生産性向上チーム採用ピッチ

4.2K Views

August 08, 24

スライド概要

生産性向上チームの採用ピッチ資料です。
ご興味ある方はぜひご連絡ください!

- キャリア採用はこちら 👉 https://cybozu.co.jp/recruit/entry/career/pr-engineer.html
- 新卒採用(2025年卒)はこちら 👉 https://cybozu.co.jp/recruit/entry/newgrad/Productivityimprovement-engineer2025.html

profile-image

サイボウズ株式会社の主に開発本部の資料を公開するアカウントです。

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

関連スライド

各ページのテキスト
1.

生産性向上チームの紹介 サイボウズ株式会社 生産性向上チーム

2.

目次 ▌ミッション ▌業務内容 生産性向上チームとは? ▌メンバー紹介 ▌よく使う技術 ▌活動例 ▌チームの特徴 ▌社外発信 具体的な技術の話 チームの雰囲気や、社外との関わり ▌まとめ 2

3.

生産性向上チームのミッション(1) 多様で価値あるサービスを迅速に提供するため、 部署やプロダクトを横断して、 生産的でオープンな開発基盤を整備する 3

4.

生産性向上チームのミッション(2) ひとことで言うと... 「サイボウズの開発者がつらいと思っている部分を 最高にしていく 」 ためのチームです! 4

5.

生産性向上チームの業務内容 ・・・ Garoon 開発 kintone 開発 Office 開発 ・・・ 生産性向上チーム 組織横断型 5

6.

生産性向上チームの業務内容(1) 組織を横断した 開発基盤の整備 開発基盤を活用した 改善活動の支援 みんなハッピー 生産性向上技術の キャッチアップ・共有 6

7.

生産性向上チームの業務内容(2) ▌ユーザ(社内エンジニア)との距離が近いため、 活動に対するフィードバックを受けやすい ▌他チームの開発を改善することにより、 たくさんの生産性向上ノウハウを得られる 7

8.

メンバー紹介 miyajan defaultcf takamin55 r4mimu korosuke613 Kesin11 naotama emiksk t-masa AWS 開発基盤 Four keys 基盤 GitHub Actions セルフホストランナー 8

9.

よく使う技術 言語 コーディング VS Code CI/CD JetBrains IDE TypeScript Golang GitHub Actions GitHub Copilot パブリッククラウド IaC 仮想化・監視 Docker AWS Kubernetes Terraform Google Cloud Datadog 9

10.

活動例 主な領域 ▌Four keys 基盤 ▌GitHub Actions セルフホストランナー ▌AWS 開発基盤 10

11.

活動例:Four keys 基盤 ▌ プロダクトチームの開発生産性を測るためにFour keysを計測・可視化 するプラットフォームを開発・提供 ▌ Four keys とは ◼ DORAチームが提唱するソフトウェア開発チームのパフォーマンスを示 す4つの指標 ◼ デプロイ頻度・変更のリードタイム・変更障害率・サービス復元時間の 4つを指標として定義 11

12.

Four keys 基盤のアーキテクチャ ▌ DORAの提供するOSSをベースにイベントを収集し、ダッシュボードで Four keysを可視化 12

13.

活動例:GitHub Actions セルフホストランナー(1) セルフホストランナーとは? ▌GitHub Actions を、用意したマシンで動作させるためのランナー ◼ GitHub Enterprise Server で Actions を動かす用途 ▌生産性向上チームでは OSS で提供されている philipslabs/terraform-aws-github-runner を利用して運用している 詳しくは philips-labs/terraform-aws-github-runnerによる GitHub Actions セルフホストランナーの大規模運用 | ドクセル 13

14.

活動例:GitHub Actions セルフホストランナー(2) 主な活動内容 ▌OSS を利用しつつ社内ネットワークと接続させるための拡張 ▌OSS には含まれない監視機能を独自設計・実装 ▌スポットインスタンスなどの AWS コスト削減 ▌CI/CD 改善のための情報可視化・相談対応 14

15.

活動例:AWS 開発基盤 主な活動内容 ▌チームの AWS アカウント利用を簡単にする仕組みの提供 ▌社内 ID で利用可能な AWS SSO 環境の提供 o https://www.docswell.com/s/naotama/524DJ1-2024-04-09-aws-ssomigration ▌AWS マルチアカウントのガードレール整備 ▌AWS に関する情報発信・相談対応 15

16.

チームの特徴 ▌モブプログラミングで開発! ▌フットワークが軽い! ▌業務時間内に探求と共有も行える! 16

17.

チームの特徴:モブプログラミングで開発 モブプログラミングとは ▌複数人で一つの画面を見ながら、役割をプログラミングをする人、助言を する人に分担して進めるやり方 メリット ▌素早く情報共有できる ▌高速なフィードバックが得られる ◼ 短期間で品質を上げやすい 17

18.

チームの特徴:モブプログラミングで開発! 生産性向上チームでは ▌25分作業→5分休憩→ドライバー交代を繰り返す ▌3つのレーンに分かれて、1レーン2〜3人ずつで行う ◼ レーン ◼ Four keys 基盤 ◼ GitHub Actions セルフホストランナー ◼ AWS 開発基盤 ◼ 依頼系タスクは各レーンが毎日交代で担当 25分 作業 5分 休憩 ドライバー 交代 ▌休憩前に進捗を作業ログに残す ◼ 属人性を減らすため 18

19.

チームの特徴:フットワークが軽い ▌生産性向上チーム自身の改善サイクルが高速 ◼ 毎週金曜日にKPTを用いて振り返り ◼ 出た意見は素早く議論してとりあえずやってみる ▌他チームからの依頼相談へのレスポンスが素早い ◼ モブのレーンで対応しているため、素早く回答できる 19

20.

チームの特徴:業務時間内に探求と共有も行える 様々な探求・共有のための時間 ▌探求タイム ◼ 毎朝1時間、気になる技術を探求できる時間 ▌Productivity Weekly ◼ Zennで発信中! ▌ブログもくもく ◼ 隔週金曜日はブログなどの情報発信に使える 20

21.

社外発信:生産性向上ネタの共有 ❑ Productivity Weekly 1週間の間に見つけた開発者の生産性向上に関わるネタを共有する会 社内で行った会の内容をzennで公開! 𝕏 ハッシュタグ: #cybozu_productivity_weekly Zenn: https://zenn.dev/p/cybozu_ept ぜひ見てね! 21

22.

社外発信:イベントもやってます! ❑ Engineering Productivity Meetup 開発者の日々の生産性を高めるための知見や技術を語り合うイベント 生産性向上ネタを持ち寄って交流しましょう! 𝕏 ハッシュタグ: #productivity_meetup 過去の様子: #1 in Tokyo 22

23.

まとめ ▌生産性向上チームは サイボウズの開発者がつらいと思っている部分を最高にしていく ためのチーム ▌ユーザとの距離が近いため、活動へのフィードバックを受けやすい ▌他チームの開発を改善するため、生産性向上ノウハウを得られる ▌探求時間を明示的に確保。学習したことを業務に活かせる ▌生産性向上チーム自身の生産性向上サイクルが高速に回っている 23