるQSO状況(20mと15m) 32
バンドごとの各エンティティとの時間によるQSO状況(40mと10m) 33
バンドごとの各エンティティとの時間によるQSO状況(80mと160m) 34
外伝 今回意図せずコロナを発症。 最初の症状はすでにセットアップを完了した金曜日の夜。喉奥に風邪の初期症状 のような痛みを感じる。この時点でコロナとは思わず、風邪かインフルかと推測 し、様子をみることにした。 土曜日の朝は6時起床。これも普段よりも早く、睡眠不足の要因の一つではある が、安眠を得るにはシャックよりも宿の方が適しているためやむを得ず。喉の痛 みは昨夜から良くもならず、悪くもならず。 35
外伝 コンテスト開始後、どのあたりかは記憶が定かではないが土曜の日中の時点で風 邪のかかり始めに経験する腰のあたりに鈍い痛みを感じる。が、座っている姿勢 が関係している可能性もあるかと思い、やや前傾でオペレートすることも多く なった。日没後になると喉の痛みと腰の痛みが悪化傾向。時折発生する頭痛対策 として携行していたロキソニンに期待して服用。これによりいずれの痛みもかな り緩和。 36
外伝 日曜の日の出を迎える頃喉と腰の痛みが復活したため、再度ロキソニンで散ら す。SSBでもないのに声もかなり野太くなる。その後02Z過ぎに仮眠に入り、05Z 前に起きると体が熱っぽく感じる。季節外れのインフルかもと考えた。6年前の All Asian Phoneで声が枯れて発声できなくなった際にコンテスト中に薬局に行っ て見繕った薬が今回持参したカバンに入っていたのを思い出す。クララともう一 つはなんだったか思い出せないがいずれも水無しで飲める顆粒だったので早速服 用。有効期限はおそらく何年も前に過ぎていただろうが、顆粒の袋には何も記載 はない。何も服用しないよりマシだし、大事には至るまいと。数時間後に緑色の 痰が出たので効果はあった模様。そして咳が出始めた。 37
外伝 顆粒はその二つのみだったため、その後はロキソニンでコンテスト終了までやり 過ごした。コンテスト終了後体温を測ってみると37℃は超えておらず、たまに咳 が出る程度。単なる風邪かと自己判断。 帰宅後も腰の辺りが重く痛みを感じ、声は依然として野太い。咳はやや酷くなっ た感じ。土曜日以降そもそも睡眠時間が極端に短いので早めに就寝。状況が改善 していなければ会社を休むつもりでいた。 38
外伝 火曜日。 体調が改善しないため近くのクリニックで受診。一応コロナの検査をやってみま しょうか、と。検査キットのSのところに赤線が出たため陽性確定。結果的にはコ ロナに罹ったままコンテストをやっていたことになる。金曜日からの計算なので 水曜日までは安静にとのこと。それ以降は特に不具合なければ仕事も含めて復帰 可と。5類になって以降の復帰まで流れを初めて知った。ちなみに接種済みのワク チンはいずれもファイザーで、5回。いずれもかなり早い段階で接種。最後の接種 が昨年の11月上旬で同じ日にインフルの予防接種も受けていた。 それにしてもどこでもらったのかは皆目見当がつかず。木曜夜に家族と外で食事 をしたが、その家族は誰もコロナを発症していない。 39