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title: 令和8年度診療報酬改定 HBOC見直し｜がん未発症の家族も保険対象に
tags:  #診療報酬改定 #遺伝性乳癌卵巣癌症候群 #brca遺伝子検査 #がん患者指導管理料 #hboc  
author: [岡大徳](https://docswell.com/user/daitoku0110)
site: [Docswell](https://www.docswell.com/)
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description: 令和8年度診療報酬改定で、遺伝性乳癌卵巣癌症候群（HBOC）の評価が見直されます。BRCA1/2遺伝子検査とがん患者指導管理料の対象に、HBOCと診断された人の父母・子・兄弟姉妹が追加。見直しの背景から算定要件、家族の定義まで図解でわかりやすくまとめました。  ▼ メルマガ記事（テキスト版）はこちら がん未発症の家族も対象に｜遺伝性乳癌卵巣癌症候群の診療報酬改定ポイント https://www.daitoku0110.news/p/hboc-evaluation-revision-2026
published: July 13, 26
canonical: https://docswell.com/s/daitoku0110/ZE19JE-hboc-2026
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家族を守る予防医療へ
令和8年度診療報酬改定：
HBOCにおけるパラダイム
シフトと算定要件の全貌
2025年10月1日
次世代医療制度マネジメント会議
医療政策・遺伝子診療研究チーム

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エグゼクティブ・サマリー：最大の改定ポイント
がん未発症の「家族」が、新たに診療報酬の算定対象へ追加されます。
現行（患者個のみ）
改定後（家族への拡大）
対象の拡大：従来は「がんを発
症した患者のみ」だった検査と
指導が、未発症の家族へ拡大。
予防への投資：がん発症前の段
階でのリスク把握と予防的介入
が保険診療内で実現可能に。
2つの柱：「BRCA1/2遺伝子検査」
と「がん患者指導管理料」の両
方で家族対象の要件が追加。

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見直しの背景：がん未発症段階での「リスク低減手術」の有効性
HBOC患者は、生涯にわたり乳癌や卵巣癌の発症リスクが高い状態にあります。
近年のエビデンス蓄積により、発症前の予防的介入が有効であることが示されました。
Path to Prevention
Step 1
遺伝子変異の特定
Step 2
BRCA1/2遺伝子検査
Step 3
診療方針の検討
Step 4
リスク低減手術
Step 5
発症予防
【リスク低減手術の選択肢】
・両側乳房切除
・卵管・卵巣切除
※これらを有効に活用するためには、
発症前の「早期診断」が不可欠です。

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医療パラダイムの転換：個人の「治療」から、血縁者の「予防」へ
令和8年度改定は単なる点数の追加ではありません。遺伝性疾患(HBOC)に対する医療の形が、患者個人の
事後的な治療から、家族全体を包括的に守る予防医療へとシフトしたことを意味します。
個人の治療
(事後対応)
家族を含めた予防医療
(プロアクティブ・エコシステム)

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制度改定の全体像：現行と改定後の比較マトリックス
項目
現行
(発症者のみ)
改定後
(発症者+家族)
BRCA1/2遺伝子検査
(診断目的)
HBOCが疑われる「乳癌又は
卵巣癌の患者」に限る
【追加】HBOCと診断された
人の「父母・子・兄弟姉妹」
も算定対象へ
がん患者指導管理料
HBOCが疑われる患者への
「説明・相談」のみを評価
【追加】がん未発症の
「父母・子・兄弟姉妹」への
説明・相談も評価対象へ

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【柱1】BRCA1/2遺伝子検査：未発症の家族が保険適用へ
血液を検体とするBRCA1/2遺伝子検査は、従来、がんを発症した患者でなければ保険で受けられませんでした。
改定による変化
HBOCと診断された患者の家族が追加されたこ
とで、がんを発症していない家族でも、自らの
リスクを把握するための検査を保険適用下で受
けられるようになります。
目的
早期にリスクを把握し、医師とともにリスク低
減手術を含めた診療方針を検討するため。

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算定対象となる「家族」の厳密な定義
追加される家族には明確な条件が設けられており、的確な家族歴の確認が不可欠です。
×対象外
祖父母
祖父母
祖父母
祖父母
×対象外
√対象
父母
父母
√対象
×対象外
おじ・おば
兄弟姉妹
兄弟姉妹
血液検査でHBOCと
診断された人
兄弟姉妹
兄弟姉妹
おじ・おば
×対象外
×対象外
いとこ
いとこ
×対象外
×対象外
孫
子
√対象
√対象
子
孫
×対象外
対象者：BRCA1/2遺伝子検査によりHBOCと診断された人の【父母・子・兄弟姉妹】に限られます。

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【柱2】がん患者指導管理料：家族への説明・相談も評価対象へ
検査だけでなく、未発症の家族に対する専門的なカウンセリングや情報提供も新たに診療報酬の対象となります。
現行の課題
これまでは、がんを発症した患者への説明しか
評価されていませんでした。
改定による変化
検査対象と同様に、HBOCと診断された人の【父
母・子・兄弟姉妹】に対する説明・相談が評価さ
れます。
これにより、家族が内容を十分に理解し、納得した
うえで診療方針を選択できる環境が整備されます。

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算定要件：専門的な体制による「共同指導」の必須化
対象となる家族への指導は、高度な専門性が求められます。
臨床遺伝学に
十分な知識を
有する医師
【共同指導】
・診療方針の説明
・診療計画の説明
・遺伝子検査の
必要性の説明
がん診療の
経験を有する
医師
算定には、遺伝学の専門家とがん治療の専門家が連携し、
家族に対して検査の意義や将来の計画を共同で説明する体制が必要です。

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まとめ：HBOC診療における新たなエコシステムの誕生
1. エビデンスに基づく政策
がん発症前のリスク低減手術の有効性が、国レベルで診
療報酬に反映されました。
2. 家族単位のケア
BRCA1/2遺伝子検査および指導管理料の対象が「父母・
子・兄弟姉妹」へ拡大されました。
3. 納得に基づく予防策
専門医の共同指導により、未発症の家族が保険診療のも
とで、早期に検査と指導を受けられる体制が整いました。
令和8年度改定は、遺伝性疾患における「家族を守る予防医療」の実現に向けた重要なマイルストーンです。

