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title: ワクワクする未来を創る：老舗SaaS企業が 20年のプロダクト運用を超えて、 次のプロダクトビジョン探索の旅をしている話
tags:  #開発プロセス  
author: [馬場彩子](https://docswell.com/user/babaayako)
site: [Docswell](https://www.docswell.com/)
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description: 今日は 今年の4月からはじめているプロダクト探索プロジェクト の話をします。 イマでも 「ワクワクする未来をつくるぞ！」という気持ちは変わらないものの、 正直にいうと、3ヶ月たって、「できたぞ！」「これだ！」と自信をもって言える状態ではありません。  今回発表することになり、振り返ってみると、プロセスで変えられることもまだまだあった、ということに気づきました。 なので、今日はプロダクトというよりは、どうプロジェクトをすすめて、何がうまくいかなくて、どうやったらよかったなあ、と考えているか、 そこからさらに、自分にとって毛色の違うミッションを与えられたときの攻略の仕方、をお話しできれば、と思います。
published: June 22, 24
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ワクワクする未来を創る：老舗SaaS企業が 20年のプロダクト運用
を超えて、 次のプロダクトビジョン探索の旅をしている話
シナジーマーケティング株式会社 馬場彩子


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自己紹介
馬場 彩子
シナジーマーケティング株式会社 取締役CTO
特徴：最古のエンジニア （2001年 - )・でかい子ども(180cm,172cm)
役割：クラウドまわり・話し相手
ハブというかケーブル（点と点をつなぐ）
得意：俯瞰・忌憚のない意見
苦手：印刷・絵心・プリントの提出・体力勝負
好き：ビール🍺・カニ🦀
嫌い：チーズ🧀
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Learning Outcomes
自分史上前例のないミッションをまかされたとき、
どう（一歩ずつ）攻略していくか？
今日は 今年の4月からはじめているプロダクト探索PJ の話をします。
イマでも 「ワクワクする未来をつくるぞ！」という気持ちは変わらないものの、
正直にいうと、3ヶ月たって、「できたぞ！」「これだ！」と自信をもって言える状態ではありません。
今回発表することになり、振り返ってみると、プロセスで変えられることもまだまだあった、ということ
に気づきました。
なので、今日はプロダクトというよりは、どうプロジェクトをすすめて、何がうまくいかなくて、どう
やったらよかったなあ、と考えているか、
そこからさらに、自分にとって毛色の違うミッションを与えられたときの攻略の仕方、をお話しできれば、
と思います。
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目次
1. マーケティングSaaS Synergy!
2. ディスカバリープロジェクトの背景と目的
3. ３つの失敗談
4. スクラムの力を活かしてプロダクトコンセプトを創る
5. 次のフェーズでの取り組み
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マーケティングSaaS
Synergy!


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会社概要
会社概要
©2024 Synergy Marketing, Inc.
©2023
❚名称
シナジーマーケティング株式会社
❚創業
2000年9⽉
❚⼤阪本社
⼤阪府⼤阪市北区堂島1-6-20 堂島アバンザ 21F
❚東京本社
東京都千代⽥区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング 5F WeWork 麹町
❚社員数
255名（2023年11⽉1⽇現在）
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事業概要
Our Business
企業と顧客を結ぶマーケティング⽀援
⼈と企業が出会い、関係性を育んで、新たな価値を⽣み出すまでのプロセスを、
クラウドサービス‧デジタルマーケティング⽀援サービスの提供によってお⼿伝いします。
クラウドサービス
• 創業より20年、国内CRM先駆者としての矜持
• 磨き続けられた堅牢で使いやすいクラウドシステム
デジタルマーケティング⽀援サービス
• 徹底的にお客様に寄り添った伴⾛⽀援
• お客様の要求の⼀歩先を読み、⼈の⼒で解決
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©2024 Synergy Marketing, Inc.


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これまでの実績
創業以来20年。
規模を問わず、あらゆる業種‧業態の企業様へ、数多くのご⽀援をしています。
※ 順不同
※ 提供するクラウドサービスの導⼊実績を⼀部抜粋 （2023年1⽉1⽇現在）
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©2024 Synergy Marketing, Inc.


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クラウドサービス
約
7,000件の
導⼊実績を誇る、
マーケティングSaaS
※CRMツール部⾨
Synergy!はITreviewのCRM部⾨でつかいやすさNo.1※1、メール
マーケティング部⾨でサポート品質No.1※2を受賞しています。
※1：ITreview CRM カテゴリレポート 2021 Spring
※2：ITreview メールマーケティング カテゴリレポート 2022 Fall
※7,000件は「Synergy!」と「Synergy!LEAD」の累計導⼊件数の合算です。
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©2024 Synergy Marketing, Inc.


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ディスカバリープロジェクトの背景と目的


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ディスカバリープロジェクトの背景と目的
プロジェクトの背景
もっとよくしたい！
▍ Synergy! の長期運用
来年20年！デリバリーは得意だ！
▍ 市場の変化や競合の進化
ローンチはスマホ以前の2005年。Salesforce / Hubspot をはじ
めCX/CRM SaaS は群雄割拠
▍ 新たな価値を見出し、製品のリフレッシュを図る必要性
新たなSynergy! らしさ/シナジーマーケティングらしさを定義し
たい
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ディスカバリープロジェクトの背景と目的
プロジェクトの目的
プロダクトを変えるぞ！
▍ 方向性の発見
今までの製品価値の枠を超え、次の成長の方向性を見い出す
▍ ビジョンの構築
ユーザーの新しいニーズに応えるための新しいプロダクトビジョン
を構築
▍ 再びPMFを実現
製品の魅力を再び高め、市場での競争力を取り戻す
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# Page. 13

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ディスカバリープロジェクトの背景と目的
プロジェクト / 期間 / 体制
プロダクトを変えるぞ！
やったことないけど
▍ 🦝ラクーーンプロジェクト
プロダクトを化けさせる、という意味で「たぬき」を命名
▍ プロジェクト期間は3ヶ月
2024年4月 ‒ 6月。期間を区切りアウトプット
▍ メンバー：4人
私（CTO）・UXデザイナー（中堅）・セールス（新卒３年目）・ア
ドバイザー（スクラムマスター的な役割）
ほぼプロダクトディスカバリー初心者
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ディスカバリープロジェクトの背景と目的
プロジェクトの進め方
やったことないぞ！
でも、プロダクトを変えるぞ！
▍ 🦝ラクーーンプロジェクト
1. リーンキャンパスを量産
2. ポジションマップにプロット
3. 注力するプロダクト領域の決定
4. 注力領域のプロダクト仮説を作成
5. ユーザーインタビューやデスクトップリサーチで仮説検証
▍ コミュニケーション
定期的なミーティングによるアイディアだし / レビュー
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ディスカバリープロジェクトの背景と目的
プロジェクトの進め方
▍ 🦝ラクーーンプロジェクト
1. リーンキャンパスを量産
プロダクトを変えるぞ！！
2. ポジションマップにプロット
3. 注力するプロダクト領域の決定
（がちがちに肩に力がはいっている💪）
4. 注力領域のプロダクト仮説を作成
5. ユーザーインタビューやデスクトップリサーチで仮説検証
▍ コミュニケーション
定期的なミーティングによるアイディアだし / レビュー
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ディスカバリーPJにおける3つの失敗


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ディスカバリーにおける３つの失敗
私がおかした3つの失敗
よかれとおもってやったけど、うまくいかなかった3つのこと
▍ 声なきリーダーシップ
▍ ポジティブな議論の罠
▍ 結論先行のいく末
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ディスカバリーにおける３つの失敗
失敗1：声なきリーダーシップ
▍ 内容：自分の意見を控える
変化必達。そのためには全員が自由に発想することが必要。私の意
見に引っ張られないよう、発言を控えたり、具体的な案を提案せず
質問に質問で返す対応をしていた
▍ 影響：方向性を見失う
よりどころない議論で、仮説の具体化に時間がかかり、プロダクト
の方向性や範囲がなかなかさだまらなかった
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ディスカバリーにおける３つの失敗
教訓：誰の意見も大事
▍ 私も意志を表明する義務がある
不確定が強い状況では特に、誰もが意志や感覚を表明する義務があ
る。私視点は特に重要
▍ 自由に発言する環境を作る方法
さまざまな立場の人が発言する場は別で設計・整備する。付箋によ
る指摘など立場バイアスがかからない表明方法をとりいれる
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# Page. 20

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ディスカバリーにおける３つの失敗
失敗2：ポジティブな議論の罠
▍ 内容：「アイディアだしでは、否定しない」
自由な発想を促進するために否定してはいけない。否定を避けるあ
まり、違和感を指摘せず、良い点のみ言語化して表明
▍ 影響：ふんわりとしたインタビュー結果
仮説が抽象的で不明確なまま。
インタビュー時に「ターゲットが抽象的」という指摘
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ディスカバリーにおける３つの失敗
教訓：違和感を表明する
▍ 「しっくりこない」は否定ではない
違和感は批判ではない。「わからない… のは自分だけ?」とあい
まって表明しにくいが、チームが前へすすむ重要な感覚
▍ 違和感を公開する
すぐに言語化できなくても「違和感を感じた」という事実を共有
▍ 違和感や意見を歓迎する
アイデアに指摘が入るのは痛い。でも「受け入れる」。態度で示す。
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# Page. 22

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ディスカバリーにおける３つの失敗
失敗３：結論先行のいく末
▍ 内容：MVP 開発に進みたくて
「アイディアを発散させないと！」と二ヶ月まとめ上げることをがま
ん。急に締切が気になり「この案でまとめよう」と。仮説検証を「案
が確かであるエビデンスを探す作業」にしかける。
▍ 影響：企画に対する納得感のなさと違和感
メンバーより「文書としてまとめることはできるが、本当にそれでい
いのでしょうか？」
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# Page. 23

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ディスカバリーにおける３つの失敗
教訓：定期的にまとめる
▍ 発散 = まとめない ではない
抽象的で広い解釈が可能な状態でおいておくことが広大な世界観を描
くことではない
▍ 定期的にアウトプットにまとめる
短いサイクルでフィードバック可能なアウトプットを出す
▍ 素早くフィードバックをもらえるものをつくる
違和感や批判を鮮明にする
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# Page. 24

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スクラムの力を活かして
プロダクトコンセプトの作る


# Page. 25

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スクラムの力を活かす
スクラムの原則に立ち戻る
▍ 透明性（Transparency）
▍ 検査（Inspection）
▍ 適応（Adaption）
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# Page. 26

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スクラムの力を活かす
スクラムの原則に立ち戻る
▍ 透明性（Transparency）
立場によらず、意見を積極的に共有し、透明性を高める
▍ 検査（Inspection）
議論の進捗や仮説を定期的に検査し、違和感や懸念点を明確にする
▍ 適応（Adaption）
定期的な適応の時間を設け、計画や仮説を見直す
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# Page. 27

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プロダクト探索のモメンタムをうむ
次のフェーズの取り組み


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次のフェーズでの取り組み
ディスカバリーはデリバリーと違うのか？
▍ やりかたを変える？
自由に発想するには進め方・やり方もデリバリーとは変えていかな
ければいけない… いけない？
▍ ディスカバリーとデリバリーの共通点
細かく「動くもの」を作り、披露し、フィードバックを得て改善す
る。これは、企画にもあてはまる重要な原則
▍ ディスカバリーフェーズの「動くもの」を明確にする
ディスカバリーにおける「インクリメント」は自明ではない
検査可能なインクリメントを作成する
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次のフェーズでの取り組み
アクション：スクラムの原則を忠実に適用する
▍ 透明性をたかめるために定期的なミーティングとオープンなコミュ
ニケーション
▍ 定期的なフィードバックセッションを通じた検査
▍ 適応の時間を設け、計画や仮説の見直す
▍ スプリントごとに検査可能なインクリメントを作成する
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まとめ


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まとめ
▍ プロダクトディスカバリーでもスクラムの原則が効く
▍ 異質なミッションをもったときこそやり方を変えない
▍ 「動くもの」を何にするのか、どう検証するのか、認識を合わせる
▍ 自由に意見を出し合う環境は大事。それには「自分」も含まれる
▍ 定期的なフィードバックと適応を行いながら、短いサイクルでアウ
トプットを出し続ける
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まとめ
全てはプロダクト探索のモメンタムを作り出すために
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