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title: 【中医協第651回】最適使用推進ガイドライン5品目の新要件｜胃癌・OSAS・MASH
tags:  #最適使用推進ガイドライン #中医協 #診療報酬 #留意事項通知 #レセプト  
author: [岡大徳](https://docswell.com/user/daitoku0110)
site: [Docswell](https://www.docswell.com/)
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description: 令和8年6月24日の中医協総会で報告された最適使用推進ガイドライン5品目（ゼップバウンド、ウゴービ、テビムブラ、イミフィンジ、ブレヤンジ）を領域別に解説。施設・医師要件、患者要件、継続・中止の判断、レセプト摘要欄の記載事項を整理しました。  ▼ メルマガ記事（テキスト版）はこちら 最適使用推進ガイドライン5品目を解説｜胃癌・OSAS・MASHの新要件 https://www.daitoku0110.news/p/optimal-use-guidelines-five-drugs
published: October 13, 26
canonical: https://docswell.com/s/daitoku0110/ZPR78G-optimal-use-gl
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令和8年6月24日 中医協総会 準拠
最適使用推進ガイドライン
5品目新要件
コンプライアンスとレセプト対策の完全実装マニュアル
代謝・がん・血液領域における施設認定・患者選択・継続判定の厳格化と
保険請求プロセス

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システムとしてのコンプライアンス要件
臨床的判断だけでなく、ガイドラインに準拠した
「システムとしてのコンプライアンス」が保険診療の絶対条件となる。
革新的医薬品の
の承認
恩恵を強く受ける患者への
限定的な適応拡大
最適使用推進
ガイドラインの要件化
施設要件・医師要件・患者要件
の厳格なスクリーニング
要件遵守と
摘要欄への
正確な記載
保険
適用
要件逸脱または
記載漏れ
査定・返戻
のリスク

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対象5品目:領域別マスターダッシュボード
代謝領域
ゼップバウンド
中等症以上のOSAS
専門医連携と栄養指導
適用:令和8年5月18日
ウゴービ
肝硬変を伴わないMASH
定期評価と中止ルール
適用:令和8年6月19日
がん領域
テビムブラ
進行・再発胃癌
拠点病院とPD-L1発現
適用:令和8年6月19日
イミフィンジ
胃癌の周術期
臨床病期による見極め
適用:令和8年6月19日
血液領域
ブレヤンジ
辺縁帯リンパ腫(MZL)
厳格な治療歴確認
適用:令和8年4月3日

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DOMAIN 1:
代謝領域
パラダイムシフト:
単独処方から
「多職種チーム医療」の義務化へ
美容・痩身目的の適応外使用を完全に排除。
ゼップバウンドとウゴービの新規適応において、
MHLWは「複数分野の専門医連携」と
「常勤管理栄養士の介入」を必須要件として定義した。
循環器・呼吸器
内分泌・
糖尿病
栄養指導

# Page. 5

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施設・医師要件:専門医のデュアルロックと栄養指導
ゼップバウンド(OSAS)
標榜科
循環器内科、呼吸器内科、耳鼻咽喉科、内科のいずれか。
専門医要件(デュアルロック)
① OSAS関連の専門医(循環器/呼吸器/耳鼻咽喉科)
② 肥満症関連の専門医(内分泌/糖尿病)
(自施設で完結しない場合は他施設連携体制が必須)
基盤要件
関連学会の教育研修施設であること。
ウゴービ(MASH)
標榜科
消化器内科、肝臓内科、内科のいずれか。
専門医要件(デュアルロック)
① 肝臓関連の専門医(肝臓/消化器病)
② 心代謝系関連の専門医(内分泌/糖尿病/循環器)
(自施設で完結しない場合は他施設連携体制が必須)
基盤要件
関連学会の教育研修施設であること。
絶対条件:常勤管理栄養士による栄養指導体制の確立

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患者要件:適応の厳格なゲーティング
ゼップバウンド(OSAS)
推奨
BMI 30kg/m²以上/AHI 15以上
(REI 30以上)
慎重投与
BMI 27以上~30未満
(慎重な判断が必要)
禁忌
導入前必須要件:自施設での3ヵ月以上の食事・運動療法+管理栄養士の指導で
十分な体重減少が得られない患者。
[例外:肥満低換気症候群や心不全の早期治療時は免除可能]
ウゴービ(MASH)
推奨
BMI 23.0kg/m²以上/
肝生検でF2~F3ステージ
慎重投与
BMI 19.0以上~23.0未満
(効果が小さい傾向があるため慎重判断)
禁忌
BMI 19.0kg/m²未満
又は肝硬変を伴う場合

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継続・中止要件:効果判定のタイムライン
2ヵ月に1回以上:管理栄養士による継続的な栄養指導必須
Day 0
3~4ヵ月時
【両剤共通】
減量/改善傾向が全くない場合
→投与中止を検討
6~7ヵ月時
【ゼップバウンド】
PSG検査等でOSASの
改善傾向がない場合
→投与中止
12ヵ月時
【ウゴービ】
生検又は非侵襲的検査で
改善なし、又はF4への進行
→原則中止
12ヵ月/52週
レセプト記載の義務:継続投与時には、これ
ら定期評価に基づいた「継続投与の判断理
由」の明記が求められます。

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DOMAIN 2: がん領域
拠点化戦略:
高度医療機関への集約と
バイオマーカー/ステージ
による厳格な見極め
免疫チェックポイント阻害薬(テビムブラ・
イミフィンジ)の胃癌適応拡大。
「がん診療連携拠点病院」等での使用に限定され、
間質性肺疾患等の重篤な副作用に対する24時間
管理体制がレセプト要件の核となる。

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共通施設要件:高度医療拠点のブループリント
1. 施設認定
がん診療連携拠点病院等/特定機能病
院/都道府県がん診療連携病院/外
来腫瘍化学療法診療料1~3届出施設/
抗悪性腫瘍剤処方管理加算届出施設の
いずれか。
2. 人的要件
がん薬物療法を含む所定年数の臨床研修・
修練を積んだ医師(臨床腫瘍学、消化器外
科学、消化器病学)の配置。
3. 危機管理体制
間質性肺疾患(ILD)などの重篤な副作用
に対する「24時間対応体制」の確立。
レセプト記載の義務:摘要欄へ「医療施設要件」および「治療責任者要件」のどの項目に該当するか
必ず記載。他剤との併用も明記すること。

# Page. 10

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患者要件:バイオマーカーと臨床病期によるゲーティング
テビムブラ(進行・再発胃癌-HER2陰性)
併用必須:オキサリプラチン+カペシタビン
又はシスプラチン+5-FU
推奨
PD-L1発現(TAP) 10%以上
(OSハザード比 0.57)
慎重検討
TAP 5%~10%未満
(OSハザード比 0.91)
代替推奨
TAP 5%未満(OSハザード比 0.91)
※投与前にTAPを確認することが望ましく、10未満の場合は他治療も考慮。
イミフィンジ(周術期胃癌)
併用必須:FLOT療法(術前2回まで、術後12回まで)
推奨
臨床病期 III~IVA期
慎重検討
臨床病期 IIA期 および IIB期
※IIA/IIB期では生存期間の延長傾向が認められなかったため、
本剤以外の治療も十分に検討すること。

# Page. 11

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DOMAIN 3: 血液領域
効能拡大:
ブレヤンジによる辺縁帯リンパ腫
(MZL)へのアプローチ
全奏効率95.5%という極めて高い有効性(第II相試験)。
留意事項通知・施設要件(移植カテゴリー1等)に変更はないが、
MZL患者に対する「治療歴」の確認プロセスが新たに厳格化さ
れた。

# Page. 12

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治療歴の精密なスクリーニング(辺縁帯リンパ腫)
1. 全身療法歴のカウント
2レジメン以上の全身療法歴が必須。
カウントされる:造血幹細胞移植、脾MZLへの脾臓摘出
カウントされない:節外性MZLへの抗菌薬治療
2. 必須要件
抗CD20抗体を含む多剤併用療法歴が【ある】こと。
3. 除外基準
・同種造血幹細胞移植から90日以内の患者
・過去にCD19を標的としたCAR-Tの治療歴がある患者
ブレヤンジ投与適格

# Page. 13

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保険返戻の最大リスク:「イエローゾーン」における妥当性の証明
代謝:ゼップバウンド
【BMI 27~30未満】
理由なき投与は不可。他治療抵抗性や早期介
入の必要性(心不全等)のカルテ記載必須。
代謝:ウゴービ
【BMI 19~23未満】
効果が小さい傾向。生検結果(F2-F3)と
総合的なリスクベネフィットの記載必須。
がん:テビムブラ
【TAP 10%未満】
ハザード比0.91。なぜ他治療(化学療法単独等)
ではなく本剤を選択したかの妥当性記載。
がん:イミフィンジ
【臨床病期 IIA/IIB期】
生存期間延長の証拠不足。
あえてFLOT+本剤を選択する医学的根拠。
これらの層への投与は「原則非推奨」に近い。レセプト摘要欄への【極めて詳細な選定理由の記載】が防衛線となる。

# Page. 14

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マスターコンプライアンス・チェックリスト:【初回処方時】
STEP 1: 医療施設・治療責任者要件の宣誓
□ 自施設が該当する施設基準(拠点病院、教育研修施設など)を摘要欄に明記したか。
□ 治療責任者の専門医資格(または他施設との連携体制)を明記したか。
STEP 2: 導入前ゲートウェイのクリア
□ ゼップバウンド:3ヵ月以上の食事・運動療法および管理栄養士の指導歴を記載したか
(例外疾患の場合はその旨を記載)。
□ がん領域:併用する化学療法(オキサリプラチン等、FLOT等)が規定通りか。
STEP 3: 客観的データの提示
□ 代謝領域:開始時のBMI、AHI/REI値、または肝線維化ステージ(生検・非侵襲的検査結果)。
□ がん領域:TAP値(テビムブラ)、または正確な臨床病期(イミフィンジ)。
□ 血液領域:過去のレジメン数と内容(MZL)。

# Page. 15

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マスターコンプライアンス・チェックリスト:【継続判定と正当化】
STEP 4: 定期評価と継続のジャッジ
□ 【2ヵ月毎】管理栄養士(または専門医)による栄養指導の実施日を記録しているか。
□ 【3~4ヵ月時】減量・改善の「傾向」が確認できた具体的な数値を摘要欄に記載しているか。
□ 【6~7ヵ月時(ゼップバウンド)】PSG検査等の結果と、OSAS改善に基づく継続理由を
明記しているか。
□ 【12ヵ月時(ウゴービ)】肝生検または非侵襲的検査による再評価結果(F4進行がないこと)
を記載しているか。
STEP 5: 「イエローゾーン」処方の正当化
□ TAP 10%未満、Stage IIA/IIB、低BMIなどの層に対し投与を強行・継続する場合、
「なぜ他の選択肢では不十分なのか」の医学的根拠を摘要欄に詳述しているか。
「最適な使用」とは、高度な臨床推論と、その根拠の完全なレセプト記述の両輪によって成立する。

