202111 のの会@関数Talk 32nd | Talks around @Functions in Notes and Domino

289 Views

August 27, 22

スライド概要

Notes/Dominoの@関数を取り上げながら、調べたこと、経験したことを雑談してゆきます。
第32回も @Picklist について。

profile-image

Notes/Domino worker - Formula language ♡er, #IBMChampion '15 & #HCLAmbassador '20 - '23, Nature Game (Sharing Nature) leader

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

関連スライド

各ページのテキスト
1.

@ -notes knows community- 2021/11/11 @関数Talk 第32回 公開版 @ 阿部 覚 (tw:) @abesat

2.

@ 前回、@PickList を題材に 主機能といえる ビューやフォルダから選択するダイアログについて 関連の引数のお話をしておりました 引き続き… @

3.

@ @PickList で放談 @

4.

@PickList の構文(ビューのみ) @ 前回は、 @PickList( [CUSTOM] :[SINGLE] ; server : file ; view ; title ; prompt ; column ; categoryname ) @ ここいらあたりを ざっとやらせていただきました

5.

@PickList の構文(ビューのみ) @ したがって、こちらが残っています @PickList( [CUSTOM] :[SINGLE] ; server : file ; view ; title ; prompt ; column ; categoryname ) @ すなわち「カテゴリー名」

6.

@PickList でビューを表示 @ つまり、こんなビュー(View02)をダイアログで出すのに こんな式のボタンを実行すると @

7.

@PickList でビューを表示 @ こんなダイアログが出てくるというものです @

8.

@PickList でビューを表示 @ ビューの指定したカテゴリ分だけを切り取って ダイアログに表示するって感じですね @

9.

@ 以上、ビューを対象にした「@PickList の構文」 のお話でした 他の構文についても見てまいります @

10.

@PickList の構文(名前選択) @ 次に扱うのが[Name]を使った構文 @PickList( [Name] :[SINGLE] ) 引数としてもこれだけです @

11.

@PickList の構文(名前選択) @ ボタンに仕込んで実行してみると 出てくるのはコレ @ そう、アドレス選択のダイアログ ここでは環境の都合で 個人アドレス帳の絵を出しています

12.

@PickList の構文(名前選択) @ したがって、戻される値は、選択したユーザーになります @

13.

@PickList の構文(名前選択) @ では、[Single] がつくと? ダイアログはこう変わり、選択が1人にしぼられます @

14.

@PickList の構文(名前選択) @ ちなみに、(なんか物足りなさを感じて😏) ヘルプにない引数を勝手に増やしてみる なんて実験もしました このくらいまで引数を加えた限りでは 式の保存でエラーにはならず、 ボタンも動き、これといって何も起きず… @

15.

@PickList の構文(名前選択) @ と、思ったのですが、[Single]がつかないパターンだと @ なんだかアドレス帳から余分なものを拾ってきました😅

16.

@PickList の構文(会議室、リソース) @ ほかに、こんな構文もあります 2ついっぺんに紹介しますが @PickList( [Room] ) @PickList( [Resource] ) @

17.

@PickList の構文(会議室、リソース) @ [Room]は 会議室の選択 [Resource]は リソースの選択 (使っている環境では リソースを登録してないので空欄) @ 会議室・リソース予約の機能を使用していれば選択候補が 表示されます

18.

@PickList の構文(会議室、リソース) @ なお、ヘルプには構文として載っていないのですが [Room]、[Resource]とも [Single] をくっつけてみると ちゃんと 1つだけ選択用の画面が出てきます (ヘルプにないから動作保証対象外なのかなぁ) @

19.

@PickList の構文(フォルダ選択?) @ さて、ヘルプにはこんな構文も掲載されています [Folders] つまりフォルダの選択… @PickList( [FOLDERS] : [SINGLE] ; server:database ) @PickList( [FOLDERS] : [SHARED] ; server:database ) @PickList( [FOLDERS] : [PRIVATE] ; server:database ) @PickList( [FOLDERS] : [NODESKTOP] ; server:database ) 説明として 「データベース内およびデスクトップにあるすべてのフォ ルダ名の文字列リスト」を返します、とあるのですが @

20.

@PickList の構文(フォルダ選択?) @ たとえばこんなものを返すということです @ これ、DB内の「フォルダ」のリストです

21.

@PickList の構文(フォルダ選択?) @ つまり、ビューと一緒に表示されるこれですね @

22.

@PickList の構文(フォルダ選択?) @ フォルダの中身の文書を選ぶならともかく 選んで戻る値はただの「フォルダ名」 これ、いったい何に使うんだろう… @

23.

@PickList の構文(フォルダ選択?) @ と、いうわけで ヘルプにはこんだけ構文が載ってるんですが @PickList( [FOLDERS] : [SINGLE] ; server:database ) @PickList( [FOLDERS] : [SHARED] ; server:database ) @PickList( [FOLDERS] : [PRIVATE] ; server:database ) @PickList( [FOLDERS] : [NODESKTOP] ; server:database ) ヘルプに使用例もなく、 何に使うとうれしいのかわからないこれらについては これ以上踏み込むのは保留でいいかな? と思っています @

24.

@ 今回もお付き合い ありがとうございました 😀 @