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May 28, 21
スライド概要
デジタルツインで建築データを扱うために特化したUnity Reflect をご紹介します。
Unity Reflect が進化し、大きく2つのソリューションになりました。
Unity の持つ可能性を伝えていきます。
今回の内容は、Unity Reflect の基礎を詳しく、また易しく解説します。
ライセンスの取得から体験方法、Unity Reflectを直ぐに始められる基礎知識を網羅した概要編となっております。
リアルタイム3Dコンテンツを制作・運用するための世界的にリードするプラットフォームである「Unity」の日本国内における販売、サポート、コミュニティ活動、研究開発、教育支援を行っています。ゲーム開発者からアーティスト、建築家、自動車デザイナー、映画製作者など、さまざまなクリエイターがUnityを使い想像力を発揮しています。
建築革命、更に進化! デジタルツイン基盤の 真打ち登場 ついに Reflectの中で 喋れる!? こんにちはー!
自己紹介 a Developer Advocate - AEC 竹内一生 / Takeuchi Issey Project Manager 高橋 忍 / Takahashi Shinobu
建築革命、更に進化! デジタルツイン基盤 4 Generative Art — Made with Unity
Unity Reflect 構成とその特徴 5 Generative Art — Made with Unity
Unity Reflect Third-party plugins IFC、FBX、 Civil 3D、 Infraworks Unity Reflect とは BIMモデルをUnityで管理出来るプラグイン です Reflect Server Reflect 搭載 Viewer
BIMデータの変換とアップロード Third-party plugins Reflect Server Reflect Viewer
3D BIMデータをViewerで視聴できます plugins Reflect Server Reflect Viewer
Unity Reflect で何が出来る? 基本機能 Build無し、BIMデータの読み込み BIMからのリアルタイム変更、同期 BIM情報の可視化 太陽シミュレーション メジャー計測 マルチプラットフォーム(Windows、Mac、Android、ios、AR、VR) プロジェクト共有 マルチユーザー コミュニケーション 管理 クラウドホステッド型のプロジェクト管理サーバー 無制限のプロジェクト ユーザー管理 常にアップデート
Unity Reflect 2つのソリューション 10 Generative Art — Made with Unity
ユーザータイプと利用用途に合わせた2つのソリューション Reflect Review Reflect Develop プロジェクト設計レビューのための 専用ソリューション 建設建築業界向けの カスタムアプリ開発用ソリューション BIMデータを直ぐに可視化したい AR、VRを簡単に行いたい BIMデータを用いたデジタルツイン 社内の仕組みを作りたい 建築担当者向け 開発者向け
ユーザータイプと利用用途に合わせた2つのソリューション Reflect Review Reflect Develop プロジェクト設計レビューのための 専用ソリューション 建設建築業界向けの カスタムアプリ開発用ソリューション BIMデータを直ぐに可視化したい AR、VRを簡単に行いたい BIMデータを用いたデジタルツイン 社内の仕組みを作りたい 建築担当者向け 開発者向け
Generative Art — Made with Unity Unity Reflect Reflect Review 機能詳細紹介 13
Generative Art — Made with Unity
REFLECT REVIEW BIMデータの読み込み ストリーミング or ダウンロード 読み込みながら操作が可能
REFLECT REVIEW BIM → Information 情報可視化 BIMのメタ情報を元に、Viewer上で部材毎の情報確認が可能
REFLECT REVIEW BIMとのリアルタイム同期 Revit Unity Reflect Viewer BIMのモデル、マテリアル、メタ情報などをリアルタイムに反映可能 クラウドサーバーであれば、遠隔地でも可能
REFLECT REVIEW 太陽シミュレーション 緯度・経度を合わせることで、太陽光を再現
REFLECT REVIEW 各種VRに対応 PC Viewerと同じことをVR上で体験可能 Oculus,Vive,WindowsMR などに対応
REFLECT REVIEW AR表示に対応 AR表示可能(1/1~1/5000) ※ARモードでは、太陽シミュレーションとBIM情報表示機能は機能制限
REFLECT REVIEW 1/1 AR 現実との位置合わせ機能 現実と重ね合わせることも可能
REFLECT REVIEW メジャー機能 空間の採寸が出来る機能
REFLECT REVIEW プロジェクト共有機能 同じプロジェクトにログインしているユーザーがプロジェクト一覧から確認可能 Public Link を作成して、同じ組織に入っていない人を招待することも可能 ※URL形式なので、ブラウザーからアクセスし、アプリを立ち上げます
REFLECT REVIEW マルチユーザーコミュニケーション 同じプロジェクトにログインしているユーザーがアバターで確認できる 音声通話、フォローモードの利用が可能
REFLECT REVIEW フォローモード 同じプロジェクトに入っている人のカメラ映像を再現
REFLECT REVIEW マルチユーザーコミュニケーション ARとの組み合わせ PC AR
Unity Reflect トライアル / 購入 28 Generative Art — Made with Unity
Unity Reflect ライセンス種類 オフライン & Unity初期サポート https://industry.unity3d.jp/ オンラインストア https://unity.com/ja/products/unity-reflect オフライン 法人向け 請求書 オンライン 個人向け カード決済
Reflectライセンス トライアル & 購入 オフラインの場合 https://industry.unity3d.jp/ オフライン
Reflectライセンス 体験版 & 購入 体験版 オフライン 購入 30日間フル機能を利用可能 担当者より、 トライアルを始めるためのメー ルが、営業日2,3日で届きます。 担当者より 営業日2,3日で見積もりを発行 します。 返信メール内にライセンスの 適応方法資料(日本語)が添 付されています。 https://industry.unity3d.jp/
Unity Reflectライセンス引き換え ・オフラインで受領した製品コードを入力 https://id.unity.com/ オフライン
Unity Reflectライセンス引き換え オフライン ・Reflectを使う組織を選択し、ライセンス権限をアクティベートします ・トライアル版ライセンスの引き換えを行った後、組織(Organization)間でライセンスを譲渡したり、取り消すこ とはできません。 https://id.unity.com/
Reflectライセンス トライアル & 購入 オンラインの場合 購入 体験版 https://unity.com/ja/products/unity-reflect
Reflectライセンス トライアル & 購入 Unity ID ・クレジットカードが必要(トライアルの場合も30日が過ぎると料金が発生します) ・UnityID(Unityを扱うためのライセンス管理)、組織に紐付けます https://unity.com/ja/products/unity-reflect
Unity Reflect ライセンスの管理・設定 36 Generative Art — Made with Unity
Unity ID 概要 ・UnityIDにサインイン、アカウントがなければ新規作成 https://id.unity.com/
Unity ID 概要 ・日本語設定やメールアドレスなどを管理できます https://id.unity.com/
Unity ID 概要 ・個人であれば、1人の組織、 ・会社であれば、複数人(メンバー)の組織があります https://id.unity.com/
Unity ID 概要 ・組織とは、Unityが提供している製品ライセンスを管理する場所です ・組織に入っている人に対して、オーナーがライセンスを付与する仕組みです https://id.unity.com/
Unity ID 組織へ招待 ・Unity Reflectのライセンスは組織で管理されます ・組織に居ない場合は、招待する必要があります(UnityIDが必要) https://id.unity.com/
Unity ID 組織へ招待 ・オーナー権限の人が招待します ・Unity Reflectを使う場合はManager以上、見るだけの人はUser以上の権限を付与してください https://id.unity.com/
組織を作るときの考え方 同じ組織の人は Unity Reflect で書き出した全てのプロジェクトにアクセス可能 → 部署が違う場合や、各現場で組織を分けることを推奨 アクセスレベル “Owner”, “Manager”, “User“ の違い アクセスレベル 権限 Owner 決済権を持ち、全てにアクセス可能 Manager 決済権を持たない、全てにアクセス可能 User 決済権を持たない、データの閲覧は出来るが、ユーザー追加などは不可 → Managerでも閲覧する人を招待することは可能
Unity Reflect Reflect ライセンス 付与 44 Generative Art — Made with Unity
Reflect ライセンス 付与 ・サブスクリプションの中にUnity Reflectがあることを確認し、歯車アイコンを選択 https://id.unity.com/
Reflect ライセンス 付与 ② ① ・利用可能ライセンスを確認 ・対象者にライセンスを割り当てます https://id.unity.com/
Reflect ライセンス 付与 ・Reflectライセンスが付与できていれば、Unity Reflect 〇〇 と出ます ・『更新されません』はオフライン付与のときのみです https://id.unity.com/
Generative Art — Made with Unity Unity Reflect Unity Reflect プラグイン セットアップ 48
Unity Reflect インストール 【必須】Unity Reflect を扱うためのコンポーネント類 Unityが配布している Unity Reflect Viewer アプリケーション 対応ソフトウェア ・必要なものにチェックを入れてインストール Unity Reflectインストーラー https://downloads.reflect.unity3d.com/stable/ReflectInstaller.exe
Unity Reflect ソフトウェア Reflect 対応ソフト一覧 Autodesk Revit 2018~2021 Autodesk Navisworks 2018~2021 McNeel Rhinoceros 6 Trimble SketchUp 2019~2020 Autodesk BIM360 IFC、FBX、Civil 3D、Infraworks
Unity Reflect Revit Start ・インストール後、Unity Reflect のタブが追加されている
Unity Reflect Revit Start Reflect Reflect Dashboard(書き出されたモデルの管理)を開く Export Reflectサーバーに静的なモデルを書き出す Sync Reflectサーバーに動的なモデルを書き出す
Unity Reflect Revit Start ・Unity Reflect ライセンスを紐付けたUnityIDにログイン
Unity Reflect Revit Start 作業PCをサーバーとする 任意のPCをサーバーとする クラウドストレージをサーバーと する ・Export or Sync をクリックすると、ダイアログが表示されます ・サーバー(Local,Network,Cloud)を選択し、任意のProjectへ書き出す(新規の場合は New Project)
Unity Reflect Other Soft Start スタートガイド(ユーザーマニュアル) Autodesk Revit McNeel Rhinoceros Autodesk Navisworks Trimble SketchUp BIM360 https://docs.unity3d.com/reflect/manual/index.html
よくある 問題 / 注意点 ・ファイアーウォールの設定で書き出しなどが上手く行かない → ネットワークの設定(Unityのドメインで引っかかってます) https://docs.unity3d.com/reflect/manual/NetworkConfiguration.html ・Unity Reflect が Unity ID の設定で付与されていない(書き出し時) ・違うアカウントでログインしている
Generative Art — Made with Unity Unity Reflect Reflect Review セットアップ 57
Unity Reflect Review Start Webブラウザ Viewerログイン ・Reflect Viewer 起動、人のアイコンをクリックしてログイン画面を表示(Webブラウザ) ・Unity Reflect ライセンスを紐付けたUnityID or 管理者から招待されているUnityID でログイン
Unity Reflect Review Start ・名前やアップロードサーバーでソートすることが可能 ・最後にアップロードされた日時と出力サーバーが確認できる
Unity Reflect Review Start ・Unity Dashboard からプロジェクトを開いたり、プロジェクトを共有することも可能です ・アップロードされているデータの確認や消去も可能です
Unity Reflect 都市データとの組み合わせ紹介 61 Generative Art — Made with Unity
PLATEAU との組み合わせ PLATEU – 国土交通省が主導する、 日本全国の3Dの都市モデルの整備・活用・ オープンデータ化プロジェクト PLATEAU
Unity Reflect と PixyzStudio の連携 ※β版 3Dデータを使いやすいコンテンツへと変換 PixyzStudioは、重たくて複雑な3DCADやBIMデータを最適化され た軽量化メッシュへ変換することが出来ます。 テッセレーション、UV生成、LOD、など、120以上のアルゴリズムで 3Dデータを迅速かつ効率的に最適化することができます。 PixyzStudio 点群もインポート出来る!!
PLATEAU との組み合わせ PixyzStudioを用いて統合し、調整
PLATEAU との組み合わせ ・編集した内容を Reflect Server へアップロードすることが可能
PLATEAU との組み合わせ
ユーザータイプと利用用途に合わせた2つのソリューション Reflect Review Reflect Develop プロジェクト設計レビューのための 専用ソリューション 建設建築業界向けの カスタムアプリ開発用ソリューション BIMデータを直ぐに可視化したい AR、VRを簡単に行いたい BIMデータを用いたデジタルツイン 社内の仕組みを作りたい 建築担当者向け 開発者向け
Unity Reflect Develop の開発環境 REFLECT DEVELOP Unity Reflect Package のプロジェクトが公開されています https://github.com/Unity-Technologies/com.unity.reflect.viewer
Unity Reflect 今後のアップデートについて 69 Generative Art — Made with Unity
Reflect Feature Roadmap Unity in AEC Public Roadmap
Unity Reflect 今後のアップデート情報! – Unity for Industry ✓ ✓ Unity Reflect の特長紹介や開発事例 Unity Reflect のサポート依頼 – Unity for Pro ✓ ✓ Unity にまつわる日本向けな情報を発信 Unity Reflect の細かなアップデートも更新 – Unity BLOG AEC ✓ ✓ Unity の海外を含めた事例や技術紹介 随時日本語へ翻訳されます – Unity in AEC Public Roadmap ✓ ✓ ✓ Unity Reflect の開発状況 欲しい機能を投稿可能 アイデアに投票すると開発の進み具合が更新され る
今後の Unity Station 情報!